■may.1998■
● diary index→ ●

この日記ページではネオンホールの記録だけでなく、出来れば長野周辺の創作活動状況?みたいなもの〜ストリート情報みたいなものも少しでも記録していきたいと思っています. ペースが落ちることもありますが..よろしくお付き合い下さいね.

あと、RealAudio/Videoを使ったライブ放送のページ掲示板のページもよろしくです.掲示板、一言でもいいので何か残してやって下さい.書き込みがないと寂しいので..



■may.31.'98---昨日の日記の続きになるが、昨晩〜今日にかけて希人が二人も突然やって来て驚いた.一人(一組?)は沖縄のピアノシンガー、伊波緑さんと友人のもこさん.県内2カ所で行われた矢野顕子のコンサートに来て、わざわざ寄ってくれた.自分としては矢野顕子よりも伊波緑さんの方が大好きなのでぜひ歌いに来て欲しかったのだけど、今回話し込むだけでも楽しかった.もう一人もとっても大好きな大学時代の旧友のひとで、この週末にあった松本”クラフトフェア”に来たらしい.こっちは本当に突然だったんですごくドキドキした.結局30分くらいしか話せなくて残念.と、思いがけぬ人々の訪問に驚いた2日間でした....(simizu)

■may.30.'98---東京から来た青木ケンのライブ.青木ケンのことを簡潔に書くと、吉祥寺の老舗ライブハウス”曼陀羅”のレギュラー、全国を原付で回ったりして詩を作る28才、ってな感じか.その青木ケンが初CDの録音を長野でも行ったのが今年の1月、この日記にも書きました.で、今回、やっとそのディスクが完成して、一応発売記念のライブをやれる運びとなったのだ.ソロシンガーで機械に疎い青木ケンが、一人で満足のいくCDを作り上げるのはかなりしんどい作業だったようで、本人は聴くのが苦痛ですらある様子.よほど煮詰まってくるしかったんだろうなあ...いやあ、完成してよかった.本当にご苦労様です.
 このCDが出来たことは、東京で”自主”的に音楽活動する若い?ミュージシャンが、わざわざ長野までやってきて、ここのやっぱり若い音楽好きと作品を作った、という点でとっても面白いと思う.”世界に散らばる石ころたちの/永遠なれし一夜のジャム・セッション”と歌う彼の曲「インターナショナル・エモーション」を地でいってるのか.
青木ケンの1st「心の空」、聴いてみて下さい.ネオンホールでも扱ってます. ...(simizu)

■may.29.'98---夜、セッション.いつものように人がきて、ゆっくりと始まる.激しい盛り上がりには欠ける最近のセッションだが、まあ、こういうゆっくりとしたのもいいかな、と.はい. ...(simizu)

■may.28.'98---夜、FM善光寺”スモールタウングルーブ”の収録.今回は長野録音を含む新作CDを作った東京の青木ケンと、手前味噌ながら自分のバンド”ボスダブ”、そしてTheEnd桜井による”長野サウンドトラックス”のコーナー.パーソナリティに本間康夫、宮下和文.やはり古いつきあいだというのと、多ジャンルに渡って話が出来る点、視点の面白さなんかで、本間康夫と話すのが一番やりやすい.
 しかし最近、この番組について悶々とすることしきり.表現を、ストリートカルチャーを扱っていくんだ、なんて息巻いて始めたのはいいけれど、じゃあ「表現って何なんだ」というおなじみの疑問が頭をもたげる.何故”小林千里書道パフォーマンス”はサブカルチャーで”長野C-oneカルチャーセンター”の主婦書道展はサブカルといえないのか?じゃあ、千歳町公園のスケボー野郎は表現?ポエムのエアロビは?大本願の和尚の袈裟だって見ようによっては先鋭的な表現では?..限りなく続くグレーゾーン.客観的で中立的な視点なんて虫が良すぎるし、そもそも存在しないだろう.
「そういう迷いも隠さず伝えればいいんだよ」と、本間.
「サブカルチャーなんて言うな.”サブ”じゃない」と、桜井.
...ごもっとも!持つべきものは友人.自然体で自分の視点に自信を持っていくしかない、ということか.なんか、やる気出てきたよ. ...(simizu)

■may.27.'98---長野中央通りにある民族雑貨屋”萌芽堂”が今月いっぱいで閉店する.姉妹店だった”オリエンタルロード”にはちょくちょくお世話になったし、店長ご夫婦はとってもパワフルな方々でよく声をかけてもらっていたので、寂しい限りだ.どこの国だか解らないような不思議な雑貨の原色と、甘いお香の臭い、アジアンポップスのねっとりとした旋律が五感をつく濃い空間...またも味で面白い店が一つ減ってしまった.いつものように6月の予定のポスターを貼って回って、去年まで「ポスター貼るなら逃せないポイント」だった店が半分くらい無くなっているのに気付く.
 あ、”萌芽堂”、閉店までかなりの安売りをやってます.長野付近の方はぜひ出向いてみてはいかが? ...(simizu)

■may.26.'98---裾花川近くの保健所に出向き、飲食店営業の許可証を延長した.今回初の延長申請で、なんとなく「あんたダメね」「出直してきなさい」とか言われそうな気がしてドキドキした.結果は、諸経費を払ってすんなりOK.拍子抜けでした.ここで、「ん、ネオンホールって6年目って聞いたけど確か保健所の許可って最初は3年おきでは?..数が合わんぞ」などと突っ込まないように.過ぎたことじゃないですか... 次の更新は6年後.さて、再び食品衛生課を訪れることになるか否か?
 夜、10時も過ぎた頃からひっそりとTheEnd桜井の誕生日を祝う.もちろん店は閉めて. ...(simizu)

■may.25.'98---あめ3日目.じめじめして気持ち悪い.しかもなんか寒い、長野の街です.
夕方、中央通りからちょっと入ったところにあるプラモデル屋”東京堂模型店”にて「タイガーI極初期型アフリカ戦仕様」(新製品)のプラモを購入.東京堂はおそらく市内で1番古いプラモ屋で、昭和40年代の香りの充満したとっても幸せな空間.最近どんどんええ店が減っていく長野にあって、心安らぐ魂の故郷って感じでしょうか.おこがましいようですが、近場のみなさんはどうか適度に利用しましょう! で、買ったプラモはもちろんタミヤ製.ところでタミヤ模型が日本製スペースシャトルの耐熱タイルの国内初開発に成功したって知ってました? ...(simizu)

■may.24.'98---今日もライブ.TheEnd、バスアップ、ボスダブの3組.印象的だったのはTheEnd桜井のちょっと昔の曲.TheEndっていうのは以前3人組のバンドで、当時はAztecCameraとかPaleFountainsを彷彿させる音で知られていた.大体2年前からGt,Voの桜井の個人ユニットに変化.その頃から音もカントリーブルースやアメリカのシンガーソングライター系の感じにシフトしたように思う.声が裏返ってもひるまないドシリとしたたたずまいと変則チューニングが生み出す心地よいアルペジオ、曲がり角の多い細道のように退屈しない詩の世界.でも色々に不安定で永遠の?未完成..それがまた味なんだよな、などと呟きつつ自分の出番が待ってることも忘れ没入してしまった. ...(simizu)

■may.23.'98---今晩のネオンホールは笑える?バンドの組み合わせ.まずは1年ぶりに復活したチサト・ダイスケ・シノミヤによる3人組、”ザ ダフー”.パンツ一枚ノーマイクでひたすら謎の「ゲキクロス」を連呼する馬鹿レアリズム.最高でした.次も久々の”タイルマン”.元々昔のガロ的無作為地下ヘタウマナンセンスに溢れるコアなバンドだったのがメンバーが減って何故かパワーアップ.個人的にはもっと情けないのが好きで、今後に期待したいです.ラスト”ベルブロンズ”はハードロック+ファンク的なバックにラグビーやってるというマッチョかつアホなボーカルがのっかったバンド.馬鹿路線では失敗しつつ最後にテクニックと気力でねじ伏せてました.
 今日のライブを見てて思ったのは、自分は”ロックの王道”とか”泣けるええ歌聴かせます””おしゃれな最近の音もばっちり””迫力と説得力、満点”みたいな...いわゆるバンドの本流みたいなモノと(意識してるにせよ無意識であるにせよ)全く違う方向を向いている表現に深い愛情のようなキモチを抱いてしまうのだ、ということでした. ...(simizu)

■may.22.'98---昼、篠宮と共に信州大工学部前の喫茶”ゆいまーる”に新井英一さんのライブの照明の仕込みのために出向く.今回わざわざ遠方から来たり、長野県内のツアーは全て回るという深ーいファンの方が目立つ.特にゆいまーるは詰め込んでも70人が限度という会場なので、思い入れの深い人が多いようだ.しかし自分は夜にネオンホールでの朗読会があるため仕込みだけで本番は見れない.おとといが良かっただけに残念だった.
 さて日が落ちてネオンホール、今日はフリー朗読会でテーマはズバリ”アングラ”.ベタベタで恥ずかしい気もするが、アングラという言葉の持つパワーなのか?ここんとこ全く寂しかった朗読会に40人近くの人がやって来た.朗読したのは12人.それぞれのアングラを聞かせてくれました.やはり圧巻はトリをつとめたカフェシアター代表・天井桟敷出身のご存じ中沢清氏.十八番の寺山詩と即興の踊りで昇天.さすがですね.
この日ステージに上がった人を挙げておきます.山本圭志、北沢さん、宮下和文、井上健吾、清水隆史、登内光、長谷えん、シモン羽布、キャサリン、藤沢大介、中沢清とカフェシアター ...(simizu)

■may.21.'98---昼は半袖で過ごすようなこの頃だが、夜は涼しく気持ちいい.夕方から店を開けても殆ど人が来ない中ぼーっと過ごす.これはこれで気持ちよし.
あ、あとWEBでは、6月の予定で決まってる部分をUPしました.
・本日の1枚--BlueBoy/"if wishes were horses"
起き抜けの一枚.4〜5年前によく聴いた英国ネオアコ的インディーバンド、今は亡きSarahレーベルの美しき一枚.ボサノヴァを基調にした柔らかくノスタルジックな音はこの季節の朝にピッタリでは? ...(simizu)

■may.20.'98---新井英一さんのライブの照明をするため、長野市の端っこ菅平の手前、若穂・保科の廣徳寺へ出向く.この辺は高校時代を過ごした奈良県天理市の”山ノ辺の道”の辺りの雰囲気にとっても似ていて、もう来るだけでなごんでしまえるのだ.夕方、スポットのセッティングを終えた後、一人小高い丘の上で1時間くらいぼーっとしてました.ああ、なんて落ち着くんだろう.無防備な時間.長野に来て10年、しかし奈良の記憶はまだまだ体が忘れてないですね.もう泣きそうに浸ってしまえる夕暮れでした.
 で、新井英一さんのライブ、渋々!で、ビリビリきました.お寺でブルース歌うのがあれほど似合うシンガーはなかなかいないでしょう.やはり名高い”清河への道”は鳥肌もので、趣味とか好き嫌いを越えてやられてしまいました. ...(simizu)

■may.19.'98---やはり体調悪し.寝て暮らす.夕刻、何とか街に出ると我がギタリスト、小林千里に会い南千歳町公園でだべる.そこにT&Tの小林君もやって来てしばし3人でたたずむ.ディスクオリバーでバイトしてた頃は毎日のように来ていたのに ...(simizu)

■may.18.'98---最近高校の時よく聴いてた女性バンド”ZELDA”のカセットを引っぱり出して懐かしがりつつ聴き返したりしていたのですが、今日なんと留守電に、そのゼルダのベースのさちほさんからメッセージが入っていて無茶苦茶びっくり.一瞬幻聴かと思ったくらい.
知ってる方はご存じの通り、さちほさんは現在ボガンボスのどんとさんと結婚されて沖縄に住んでられまして、夏に二人でツアーをするので長野でもライブをしたいとのこと.もちろんボガンボスも前身のローザも大好きだった自分としてはもう即刻折り返しの電話を入れさせて頂きましたよ.で、8/25にネオンホールでのライブが決定!やった!
 実は3年くらい前からずーっと「どんとのライブがしたい」とことあるごとにつぶやいて?いまして、それを覚えていた友部正人さんの奥さん・小野由美子さんがどんとさんとさちほさんに話して下さったとのこと.ああ、なんて光栄な.そして突然ゼルダを聴きたくなった矢先の電話.これは偶然なのか?..とにかく8月が楽しみです. ...(simizu)

■may.17.'98---今日の長野はすっげーいい天気.朝早くから太陽が照りつけて、早くも初夏の陽気を感じさせてる.日曜だというのに珍しく朝寝しないでTheEnd桜井と昨日ライブをした正垣さんとで権堂のドトールコーヒーで朝食を録りつつ話し込む.
 昼、あまりに天気がいいので正垣さんと二人でバイクに乗り戸隠方面へ出発.やっぱ山の上は涼しかったです.中社付近の小さな池のほとりに腰掛けぼーっと呆けて、ああなんて幸せなんだろう.たんぽぽの綿毛が舞う、まだまだ春っちゅー雰囲気もたまらん.長野の山ってやっぱり、いいなあ、なんて呟いたりして.涼しげな山からバイクで下ってくる時、だんだん気温と湿度が上がってくるあの「むわっ」とした感じもまたいいですね. ...(simizu)

■may.16.'98---大阪からやって来たビートニク・シンガー、正垣祐樹の久々のライブだった.長野でライブをするようになってはや4年、メジャーデビューを果たしても相変わらずの人なつっこさが嬉しい.今回はたまたまFM善光寺さんの計らいでライブ直前に30分の生放送に出演、2人で行って来ました.それがいい刺激になってかライブの方も程良い緊張感とテンションの高さでバッチリ.今日はお客さんと一緒に最前列で楽しませてもらいました.
 時にナイフみたいに鋭く、また溶けるように甘い言葉.一層冴えた詩の世界に、普遍的な心地よさを増してゆくメロディ.偉そうですが、好きなシンガーが発展し成長している様を見れるのは本当に嬉しいことです. ...(simizu)

■may.15.'98---FM善光寺「スモールタウン・グルーヴ」の5回目の収録日.なんだかんだと考えつつ、とにかく本数だけはこなされてゆく.今回はキュートなミニコミ”BristolFashion”を発行する市川君、バンド紹介で”野武士””アンチヘリックス”の2バンド、桜井TheEndの”長野サウンドトラックス”を取り上げた.パーソナリティ?に初めて劇団こおろぎ探偵事務所の宮下を起用、なんか毎回違う人が出てくるな. ...色々試してます.
インディーカルチャー、ストリートカルチャーを扱う番組にしていくのだ、と息巻いて滑り出したのだけど、どこまで何を取り扱うかということが難しいですね.迷いつつ、続けます.(今回放送分のデータは少々お待ち下さいね)...(simizu)

■may.14.'98---細々とお店をやる.夜.パラパラと来てくれた人々と話す.なんか体調悪くてしょんぼり. ...(simizu)

■may.13.'98---久しぶりに市立図書館前の”寿司龍”で昼飯を食う.何だ昼から贅沢な、と言われそうですが、知ってる人は知ってるとおり、ここのランチは握り1.5人前で850円とかなりリーズナブル.貧乏人にも手が届きます.しばらくぶりに入ると以前の混雑は嘘のようにガラガラでした.ランチにもはやりすたりってあるのか?味は変わってないと思うんだけど.それとも職人さん達の雰囲気が、なんか険悪で恐すぎるからでしょうか...あんな値段でまともな寿司が食えるなんて貴重なので、滅びないように長野市内の人はぜひ利用しましょう!...(simizu)

■may.12.'98---長野は昨日からずっと雨.うっとうしい上に寒い.残った灯油を使い切るためにストーブを入れると、暑い.切ると、寒い.困ったもんですね.
 梅雨と言えば雨漏り.あれはいやですよね、寝てると額にぽつーんて落ちてきて...って、今時そんなのうちだけやろ?! 雨漏りするライブハウス.芝居小屋.なんか怖い.多分今年は大丈夫なはずだけど...(simizu)

■may.11.'98---某***が移転するので、例によって廃棄する機材を貰いに行った.そこでずーっと前から欲しくて欲しくてたまらなかったRDSのボーダーランプをget.これが、遂に、遂に、念願の!なのです.ああ、これでホリゾントが綺麗に出せるなあ、しかも複数の色が使えるんだなあ、回路組むのも楽だなあ...芝居関係の方、お待たせしいたしました. (今まで無かったの?、と言わないでね.) 他にも色々と舞台関係の機材が充実できましたぜ!
...何だか訳が分からない上に貧乏くさくてすみません....しかし、ビルが一つ丸ごと移転するっていうと膨大な廃棄物が出るのだ、というのを目の当たりにしました.もったいない、という気持ちよりも、今回に限っては...面白いモノがありすぎて、なんて嬉しいことをしてくれるんだ!というのが本音でしょうか. ...(simizu)

■may.10.'98---ここんとこ寒い.今日は特にそうで、例年なら4月の花見の頃のような肌寒さ.4月は初夏みたいに暑かったのに...逆になったみたいで変な感じですね.
今日はネオンシアターの短い実験公演があった.女性3人が静かに美しく、パフォーマンス的にみせる.暗転からライターを使って、役者が個々に照明空間を作りながら演じた前半は結構引き込まれた.しかし後半の即興色が強い部分は、少々散漫な感じがしてきっちり終われていないような印象を受けた.せめてもう一展開欲しかったのは自分だけか? 目前で可視ぎりぎりの照明の中、役者が動いているという生々しい迫力には相変わらず興奮させられたが. ...(simizu)

■may.09.'98---SYNCHRO9、ボスダブ、smooth3、Goggles、そして東京からやって来た沖縄のバンド?HA-YAの5バンドのライブ.今のネオンホールで常連と言われる4組が一挙に集合、かなり面白い一夜になりました.5組というと結構な長丁場になるんで、連続して観るのはきついと思うんだけど、今日の予定なら大丈夫?っていうくらい.
まずは久しぶりになるボスダブ、ファンキー・アフロって感じ?を狙ってフライングしちゃって叱られたようなステージ.いや、自分のバンドなんでどう見えたかは不明だけど、勢いだけはあったかも.で、今日はシンセ不在でギターポップ路線に戻ったsmooth3.ふにゃっとしつつも80年テイストを90年的に解釈したアレンジはやっぱ秀逸です.お次は絶好調のゴーグルス.最近の日本のインディ上がりのバンドを意識した音作りも板に付いてきたのかな?もっともっと前進する様をみせてくれる、と期待させるステージでした.シンクロ9、最近のヘヴィーなライブ回りの成果か、どんどん音が厚くなっていく感じ.個人的には踊れる感じのステージが好きなんだけど..踊らさないのも作戦だったみたい.
 いやー、なんか誉めてばっかりいるみたいだけど実際面白くなってきてると思います.バンド状況って.
さて、トリは沖縄の3人による新バンド、HA-YAでした.ニューオリンズ風にファンキーなバックにええ歌がのっかった感じ.このバンドのVo・Baの備瀬さんとマネージャー(..というより第4のメンバー)の伊波さんとはなんだかんだで長いつきあいになりつつあり、こうして最新の音を聴き続けられるのは本当に嬉しいことです.彼等が沖縄を離れる前に、初めて一緒に飲んだのがいつのことだっけ...って、過去のことより明るい未来のこと楽しみにした方が良いですね.実は今日が初ステージだったなんて信じられないくらいの完成度の高さで嬉しかったです.
 数えてみたらお客さんの動員数、ライブでは過去最高を記録してました.いやあ、よかった、よかった. ...(simizu)

■may.08.'98---恒例のジャムセッション.セッション中は人があまり来なくてだらっと演奏などするが、終わる頃に続々と馴染みの顔がやって来る.4月は忙しかったのか、実は久しぶりに顔を出したという人も多い.なんか嬉しかったです.
埼玉から来て、今週いっぱい長野駅前の”サンザブリ”で写真展をやっている”イラネーナ・ホシナ”さんも顔を出してくれました.彼は作家とは別に「おもちゃコレクター」としての顔を持っていることが判明.何でもスターウォーズの方面では日本では5本の指に入るっていうから半端じゃないです.いろいろ展覧会とか雑誌なんかにモノを貸し出したりするようなレベルだそうで...アメリカに行ってスターウォーズの大体の役者に会ってきた話とか、むっちゃ濃い話題がつきませんでした.  ...(simizu)

■may.05.'98---連休後半は、ぽかぽかいい天気で行楽日和.と、言うより初夏の日差しで暑いくらいだった.5月のはじめでこれでやっていけるのか?今年の夏.
夕方、戸隠の”戸隠茶屋”へ、バイクでそばを食いに言った.山の上はやっぱ肌寒くて、バイクの上で震えてしまった.そば、相変わらず最高! ...(simizu)

■may.04.'98---オリンピックの影響か、長野の街って雰囲気が変わった気がする.もちろん道路が出来たりビルが建ったりと物理的に大きな変化があったのは周知のことだけど、それだけでなく...何というか道行く人や、流れる空気の放つ波みたいなのが.良くも悪くも全体が一回り大きくなって、都会的でよそよそしく..けれど若くパワフルな..或いは乱暴な印象が強くなった.これって自分だけなのか?流れは変わっていくのでしょうか.
...全然変わらない市内最古の喫茶店”奈良堂”にて.
ああ、またまた久々の更新.やっとWebをいじることが出来ました.先ずはDiaryと予定を更新しています. ...(simizu)

■may.02.'98---何のイベントも入っていないので珍しく閉店後に毎日飲みに行っている.権堂の”ミュージシャン”に、3日連続.もう30年以上もやっている(10年くらい前に移転したから店は新しいけど)ジャズ・バー.安くて美味しくて落ち着く.月末が恐いがこういう日常もいいなあ....(simizu)

■may.01.'98---この週末、つまりゴールデンウィーク中のネオンホールは久々に何の予定も入っていない.ゆっくりと店を開けてゆっくりとカウンターに立つ.ああ、こういうの久しぶりだな.ぱらぱらと訪れてくれるお客さんとゆっくり話して、ゆっくり楽しみました.ああ、ゆっくり. ...(simizu)


● diary index→ ●
mapping

[home] [what is neonhall] [neonhall schdjule] [what's neon goin on] [links]