県女性委員会バスツアー、新潟中国領事館を訪問交流(11/19)

 県日中女性委員会は11月19日、第8回秋の日中友好研修バスツアーを行いました。女性委員会メンバーら42名が参加して、新潟の中国領事館を訪問し、何平・総領事はじめ関係者から心のこもった歓迎を受けました。

 未明に南信のメンバーを乗せ、岡谷を出発したバスは松本、長野、須坂、中野、飯山と参加者を加えながら、新潟を目指しました。車中では西堀正司県日中理事長から最近の日中関係についてレクチャーを受け、さらに中国語の歌「大海啊、故郷」(海はふるさと)を練習し、自己紹介など交流しながら、11時過ぎには領事館に到着しました。

 何総領事は、心からの歓迎の意を表した後、「長野県の皆さんとの交流は今まであまり機会がありませんでしたが、隣県同士これを機会に交流を深めていきましょう。両国関係は複雑な問題も抱えていますが、女性のパワーを発揮していただき、民間・地方交流を活発にし友好協力を進めていきましょう」と述べました。 

 島津美智子女性委員長や西堀理事長らが訪問御礼のあいさつをし記念品交換が行われました。領事館の内部も案内していただき、領事館の皆さんの仕事ぶりも見せていただきました。現在の領事館は手狭なため、行く行くは新しい領事館に移ることになるそうです。国章の飾られた玄関前にて全員で記念撮影しました。

 続いて何総領事の特別の計らいで、市内の中華レストランに場所を移して歓迎昼食会がもたれました。美味しい中華料理や紹興酒をいただきながら領事館のスタッフの皆さんと交流懇親を深めることができました。感謝の意味を込めて、バスの中で練習してきた「大海啊、故郷」や「ふるさと」を一緒に歌いました。名残を惜しみながら長野での再会を約して会場を後にしました。

 一行はその後、新潟ふるさと村でショッピングを楽しみ、さらに越後一の宮と言われる弥彦神社で菊まつりを鑑賞し英気を養い帰途につきました。バスの中では、「領事館訪問など良い体験ができ楽しく勉強になりました」「来年も友達を誘って参加したい」などと感想が語られました。自慢のカラオケも披露され、長い道のりも短く感じられる有意義な研修バスツアーとなりました。

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