これで本当に温暖化してるの?

小雪で近くのスキー場が悩んでいた昨年暮れとは打って変わって、今年(平成13年)に入ると天候は一変、近年まれに見る厳冬になってしまいました。1月16日にマイナス12度を記録したそうで、我が家の軒下にも、いつもの冬には見られないような豪華なツララが出来ました。

気象台によると1月14日から連続七日間真冬日を記録したそうで、こんなことは90年代にはなかったことだそうです。地球温暖化が叫ばれて久しいですが、ホンマかいなという今年の冬でした。オリンピックが行われた長野市でも、こんな光景はとても珍しいので、記念に何枚か撮影しました。

この見事なツララの下にはヒメシャラが植わっていますが、このヒメシャラに毎日のように雫が滴り落ちて、気がついてみれば見事な氷の芸術に成長していました。こんな光景を見るのも初めて。氷の溶けないうちに記念写真に収めました。
どうです。見事なものでしょう。と言ってもあまり喜んでいいものやら。今年の春に咲く花の芽がどうなってしまうのか、ちょっと心配です。氷の重さで垂れ下がった枝がかわいそう。熱風をかけて溶かすわけにもいかず、棒で軽く叩いてみたら、氷がしっかり枝を包み込んでいたので、枝ごと折れてしまいました。こうなれば、後は自然に解けるのを待つしかありません。ヒメシャラが氷漬けにどれだけ耐えられるか、今年の春はは妙なことを観察できそうです。
洋風ガーデンのパティオのあたりもご覧のとおり。雪に埋め尽くされてしまいました。これほどの雪がしかも一月の初めに積もることは、長野でも近年ではめったにありません。

でも、振り返ってみれば昭和38年と56年の記録的豪雪のときは、当地でも1メートルの雪が積もりました。そのことを思えば、これでもその半分にも達していません。確かに、長い目で見れば暖冬傾向にあるのかもしれません。皆さんのところではどうですか。

1月22日付の新聞報道によると、地球温暖化に関する世界の研究者でつくる「気候変動に関する政府間パネル」の会合で、1990年から2100年までの間に地球の気温は1.4〜5.8度上昇し、海面も9〜88センチも上昇するとの報告書を発表、95年発表の見込みを予想値を上方修正したとのこと。温暖化現象は確実に進んでいるようです。