北京冬季オリンピック開幕迫る、長野県勢22名が出場(1/20)

2022年北京冬季オリンピックが近づいてきました。2月4日から20日までの17日間、北京市と河北省張家口市で開催されます。 15競技、109種目が行われ、うち北京では「鳥の巣」で開閉会式が行われるほか、スピードスケート、アイスホッケー、フィギュアスケート、ショートトラック、カーリング、アルペンスキー、スノ―ボード、ボブスレー、スケルトン、リュージュなどが行われ、張家口市ではスキージャンプ、クロスカントリー、バイアスロン、スノーボード(スロープ、ハーフパイプ、フリースタイル、クロス、パラレル)が行われます。世界90カ国・地域から約2900名の選手が、日本からは、124名の選手が参加の見通しです。

 県日中友好協会は、片桐匡先生はじめ歴代県スキー連盟関係者とともに県をはじめ関係自治体の協力を得て早くから県日中スキー交流委員会を構成して中国とのスキー交流に取り組んできました。その歩みは40年あまりとなります。北京冬季オリンピックが決まると長野冬季オリンピックの経験を活かし、選手や大会運営人材の育成などに協力してきました。スキー競技は長野県と友好県省関係を結んでいる河北省の張家口市崇礼区で行われことも関係者の喜びとするところです。

 このほど長野県からも22名(スキー・スノボ12名、スケート9名、ルージュ1名)の代表選手が出場することが発表されました。中国のジャンプやノルディック複合の代表選手は白馬のオリンピックジャンプ台などで合宿訓練したことがある皆さんです。日中両国の代表選手の皆さんの活躍を期待し大会の成功を祈りたいと思います。

 長野県出身の代表選手は次の通り。(渡部暁斗は日本選手団の旗手を務めることになりました。)

<ノルディック複合>渡部暁斗・渡部善斗・山本涼太、<クロスカントリー>馬場直人・小林千佳、<フリースタイル>杉本幸裕・原大智・松田颯・近藤心音、<スノーボード>今井胡桃・鬼塚雅、

<リュージュ>小林誠也、

<スピードスケート>小島良太・一戸誠太郎・小平奈緒・高木菜那、<ショートトラック>菊池耕太・小池克典・菊池悠希・菊池純礼・神長汐音