県協会、第5回「信州協働大賞」特別賞を受賞(3/12)

 長野県日中友好協会は、3月12日県庁において第5回信州協働大賞特別賞を阿部守一県知事から受賞しました。これは長野県が定めた「信州協働推進ビジョン」に基づいて、優れた協働事業を実施している団体として表彰されたもので、県友好協会が長年にわたり、長野県と官民連携して中国との交流事業を推進してきたことが高く評価されたものです。

 表彰式では4団体が表彰され、協会は特別賞をいただきました。受賞団体の活動紹介の後、知事から高波謙二会長に賞状が授与されました。阿部知事はあいさつの中で、「長野県友好協会は60余年の長きにわたり民間交流を進め中国との信頼関係を築き、その基礎の上に官民提携しての幅広い友好交流が展開されてきた。中日友好協会の唐家璇先生からも日中友好のイノベーションと高く評価された。2018年のピョンチャン冬季五輪、20年の東京、22年の北京冬季五輪と続いていくが今後とも手を携えて友好交流を進めていきたい」と述べました。高波会長も会員が平和友好という使命感をもって熱心に取り組んでいることを紹介し、今回の受賞を励みに一層努力していきたいと述べました。懇談の後、記念撮影が行われました。

 なお大賞には自然体験学習などを手掛ける泰阜村のNPOグリーンウッド自然体験教育センター、優秀賞には県ひとり親家庭等福祉連合会(伊那市)、NPOフードバンク信州(長野市)が選ばれました。