後楽寮の中国留学生25人が信州で第24次ホームステイ(7/23〜25)
県日中友好協会は(公財)日中友好会館・後楽寮が派遣する中国留学生25人を7月23日から25日まで2泊3日のホームステイで受け入れました。本年で24年目になります。飯山・中野・長野・千曲・小諸・佐久・大北・安曇野・富士見・伊南など10地区協会が協力しました。
23日長野駅に降り立った11名の留学生は、山根敏郎県日中副会長や返町健長野市国際室長はじめ関係地区の皆さんの出迎えをうけました。長野オリンピック・エンブレムの前で、対面歓迎式を行い受入れホスト家庭の皆さんとお互いに紹介しあいました。東京大学で日中交流史を学んでいる楊建華さん(48歳)は、日本の習慣などを直接体験できるのを楽しみにしていますと語っていました。全員で記念撮影した後、各地に出発して行きました。
留学生の皆さんは、地区協会主催の歓迎交流会や市町村長表敬懇談、地域の名所や施設などの参観、ホスト家庭での語らいなど有意義な3日間を過ごし、楽しい思い出をいっぱいにして再び長野駅に集合しました。受入れホスト家庭の皆さんと名残を惜しんで何度も握手し、一緒に写真に納まっている姿は、ほほえましいものです。
日中友好会館は日中両国政府が共同で運営している公益財団法人で、後楽寮はその付属施設です。寮生の大半は中国の国費留学生。県協会では、ホームステイで受け入れると共に、女性委員会や地区協会が後楽寮を友好訪問し交流してきました。来県した留学生とは帰国後も文通や訪中時の再会など交流が続いています。