当日はあいにく当初曇ってしまい肉眼では全く月が見えない状態が続き
ましたが、SuperNightShot（赤外線・スローシャッター併用）を使う
となんと雲を透過して赤外線ではっきりと月の姿をとらえることができました。
しかも皆既食の状態でここまで写りました。
肉眼では雲しか見えないのでファインダ内でロストすると探すのは一苦労です。

[雲透過・赤外線スローシャッター併用]

次は雲が晴れて肉眼ではっきり捉えられる状態になってからです。
食の部分が完全に見えているので単に暗い月みたいに見えますが、左から
見え始めている普通の部分が明るすぎて跳んでしまっています。
従ってスローシャッターは併用していません。

[直・赤外線]

最後は同時刻の可視光での撮影です。
ゲイン最大でも食の部分はぼんやりとしか写りません。肉眼では赤っぽく
見えていたはずです。

[直・可視光]