第39回日中スキー交流会、115人参加して熱く交流(2/27~28)

 長野県日中友好協会青年委員会(石﨑琢哉委員長)と同女性委員会(島津美智子委員長)の主催により、2月27、28日の両日、木島平村のパノラマランド木島平スキー場において、第39回日中スキー交流会が開かれました。好天に恵まれた中、中国留学生・中国大使館・帰国者の皆さんをはじめ115人が参加して熱気あふれるスキー交流会となりました。

 開会式では石﨑青年委員長、上村力飯山日中会長、西堀正司県日中理事長、瀧澤友パノラマランド木島平支配人が、あいさつ。「参加者が心を通わせ、ケガの無いよう日中友好の楽しいスキー教室、スキー交流会にしましょう」と呼びかけました。

 7班に分かれてスキーやスノーボードの教室がおこなわれました。絶好のスキー日和の中、初心者も何度も転びながらもマンツーマンの指導でだんだんとボーゲンのコツを覚え滑れるようになっていきました。スノーボード初挑戦の留学生もさすが若者、形になっていきました。

 夜の交流会では、石﨑青年委員長がスワロースキーや地元木島平村、飯山日中友好協会の協力のもと盛大にスキー交流会を開催できたことに感謝し、「中国留学生や大使館、帰国者の皆さんと懇親交流を通じて親睦を深め、民間同士の友好交流を進めていきたい」と述べました。

 内藤克彦木島平村副村長と、中国大使館の呉慶蘭一等書記官から祝辞をいただき、、長野県華僑総会の王昌勝会長の音頭で乾杯し、懇親会に入りました。

 女性委員会の優雅なフラダンスや、はるばる神奈川県から参加いただいたチャイ華の皆さんの歌、青年委員会の踊りなどが次々と披露され、賑やかな懇親交流会となりました。中国国際放送局孔子学堂の王秀閣さん、県国際交流員の董彤さん、中野市・飯山の日中友好協会の役員も参加し交流しました。2次会はカラオケで元気な若者の歌声が響きわたり大いに盛り上がりました。

 2日目も好転に恵まれました。自信をもって滑り降りる姿が目立つようになりました。けが人もなく、無事スキー教室を終えて、昼は女性委員会の皆さんが心を込めて準備してくれた豚汁をおいしくいただきました。

 閉会式では、島津女性委員長が「長年にわたってスキー用具とウェアーを提供してくれたスワロースキーの故丸山会長さんの思いを継いで日中両国が平和で友好的な関係を続けていけるよう頑張りましょう」とあいさつすると共感の拍手がおこりました。裏方をつとめた女性委員会メンバーや青年委員会のメンバーにも感謝の拍手が送られました。参加者からは「最初は転んでばかりいたがスキーを滑れるようになり、本当に嬉しかったです。夜の懇親交流会も盛り上がって楽しかった。来年もまた是非参加したい」とのうれしい感想が聞かれました。

 (追伸)日中友好会館代表理事の鄭祥林先生や大使館友好交流部の曹力萍・宋淞夫妻は中級コースを無難にこなしていました。呉慶蘭一等書記官や榮蓉さんの頑張りを称えたいと思います。王秀閣さんや董彤さんもよく頑張って、ボーゲンで気持ちよく初級コースを滑れるようになりました。スキーの楽しさを実感できたとのことです。辛苦了!(シンクーラ)お疲れ様でした!


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