長野中国語を学ぶ会が開講30周年記念して祝賀会


 長野中国語を学ぶ会は、2月26日長野市のホテル信濃路において関係者70余名が出席して開講30周年記念祝賀と講演会を開催しました。
 第1部の記念式典では、北沢久会長が「1975年3月県日中友好協会が生みの親となり、10余名の会員で開講した当会が、歴代役員の尽力、講師の熱心な指導、会員の相互協力、日中友好協会のご支援ご協力によって年毎に会員も増加し、今では100名を超すまでとなった。会の運営は、中国語の習得を通して日中両国の友好交流に貢献することをモットーに学習活動を続けており、すでにこの会で学習した多くの会員が日中友好の為に活躍している。日中関係は経済、文化、人事、科学等大きく発展しつつあるが、これに伴って中国語の学習を望む人たちも増加している。今後も当会の役割の重要性を認識し、中国語を学びたいという人たちの要望に応えていきたい」とあいさつしました。
 来賓を代表して西堀正司県日中友好協会理事長から「国際化が進んでいる中で言葉は大切な役割を担っている。学ぶ会の果たした役割に敬意を表するとともに今後の会の活躍に期待します」と激励のあいさつがありました。続いて長野市日中友好協会の内藤武男会長が、「中国語の普及向上に努力された歴代役員に敬意を表するとともに学習された多くの会員が友好協会で活躍されている。会の一層の発展を願います」と述べました。席上、長年講師を務められた櫻井純子・原志津子・顧淑鳳の各先生に感謝状が贈られました。
 第2部では「中国語と日中文化交流の2000年」と題して、信州大学講師で当会の初代講師でもある岩下隆先生の記念講演がおこなわれました。縄文時代から今日までの中国語(漢字)がとり持つ文化交流の歴史、更には中国語から借用した日本語の由来などについてユーモアを交えて講演されました。
 第3部の祝賀会には井出正一県日中友好協会会長が出席され流暢な中国語で「開講30周年おめでとうございます。長期間困難を克服し現在のような発展を得られたことに敬意を表したい。自分も40年前の学生時代、NHKの講座がなかった時だったので時々北京放送を聞きながら中国語の学習をした。日中関係はギクシャクした問題を抱えているが大変重要な間柄にある。友好促進のために民間レベルの努力を傾けたい。皆さんの学習の進歩と友好促進への貢献を期待したい」と激励のあいさつをいただきました。
 神田忠亥長野市日中友好協会理事長から祝辞があり、続いて布施正幸県友好協会事務局長の乾杯の音頭で祝宴に入りました。また、東京から取材に訪れた中国国際放送局の孫建和東京支局長と夫人の荘志霞さん、「人民中国」雑誌社の林崇珍東京支局長からお祝いのスピーチをいただきました。坂内進さんの二胡の演奏や、篠原重夫さんが主宰する大正琴10名による演奏などが次々と披露され会場は華やかな空気に包まれました。来賓、招待者、講師の先生方、会員相互の和気あいあいの交流は時の経つのも忘れて続けられました。清水えい子県日中女性委員長の万歳の発声で祝宴は終了しました。
 なお、出席者に開講30周年を記念して発行された記念誌『快楽学中文』が配られました。記念誌には、会の30年の歩み、講師や会員からの寄稿、各種行事やグラビアなど貴重な資料が掲載されており、好評でした。