姫川温泉・ホテル白馬荘 (ひめかわおんせん・ほてるはくばそう) |
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大糸線が間近に見える露天風呂 | |||||
新潟県境に近い姫川温泉を訪ねた。このあたりは、豪雪地帯なので、出かけるのは夏から秋にかけてということになる。梅雨入りしたが、よい天気だ。 ホテル白馬荘は、年季の入った鉄筋コンクリート造。正午頃に着いたので、閑散としていたが、建物の規模から推測すると、かつては賑わっていたのだろう。 まずは、露天風呂へ。内湯とは別の場所にあり、建物を出て、姫川に向かって階段を下る。風呂からは、姫川を渡るJR大糸線の鉄橋が間近に見える。 |
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硫化水素臭のするお湯は、若干濁りがあるが透明に近い。気温が高く冷めないのか、お湯はとても熱く、一瞬だけ浸かるのが精一杯。服を着て内湯へと移動。 内湯からも線路は見える。こちらのお湯も、投入量はかなり多く、湯舟からザーと溢れる。露天風呂ほど臭いは感じられなかったが、適温なのでじっくり浸かる。 姫川温泉は、1995年の水害により廃業した旅館もあり、寂れた感じは否めない。訪れる人は少なくても、お湯だけは豊かに溢れていたことが印象的だった。 |
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Data | |||||
【所在地】 長野県北安曇郡小谷村姫川温泉 【営業時間】 要確認 【定休日】 要確認 【料 金】 500円 【駐車場】 約30台(無料) 【源泉名】 姫川温泉 【泉 質】 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉,pH明記なし 【泉 温】 64.5℃ 【湧出量】 明記なし 【加温】 なし 【加水】 なし 【循環】 なし 【入浴剤】 なし 【殺菌剤】 なし 【飲 泉】 可 【設 備】 内湯男女各1,露天風呂男女各1 【備 品】 洗面器,シャンプー,ボディーソープ 【最新入浴日】 2010年6月 【泉 質】 A 【設 備】 B 【情 緒】 A 【総 合】 A 【付近の温泉】 屋上の豪快天望風呂 「姫川温泉・朝日荘」 文化財指定の建築と自然湧出の湯 「小谷温泉・山田旅館」 ぬるぬる、つるつるの熱いお湯 「小谷温泉・熱泉荘」 目も癒されるブナ林の中の露天風呂 「小谷温泉・小谷温泉露天風呂」 豪快掛け流しと新そばを堪能 「来馬温泉・風吹荘」 懐かしい香りのする温泉宿 「島温泉・島の湯旅館」 テントを担いで登った日本第3位の高所温泉 「白馬鑓温泉」 白い白馬三山を眺めて肌もつるつる 「白馬八方温泉・みみずくの湯」 初夏の白馬でゆったり温泉 「白馬八方温泉・第一郷の湯」 白馬山中の野湯 「白馬八方温泉・小日向の湯(野湯)」 白馬に新温泉誕生 「白馬龍神温泉・湯あそび処おぶや」 後立山連峰のダイナミックな眺め 「白馬姫川温泉・天神の湯」 |
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