中国四川省大地震に対する緊急支援募金のお願い

5月12日午後発生した四川省文川県を震源とする四川大地震はマグニチュード7.8の巨大地震で、阪神大震災の約30倍のエネルギーに相当すると言われ、14日現在、死者は1万2000人を超え、ガレキに埋まっている人が2万3000人、負傷者は2万6000人、倒壊損壊家屋346万戸と報じられています。1976年の唐山地震(死者24万人)以来最悪の被害となっています。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

中国政府は、温家宝首相が直ちに現地入りし陣頭指揮を執っているほか、国際社会からの支援を要請しております。余震や雨、山間地にある被災地への道路の寸断など条件の厳しい中で救助活動が懸命に続けられています。

長野県日中友好協会は(社)日中友好協会全国本部(平山郁夫会長)の呼びかけに応えて、下記により中国四川大地震に対する緊急支援活動に取り組んでいきたいと存じます。皆様のご支援ご協力を切にお願い申し上げます。

2008年5月15日    長野県日中友好協会 会長 井出 正一

                                       記

(1)中国大使館、中日友好協会を通じて現地震災対策部門へ支援金を送る。

(2)1口1000円(何口でも可)。第1次集約を5月23日、第2次集約を5月末、第3次集約を6月末とする。協力者名は県協会の会報に発表させていただきます。

(3)募金の受付口座は下記の通りです。

  ◎郵便振替口座 00550−1−59964
                   「長野県日中友好協会中国四川大地震支援募金」

  ◎八十二銀行県庁内支店(普通預金)642295
                   「中国四川大地震支援募金」

   <連絡先>長野県日中友好協会

     〒380-0936長野市中御所岡田町166-1  TEL026-224-6517・6518(FAX)

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           中国四川大地震に対する緊急支援募金

所属/

担当者/

         

               

口数

      







中国四川大地震義援金に対する御礼(6/12)

このたびは、四川大地震義援金の呼びかけに対し、早速ご協力賜り心より感謝申し上げます。
  四川大地震はその後マグニチュード8.0と上方修正され、6月11日までに死者6万9146人、行方不明1万7516人、負傷者37万4031人、被災者総数は4500万人を超えていると発表され、甚大な被害に改めて驚愕しております。犠牲者の皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。中国では国を挙げて、また国際的な支援を受け入れながら、被災者の支援、復旧に全力で取り組んでいます。

日本国内における、同情と支援の動きも活発で、県協会が支援募金を呼びかけましたところ、大変大きな反響を呼び、6月12日現在、協会に寄せられた義援金は、446万円に達しました。年配者から小学生まで尊い気持ちがこめられていて感動を禁じえません。

協会はすでに第1次分として、5月20日長野県日中友好の翼訪中団で訪中した井出会長より中日友好協会の許金平副会長に50万円を託しました。許氏は「長野県の友人の皆様のあたたかいご支援は本当にありがたく中国人民を代表して深く感謝申し上げます。早速被災者救援部門に届けます」と述べました。
 また第2次分として、5月31日、(社)日中友好協会全国本部の村岡久平理事長立会いの下に、西堀理事長が中国大使館友好交流部に150万円を手渡しました。更に、県議会日中友好促進議員連盟の倉田竜彦会長が大使館を訪れ40万円を届けました。長野県にもなじみの深い孫美嬌参事官は長野県民の友情に心からの謝意を表しました。
 協会では6月末までをめどに引き続き支援募金に取り組んでまいりますのでご協力のほどお願い申し上げます。