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長谷−山梨県境県内外120人歩く | |||||||
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南アルプス林道ウオーキング大会が一日、長谷村の保養施設「仙流荘」(標高九五〇b)-山梨県境の北沢峠(二、〇三二b)間で開かれた。県内外の約百二十人が往復や片道の五コースに分かれ、マイペースで紅葉間近の山々の跳めを楽しんだ。
南ア一帯の観光振興に取り組む同村の「南アルプス自然体験ネットワーク」が主催し、四回目。ふだんは村営バスで通り抜けてしまう林道を歩くことで自然に親しみ、保護への理解を深めてもらう狙いだ。
午前六時すぎに順次出発。最長コースは仙流荘-北沢峠折り返しの約四十ニキロで、一番早い人は約七時間半でゴールした。駒ケ根市の女性二人は「景色もいいけど、だんなの悪口を言い合って日ごろのうっぷん晴らしで歩くのも楽しい」。
同ネットワークによると、紅葉の見ごろは北沢峠が今月中旬、仙流荘付近は下旬になりそうだ。
写真:南アルプスの眺めを楽しみながら林道を歩く参加者