2005年スタート
日中友好新春座談会と新年会盛大に開催
相互信頼醸成・友好発展を誓う
長野県日中友好協会は1月20日、2005年のスタートを飾る恒例の日中友好新春座談会と新年会を長野市内のホテル・サンパルテ山王に於いて開催しました。
新春座談会には県内24地区協会代表ら120名が出席し、友好の抱負を語り合いました。新年会には中国大使館の馬継生参事官をはじめ、各界の来賓のご臨席をいただき、180名の出席のもと盛会裡に開催されました。今年は戦後60年、日中友好協会創立55周年の節目の年にあたり、出席者一同、両国の友好関係を再構築し発展させようと気持ちを新たにしました。
新春座談会では、新年を迎えての抱負、中国との相互信頼を育むための努力、後継者育成の課題、地区活動の取り組み、帰国者支援等が熱心に話し合われました。
新年会で井出正一会長は「日中間は『政冷経熱』と言われているが、今年はアジアと世界の平和と安定のためにせめて『政温経熱』に進んでほしい。4月には第10回日中友好交流会議が長野で開催されるので、県協会も共催団体として成功に努めたい」とあいさつしました。
馬参事官は「戦後の中日関係は紆余曲折の中で発展してきた。先輩達の志を受け継ぎ擬、未来を切り開く年にしたい」との王毅・駐日大使のメッセージを代読しました。
出席者は和やかに交流し日中友好促進に向けて努力することを誓い合いました。
また、合木康典県国際課長・北沢俊美参議員議員・篠原孝代議士、小坂憲次(代)・羽田孜(代)・村井仁(代)各代議士、若林正俊(代)・吉田博美(代)参議院議員、村石正郎・佐野功武・竹内久幸・柳田清二・田中清一・田口哲男・高木蘭子・西沢正隆・木内均・今井正子各県議、塚田佐前長野市長、清水勇元代議士、上条宏之県短期大学学長、滝沢一夫連合長野副会長、丸山仁也県スキー連盟顧問、鄭莉県国際交流員から激励の祝辞をいただきました。
堀内巳次先生(前会長・最高顧問)には88歳とは思えない元気な姿で乾杯の音頭を取っていただきました。
来賓として、山口わか子・小山峰男元国会議員、有賀正前松本市長・萩原秋夫前豊野町長・遠山秀吉牟礼村長・山田一榮坂井村長・中島忠徳長野市総務部長・横川正知信濃町助役、庄村美緒県中小企業団体中央会専務・待井重保県商工会連合会専務理事・竹内秀太郎県信用保証協会常務理事・若林甫汎JA長野中央会専務理事・大日方英雄県森林組合連合会会長、牛越充信濃教育会会長、竹之内健次部落解放同盟県連委員長、竹内一樹長野経済短大学長・野本光治松本歯科大学常任参与・甘利光治松本歯科大学病院長、児玉幹夫・塩島澄博県スキー連盟顧問、今村和久県針灸師会副会長、林文映おぶせ中国美術館館長など自治体、関係友好団体、企業の代表らのご出席をいただいたほか、祝電多数が寄せられました。