松本市美術館
所 在 地
竣 工 年
延床面積
構  造
階  数
美術館・博物館
長野県松本市
2002年
9,174 u

SRC造 一部S造
地上3階・一部4階
全景 松本市街地と遠方に常念岳
エントランス広場のせせらぎ
エントランス広場と草間彌生の「幻の華」
エントランス広場
エントランス広場から中庭を望む
中庭「市民創造広場」
中庭「市民創造ひろば」夜景
蔵棟レストランと中庭
エントランスロビー全景
企画展示室
田村一男記念展示室

【受賞歴】
第44回(財)建築業協会賞(2003)
第60回日本芸術院賞(2004)

私達はまず、“森を創ろう”という発想で臨んだ。
都市の中心地は、ややもすると緑影が失われつつ
あるからだ。
緑や清澄なせせらぎに包まれた美術館、伝統と近代をしなやかに織り交ぜて、歴史都市 松本の日常生活環境を景観上からも修景しようと試みた。

「透く」は伝統的空間の大きな要素である。
この館の建築を具現化する中で、「透く」=「光と影」は大きなデザインモチーフとなっている。
それは、館のエントランスロビーから拡がる大ホール空間に象徴されている。南北の全面に障子を連想させるダブルクレーヂングのカーテンウォールを用いて、空間全体を「透く・透かす・透き通る」という「和」の持つ伝統的手法を再現した。