■mar.1998■
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この日記ページではネオンホールの記録だけでなく、出来れば長野周辺の創作活動状況?みたいなもの〜ストリート情報みたいなものも少しでも記録していきたいと思っています. ペースが落ちることもありますが..よろしくお付き合い下さいね.

あと、RealAudio/Videoを使ったライブ放送のページ掲示板のページもよろしくです.掲示板、一言でもいいので何か残してやって下さい.書き込みがないと寂しいので..



■mar.31.'98---長い間昭和通りの古着屋「ハニーサックルローズ」で働いていたみどりちゃんの新しい店が近々オープンする.その下準備の手伝いに出かけた.中央通りの脇道、銭湯・アルプス温泉の2階.広くてなかなかいい感じの場所でした.
 帰りに彼女の車で郊外へ出かけて驚いた.オリンピック直前以来行ってなかったので気付かなかったが、道路や大型店が多数完成している.まるで別の街のよう.長野駅付近〜中央通り=中心街の開発の遅さが嘘みたいだ.どこまで産業の郊外化が進むのだろう?これって単純に考えると、文化的後退の一つのあかしのようで怖い.こういう地方都市は多いと聞くが...長野、どうなっていくのかねえ ...(simizu)

■mar.30.'98---風邪が治らない.花粉症かな?つらいです.
 ひさびさに飯縄〜戸隠方面に出向く.山の上はまだまだ雪が残っていて変な感じ.音楽喫茶「十輪」で紅茶を飲んだ.本当は「戸隠茶屋」でそばを食べようと思ったのだが、休みでした.去年からふらりとバイトに居着いている鈴木さんに会う、という目的も達成できなかった.この「茶屋」はなかなか濃いーい人々が歴代のバイトにいるので有名だ.なんかふらりと山奥に迷い込んで、はしばらく居着いてしまう人々、やはり、変わった人が多いのかもしれない. ...(simizu)

■mar.29.'98---ついさっきまで長谷えんちゃん(劇団こおろぎ探偵事務所)の主催するイベント「春のあしおと」をやってました.日曜の昼間で、外はあったかくて春爛漫って感じなのに暗いネオンホールでいい若い者が集まって...とかいって結構いい雰囲気のイベントでした.ショートの芝居や詩の朗読、ちょっとしたバンド演奏もあり.もう3年目を数えるこのイベント、ずっと続いていくといいなあ.個人的には本領を発揮した?こおろぎ探偵事務所の芝居が良かったです. ...(simizu)

■mar.28.'98---春っぽくなってきました.梅の花がそろそろ八分咲きで、とってもいい感じです.今年の春は足が速そう.でも桜はまだまだ先なんだろうなあ.
 夕方、ネオンホールの常連バンド・Synchro9のVo.の大森君の結婚式披露宴に出席した.来てるのは親類の他はやっぱりバンドマンが多くて、リラックスしたいい雰囲気でした.と、言うよりも大分ストレンジな?感じで最高.ちゃんとした会場なのに、いきなりBGMはスラッシュコアみたいなハードな音楽ばっかり.余興もバンド演奏が多くて、その後のネオンホールでの2次会も含め、とにかく乱痴気騒ぎでした. ...(simizu)

■mar.27.'98---今日は3バンドのライブがあった.まず、今日で解散したニップレス.メタルコア的なバンドで、最近いい感じでつきあいが始まっていたのに..残念です.今日も重くて厚くてなかなかのものでした.ゴーグルス、久しぶりでちょっと音的にはまとまりきれなかったかな.しかし演奏はすっきりしてきて、調子は悪く無いみたいですね.2ndテープの発売もあり、相変わらずがんばってるなあ.そしてSMOOTH3は、2人+打ち込みバージョン.よりモンドっぽさが増して素晴らしかった.個人的には初期Muteレーベル的な感覚で聴けて嬉しかったし.今後も期待です.
 Webをちょこちょこ更新しました.まず、遅ればせながら4月の予定を公開.それからやっと”whats goin on”の2ページ目を作りました.小さな画像が見れます.あと、リンクを少々. ...(simizu)

■mar.26.'98---FM善光寺での番組タイトルは”Small Town Groove”に決定した.今日は初めての録音.いきなり一時間番組なので時間がもつのか心配だったが、何とかなったみたい.長野のストリートカルチャー、インディーカルチャーみたいのものをリアルに伝えていくという趣旨の番組、これからどう展開できるのか楽しみだ.今日はメインパーソナリティの劇団貧乏こと本間君、プロデューサーである清水と、那波君、そしてゲストにTheEnd桜井君とゴーグルスの面々、ディスコードの花田君(Club"Real"のDJでもある)、FM善光寺の清水さん..が、出演.さて、うまく伝わっていればいいのですが.ジングル録りやCM録りまでも一気に済ませて、それもまた面白かったです.
放送は今週土曜日の午後5時〜6時.ぜひ聴いてみて下さい.この前は毎週と書きましたが、取りあえずは第1・第3・第5土曜日の5時半から(長野のみですが)76.5Khzです.どうぞ、よろしく.あ、遠方の人にはテープ送ったりしてもいいのですが...欲しかったら連絡下さい.一応このWebでも内容を伝えていきますね.取りあえず簡単な資料をこちらに載せておきましょう. ...(simizu)

■mar.25.'98---ほっと一息ついたら風邪を引いた.油断は禁物だ.半日寝て、ごそごそと作業をやり出す.が、うまくはかどらず.ああ、だるい. ...(simizu)

■mar.24.'98---やっと意を決してWeb更新に臨む.といってもまたまた日記だけ...量は少なくないので取りあえずはご勘弁を.. せめて日記だけは毎日、或いは2かに一回くらいはアップするようにしないとなあ.Web全体の構成やコンテンツを新しくしたり付け足したりする案はもう煮詰まってるんだけど...早めにやりますね.
 あ、久々にまとめてアップしたので、内容が連続していなくて読みにくいかもしれません.宜しければ3/6位から、時間の流れに沿って下から上へとお読みいただければ解りやすいと思います.
 FM善光寺に提出した企画書と、具体的な収録についてスタジオにて話し合う.話はすんなりと進み、いい感じに始められそうだ.今週土曜日の5時から6時、ガンガン行こう! ...(simizu)

■mar.23.'98---今週末から長野のコミュニティFM”FM善光寺”で週一回の番組を持つことになっている.3月に入ってからバタバタと決まったので、色々な予定に挟まれてなかなか準備が出来なかったが、気付けば間に合う最終段階になりつつある.急いで準備しなければ.アイディアは腐るほどあるので、どう面白くしていけるかは構成力にかかっている.さて、さて... ...(simizu)

■mar.22.'98---コントの”ハンプティー・ダンプティー”の二人が東京に出ていくというので、ラストライブ.なんか元気がなくて寂しかった.きっと色々大変だろうけど、舞台を続けて長野にも戻ってくることを期待します.こういうこと、いつも誰かが出ていくときに言ってるなあ.そして出ていく人は必ずこう言うのだ.「それまでネオンホール続けててね」 ..お互いがんばりましょう. ...(simizu)

■mar.21.'98---名古屋から来たレゲエ的インストユニット、K&Kのライブ.音響は”仏陀”(ネオンホールの前にあった全国的に知られていたライブハウス)をつくった一人だという中島さん.アットホームでリラックスしたライブでした. ...(simizu)

■mar.20.'98---信州大学のJAZZ研究会のライブ.バップ中心のジャズは、ネオンホールでは久々か.JAZZ研の登場も久しぶり.2年ぶりくらいか?以前はジャズのPAなんてよくわからん、とおっかなびっくりだったのが、しかし今回は妙にやりやすい.考えてみると、この2年間というものここ以外で繰り返しジャズの音響をしていたのだった.それもほとんどプロばかり.経験は宝ですね. ...(simizu)

■mar.19.'98---とてつもなく久々に長野に帰ったように感じる.ネオンホールがとっても新鮮に見えて、軽い目まいが.静かにお店をやって、静かに話せて、静かにやる気になりました. ...(simizu)

■mar.18.'98---いよいよNIPAF最終日.沢山の人に会えて様々な経験が出来て非常に勉強になった半月間でした.今回会えて特に楽しかった人.音響のヴェテラン、一番の強者テリーさん・照明、とても堅気とは思えないプロっぽさ、電通大の田村君・舞台方の中心にいた頼れる男、本業は植木屋のトミーさん・”魚系”パフォーマー?、裏方もやった田中君・とにかく一番よく働く縁の下の力持ち、広島の岩ちゃん・タイで最初のダダイスト、ハッピーなアーティスト、ワサンさん・小さな体から力強い意志が感じられたインドネシアの女性、アラフさん・シリアスで重い作品、実は結構いい人、ポーランドのアルチュール=タイバー...
夜から朝にかけ新宿で飲んで、最終的には写真家の近藤さんの事務所になだれ込み、また飲んで、...まあとにかく終わった訳です.帰りに西口辺りの小さい店で食った銀むつ焼きとごはんが最高に旨かった. ...(simizu)

■mar.17.'98---久々に東京に行ってもほとんど舞台に詰めっぱなしで、どこにも行けないし、誰にも会えない.まあもちろん修行というか仕事のつもりで出向いているので当然なのかもしれないけど、もったいないので無理矢理友人に会うことにした.去年まで長野で信州大の大学院生をやってて、今はアスキーで編集やってる久保田君だ.終電で待ち合わせてつつじヶ丘にある彼のアパートへ.久しぶりに会ったのに、平日の深夜という全く申し訳ない状況...でも楽しかった.前の長野的に?ゆったりとした純和風の部屋とは違い四角いアパートではありましたが、やっぱりその人の個性って出るもんだなあ.落ち着いて話せて嬉しかったです. ...(simizu)

■mar.16.'98---朝9時、新宿.ほとんど寝ずに初めての新幹線に揺られて久々に東京へ.NIPAF98Tokyoの裏方として”新宿文化センター小ホール”に入る.国際アートパフォーマンスフェス”NIPAF”は今年は長野〜名古屋〜広島〜東京という順番で開催され、その最初と最後の開催地で裏方として関わることが出来た.今までのNIPAFで、ほとんど毎回なにか裏方めいたことをやってきたのだが、東京まで出向くのははじめて.キャパシティ200人強の小ホールは、天井が低いことを除けば照明も音響もしっかりしていてなかなか使いやすそう.さあ、やることやるか. ...(simizu)

■mar.15.'98---ハードコアナイト.野武士、アンチヘリックス、DFFという最近のネオンホールきっての轟音バンドが入れ墨も眩しく激突.モヒカンとかクリップまみれとか革ジャンばっちりといった、普段のネオンホールであんまし見れなかった人々が、大挙して押し寄せる.印象的だったのは初出の”青大将”というバンドで、一曲30秒、ライブ全体で5分弱のステージだった. ...(simizu)

■mar.14.'98---ネオンホールでups、mojo king、というバンドと、篠宮君のコントユニット”小いぬ”のライブ.mojo kingのリハでいきなりミーターズが演奏された時には驚いた.mojo...は、元バスアップ〜JoJoのメンバーのバンドで、ちょっとファンキーなR&Bバンド.本番にはRufas Thomasまで飛び出して、PAするのがとっても楽しかったです.まだ新しいバンドのようなので、じっくりと醸造されるのが楽しみです.
”小いぬ”もまだまだこれからだ、止まらないで頑張れ! ...(simizu)

■mar.13.'98---綿内克幸の県民文化小ホールでのライブ.”アートパラリンピック”協賛企画.小ホールは元々講演会など向けの会場なので、音響は最悪.しかし出来るところまではやりました.250人は満席で、ライブ自体は結構いい雰囲気でした.バイトで来てもらったモリさんと小口君は非常に頼りになって、仕事としてもそれなりにうまくこなせてよかった.
夜、”ゆいまーる”でスタッフの打ち上げの後、綿内さんの実家の居酒屋”幸べえ”で出演者と飲む.今まで気づかなかったけれど、ギターの人が現カーネーションのメンバーと解り驚く.”幸べえ”の料理は美味しくて遅くまで居残ってしまいました.FM長野で番組を持ってるパーソナリティーのわたなべあんず(わたなべヨシコ)さんと話せたのも面白かったです. ...(simizu)

■mar.12.'98---”気まぐれ金魚”ライブ.高知から来た女の子2人組で、ウクレレを弾きつつオリジナルを歌う.めっちゃキュートで最高でした.メンボーズとペティ・ブーカの中間っていう感じなんだけど、彼女らの独自の世界がちゃんと出来上がっていて素晴らしい.曲も良いし、ヴォーカルも良いし...もっと広く聴かれてもいいのに!あと、何故長野のバンドじゃないんだ!毎月聴きたいぞ! ...(simizu)

■mar.10.'98---なんだかパラリンピックというモノが開催されているようだが、街は嘘みたいに静かです.テレビじゃ色々やってるんだろうけど、そんなの見ないから分かんないし.オリンピックの時とはあまりに違っていて、もの悲しさが盛り上がってます. ...(simizu)

■mar.9.'98---最近予定が詰まっているが、息継ぎをせずに金曜の綿内克幸の県民文化小ホールでのライブの準備、詰めに入る.今回は音響〜簡単な舞台監督として関わることになっていて、音を出す全ての準備をするのだ.ドラム・ベースを含むバンド構成で、キャパ250人の会場のためのPAを組む.さて、どんな雰囲気のステージになるのかな? ...(simizu)

■mar.8.'98---風邪なのか喘息の再発なのか?全く大事なときに調子が悪くなるこの体.「弱ってんじゃねーよ、俺の体!」と、つっこみを入れる一日でした. 今日の出演は、T&T、増田太郎、ブラックモンゴリアンズ、小いぬでした.T&Tは優しい感じがにじみ出ていて良いですね.今度はどろどろとした欲望をつづる曲も聴いてみたい気がするけど、そうはならないか.増田太郎さんは、舞台慣れしていて安心して聴くことが出来ました.客の盛り上げ方と自分の盛り上げ方が解る人.いやー、勉強になった.ブラモンは、うん、やっぱりいいなー.私、好きです.ストレートな音楽表現も好きだけど、歌詞が良い.ぶっきらぼうでありながら聞く人のかゆいところをくすぐっているところがたまりません.あ、歌詞が聞き取りにくいところがあるかも知れませんが、それはPAのわたくしのせいであります.ごめんなさい.そして、小いぬ.小いぬの一員である私の感想として、ネタの一貫性、演技力、キャラ立ち度、どれも欠けているという散々な出来.反省材料たっぷりの、初めてのコントでした.ま、これがはじめの一 歩です.木曜日は今日の反省を生かしてがんばろう、と優等生を気取ってみます、はい....(shinomiya)

■mar.7.'98---今日もニパフ.しかし今回はいよいよスタッフが少なく、朝から晩まで殆ど何も食べずに本番準備をやり続ける.この3日間ネオンホールに戻らずにNIPAFスタッフの宿泊場所におじゃましていて、睡眠時間も少なし.でもテンションは高く、いい感じだ.いつも朝に勤労者福祉会館に入って、夜までずっとステージの脇や調光室にいるので、外のことが全く解らない.昼、たまたま調光室の窓の暗幕をあけてみたらいきなりの雪景色に驚いた.そういえばパラリンピックが始まるのかな.もうはじまってる? ...(simizu)

■mar.6.'98---昨日・今日と連続してNIPAF98Naganoのパーティーがあった.ニパフとは国際アートパフォーマンスフェスのこと.アートパフォーマンスって言うのは...ううん、説明しがたい.行為による芸術作品?絵画が2次元、彫刻が3次元なら、そこに時間の要素を加えた4次元的な表現とでもいいましょうか.(ますます解りにくいか)今回で5回目になるこのフェスティバル、毎回3日間の本番日のうち1日はネオンホールで打ち上げをやっている.変な外人来ること多数.大騒ぎ.調子に乗ってDJの真似事なんかしたら、3時半まで終わらなかった....ううむ. ...(simizu)

■mar.3.'98---久々になってしまいました、Web更新.といってもほとんど日記ページのみ...申し訳ない..画像を中心にアップしたいデータは少なくないのですが..
今日から市内で行われるアートパフォーマンスフェスティバル、”NIPAF98”の舞台・照明として出張ってきます....(simizu)

■mar.2.'98---オリンピックからパラリンピックに模様替えしていく長野の街.権堂のマックで選手らしき足のない外人さんを見た.しかし、最近の暖かさで本当に冬季種目なんかできるのだろうか.何故オリンピックを先にやってパラリンピックは後回しなのか疑問だ.市内はとにかく疲れたムード、こんなタイミングでいいのか? そもそもどうして”パラリンピック”ってオリンピックとは別なんだろう.オリンピックの一部でもいいのに. ...(simizu)

■mar.1.'98---福岡のライブハウスに行ってみたくなる今日のネオンホール.出演はボスダブ、突然段ボール、synchro9、パニックスマイルの4組(演奏順).ボスダブも突段もsynchro9もライブ感たっぷりの良い演奏だったが、今日の一番は何といってもパニックスマイル.圧倒的なパワーの中の遊び心が心地よかった.またネオンに来て欲しいと共に、地元福岡での演奏を聴いてみたくなった....(shinomiya)
今日の感想.清水さんに「ローソンに行って 8ミリのテープ買ってきて」と言われ本を立ち読みしたりしていたら遅くなってしまった・・・.8ミリを買ってネオンに向かう途中、清水さんが走って迎えに来た.ガビーン!遅すぎたかぁ・・. ...(asuka)
昼、駅前MIDORIで綿内克幸さんのミニライブの持ち出しPAをやってすぐにネオンホールのライブ、リハーサル.きつかった...やっぱしネオンホールで大きめの催しがあるときに、外の仕事をダブらせるのはマズイと反省.ボスダブの演奏にもそれが表れていたような気がしました.さらに反省. ...(simizu)


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