第19期日中関係を考える連続市民講座スタート(11/28)

第19期日中関係を考える連続市民講座が11月28日から始まりました。県内の大学と県日中友好協会などで作る県日中学術交流委員会主催で、毎月1回のペースで文化、歴史、経済関係などをテーマに計6回の講座が開かれます。第1回は長野大学の塚瀬進教授が「溥儀の生涯とその時代」と題してラストエンペラーの生きた激動の時代とその人を紹介しました。第2回は立石昌弘・県短期大学教授(中国経済)が「1930年代の中国と日本」と題して講演しました。

 開催趣旨は次のようです。
--日中両国は2000年の友好往来に裏打ちされた文化の共通性があります。一方、近代不幸な戦争を体験しています。国交正常化以来40数年を経過し、最大の貿易相手国となっています。ここ数年、政治的ギクシャクが続いてきましたが、日中関係は徐々に明るさを取り戻しつつあります。英知をかたむけ、平和と友好協力の道を歩む方途を探すことは両国国民にとって大切な課題です。中国を多面的に理解するため県内で活躍している大学・短大などの先生を講師に迎え第19期講座を計画しました。お誘いあってご参加ください。

詳細はこちら――>第19期日中関係を考える連続市民講座「中国の歴史・文化と日本」

11/28(土)「溥儀(ラストエンペラー)の生涯とその時代」、塚瀬進・長野大学教授
12/19(土)「1930年代の中国と日本」、立石昌弘・県短期大学教授(中国経済)
1/23(土)「中国茶あれこれ」、王秀閣・中国国際放送局日本語部アナウンサー・長野孔子学堂責任者
2/27(土)「中国近世小説の世界『杜騙新書』の話」、氏岡真士・信州大学人文学部准教授
3/19(土)「中国進出県内企業の現状」、兼村智也・松本大学教授
4/23(土)「宋代中国の都城と文化」、久保田和夫・長野高専教授



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