第52回日中友好キャンプ、友好王国in安曇野須砂渡キャンプ場(7/22・23)

長野県日中友好協会青年委員会(清澤浩明委員長)と女性委員会(宮沢信代委員長)は7月22・23日安曇野須砂渡キャンプ場にて第52回日中友好キャンプを開催しました。国際放送局アナウンサー、国際交流員、研修員、中国帰国者、友好協会会員メンバーなど60名が参加し、楽しい2日間を過ごしました。

 須砂渡キャンプ場は安曇野の常念岳の登り口にあり四季の郷などに隣接した立地で過ごしやすいキャンプ場です。

 開会式で宮沢信代委員長(女王)が、「52回目を迎えた友好キャンプを参加者が協力して友好交流の2日間とし楽しく盛り上げましょう」とあいさつしました。安曇野市の橋渡勝也教育長、県日中友好協会の西堀正司理事長、県華僑総会の王昌勝会長、安曇野市日中友好協会の中村治幸事務局長からあいさつをいただきました。

 赤、青、黄、桃、白色のバンダナを目印に5つの班に分かれて活動が始まりました。テント張りでねぐらを確保した後、隣接するマレットゴルフ場でマレットゴルフをを楽しみました。斜面を利用したコースに悪戦苦闘したり助けられたりしながら、楽しく交流しました。続いて夕食準備にかかります。炭火おこしに苦労しながらも、焼肉バーベキューの準備が整ったところで乾杯!大自然の中で大勢で交流しながらの焼肉、焼きそばの味は格別でした。夜のとばりが下りるころキャンプファイヤーが始まります。子供たちがたいまつで点火式、燃えろよ燃えろよ炎よ燃えろ~暗闇に真っ赤なファイヤーが立ち上り、ジェンカ、、マイムマイム、松本ボンボンと次々に踊りが続きました。最後は花火で締めくくり。コテージでは遅くまで語らいが続きました。また、四季の郷のご協力もいただき、温泉にも入ることができました。

 翌朝は6時起床。小雨模様の天気に青年委員会メンバーの活躍で、ブルーシートの雨よけテントが、次々に張られ、各班の活動スペースが確保されたところで、カレー作りに励みました。各班それぞれの味自慢のカレーをおいしく食べ、後片付けの後、流しソーメンの仕掛けづくり。太い孟宗竹を半分に割りつなぎ合わせて6mの樋をつくりました。同時進行で、焼きおにぎりづくりも行われ、懐かしい味を体験しました。さていよいよ流しソーメンタイムです。女性委員会の皆さんが手際良くゆであげたソーメンを流すと、子供も大人も歓声をあげて大喜び箸が出ます。充分堪能した後、羽田の甘いスイカがふるまわれました。

 閉会式で、清澤女性委員長(国王)は、「皆さんの協力で楽しい2日間となりました。今回のキャンプで育まれた、友情を大切に今後の活動に活かして行きましょう。来年はもっと多くの若い人の参加を実現しましょう」とあいさつしました。「初めてのキャンプでしたが、本当に楽しいかったです。また来年も参加したいです」と感想を述べていました。