「春節」祝い、日中友好新春もちつき大会

 長野市日中友好協会女性委員会は2月5日、長野市更北公民館で春節を祝う日中友好新春もちつき大会を開きました。中国帰国者やその家族、企業の中国人研修生など約100人が参加しました。
 帰国者らは初めにもちつきを体験。用意されたギョーザやおでんを味わいながら、ハワイアンダンスや三線(さんしん)の演奏を楽しみ、最後に全員で輪になって、中国のヤンコー踊りで賑やかに締めくくりました。来日して19年になる帰国2世の寺嶋伸一さん(59)は「毎年本当に楽しい」と笑顔で語りました。
 持ちつき大会は、女性委員会ができた20年前から続いています。西沢よしえ委員長は「帰国者との交流のいい機会になっている」と話していました。