第54回日中友好キャンプ、友好王国in戸隠キャンプ場(7/13・14)

長野県日中友好協会青年委員会(金井華恵委員長)と女性委員会(宮沢信代委員長)は7月13・14日長野市の戸隠キャンプ場にて第54回日中友好キャンプを開催しました。国際交流員、語学研修生、友好協会会員メンバーなど70名が参加し、楽しい2日間を過ごしました。

 戸隠キャンプ場はパワースポットとして年間を通じて大勢の観光客が訪れる戸隠神社奥社にほど近いところにあるキャンプ場で国立公園戸隠連山の麓に位置する大自然に包まれた施設の整ったキャンプ場です。

 開会式で金井委員長が、「54回目を迎えた友好キャンプを参加者が協力して楽しく盛り上げましょう」とあいさつしました。長野市の市村洋国際室長、県日中友好協会副会長で長野市日中理事長の金子繁三氏、県華僑総会の王昌勝会長からあいさつをいただきました。

 赤、青、黄、黒、緑のバンダナを目印に5つの班に分かれて活動が始まりました。まずは長野こども凧揚げ実行委員の黒井昭さんご夫妻らの指導で凧作り、思い思いの絵を描いて子供たちは大喜び、大人も真剣な表情で凧が完成すると凧揚げに興じました。続いて、魚のつかみ取り、声援が送られる中悪戦苦闘して30匹のニジマスをゲット。そしていよいよ、夕食準備にかかります。炭火おこしに苦労しながらも、焼肉バーベキューの準備が整ったところで乾杯!突然の雨に見舞われながらも屋根の下で運命共同体的雰囲気の中で交流しながらの焼肉、焼き魚、焼きそばの味は格別でした。夜のとばりが下りるころ雨も上がりキャンプファイヤーが始まります。暗闇に真っ赤なファイヤーが立ち上り、マイムマイム、松本ボンボンと次々に踊りが続きました。最後は花火で締めくくりました。コテージやキャビンでは遅くまで語らいが続きました。

 翌朝は6時起床。ラジオ体操に汗を流したあと、カレー作りに励みました。各班それぞれの自慢のカレーをおいしく食べ、後片付けの後、戸隠の散策へ。西瓜割りでは子供たちの健闘に拍手が沸きました。充分堪能した後、甘いスイカがふるまわれました。続いて楽しみにしていた流しソーメンです。仕掛けづくりは西村源氏持参の太い孟宗竹を半分に割りつなぎ合わせて7mの樋をつくりました。女性委員会の皆さんが手際良くソーメンを流すと、子供も大人も歓声をあげて大喜びでした。

 閉会式で、宮沢女性委員長が、「皆さんの協力で楽しい2日間となりました。今回のキャンプで育まれた、友情を大切に今後の活動に活かして行きましょう」とあいさつしました。石家庄市の語学研修生の皆さんも「初めてのキャンプでしたが、本当に楽しいかったです」と感想を述べていました。


トップページはこちら
長野県日中友好協会のホームページへようこそ