第41回日中友好スキー交流会、140人参加して楽しく交流(2/24~25)

 長野県日中友好協会青年委員会(清澤浩明委員長)と同女性委員会(宮沢信代委員長)の主催により、2月24、25日の両日、木島平村のパノラマランド木島平スキー場において、第41回日中スキー交流会が開かれました。好天に恵まれた中、中国留学生・中国大使館・帰国者の皆さんをはじめ140人が参加して熱気あふれるスキー交流会となりました。

 開会式では清澤青年委員長、上村力飯山日中会長、西堀正司県日中理事長が、あいさつ。「大勢の参加をいただきました。参加者が心を通わせ、ケガの無いよう日中友好の楽しいスキー教室、スキー交流会にしましょう」と呼びかけました。

 13班に分かれてスキーやスノーボードの教室がおこなわれました。初心者もマンツーマンの指導でだんだんと直滑降さらにボーゲンのコツを覚え滑れるようになっていきました。

 夜の交流会では、清澤青年委員長がスワロースキー㈱や地元木島平村、飯山日中友好協会の協力のもと盛大にスキー交流会を開催できたことに感謝し、「中国留学生や大使館、帰国者の皆さんと懇親交流を通じて親睦を深め、民間同士の友好交流を楽しく進めていきましょう」と述べました。


 日臺正博木島平村長と、中国大使館友好交流部の邵宏偉一等書記官から祝辞をいただき、清水可晴県日中副会長の音頭で乾杯し、懇親会に入りました。
 女性委員会メンバーによるフラダンスや、青年委員会のウララの踊り、中国帰国者の皆さんの民族楽器フルスの演奏、中国の歌や日本の歌歌などが次々と披露され、賑やかな懇親交流会となりました。自慢の料理とお酒は好評でした。東京や神奈川の友人参加や飯山・中野・長野・上田・松本・飯田など県下全域から参加があり有意義な交流ができました。

 2日目も好転に恵まれました。だんだんと自信をもって滑り降りる姿が目立つようになりました。スキー教室を終えて、昼は女性委員会の皆さんが心を込めて準備してくれたきのこ汁をおいしくいただきました。

 閉会式では、宮沢女性委員長が「スワロースキーさんはじめ大勢の皆さんの支えがあってスキー交流会が盛大にできました。スキー交流会の思い出を大切に日中両国が平和で友好的な関係を続けていけるよう頑張りましょう」とあいさつ。青年委員会と女性委員会のメンバーはピンクと黄緑のジャンバーを羽織って2日間大活躍しました。参加者全員から感謝の拍手が送られました。また参加者からは「スキーを滑れるようになり、嬉しかった」 「懇親交流会も盛り上がって楽しかった。来年もまた参加したい」とのうれしい感想が聞かれました。

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