お世話になりました朱丹陽老師、ようこそ王秀閣さん、歓送迎夕食会(10/6)
 
 長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂は10月6日、長野市内の油やで朱丹陽さんの歓送会と王秀閣さんの歓迎会を開きました。孔子学堂中国語講座の受講生の皆さんや日中友好協会の関係者50名が出席しました。
 
 朱丹陽さんは2013年10月来県以来、2年間にわたり、孔子学堂の中国側責任者として、孔子学堂中国語教室と県短期大学で活躍されました。中国国際放送局日本語部のアナウンサー出身の朱さんの中国語発音指導には定評がありました。皆さんの中国語の勉強の手助けをすると同時に、中国人の生活習慣や考え方などにも触れていただくという「一石数鳥」の「中国語講座」にしたいというのが朱老師(先生)の信条でした。

 「いろいろな人と知り合いけんかせずまわりの皆さんと仲良く付き合いができ大変楽しい2年間でした。スキー体験、女性委員会や高齢者の皆さんとの交流も良い思い出です。野沢菜やわさびの味も忘れられません。「北国の春」や「夕焼け小焼け」は長野の歌であることも知りました。年配の方が中国語を熱心に学ぶ姿が印象的でした。大変お世話になりました」。朱さんのあいさつに会場もシーンとなり、続いて大きな拍手につつまれました。
 
 王秀閣さんは北京第二外国語大学卒業で九州大学留学経験もあります。放送局では「お茶あれこれ」などを担当されていました。趣味は音楽とアウトドア、河南省安陽市出身です。王さんから皆さんへの一言:「外国語の勉強はボケ防止に効果があるといわれますが、異文化への好奇心とチャレンジ精神があったからこそ勉強しようと思ったのではないでしょうか。その好奇心とチャレンジ精神を大事にしたいと思います」。

 夕食会では、竹内勲・長野ラジオ孔子学堂長が主催者を代表してあいさつし、2年間にわたる朱さんの熱心な中国語指導に感謝し帰国後の活躍を祈りました。また後任の王さんの来県を歓迎し、活躍に期待しました。
 
 会には、高波謙二県日中友好協会会長、井出正一県日中最高顧問、山根敏郎・福沢宏夫・中沢道保同副会長、土屋孝夫・県国際課課長補佐、西堀正司同理事長、西田節夫県北京放送を聞く会会長、岩下隆・県中国語を学ぶ会会長らも参加し、感謝のと歓迎の言葉を述べました。また全参加者からお別れと歓迎のスピーチ、歌などが披露され、会場は和やかな雰囲気に満ち満ちていました。最後に、全員で思い出の記念撮影をしました。


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