平成18年
 
播種は7月29日と予定より7日遅れてしまった。
そのうえ、30aの播種予定ほ場が滞水して播種できず。急遽野菜栽培予定畑に
10a分は種した。
 せっかくロータリーシーダーを入れたのに残念。
結果は種面積は30aになってしまった。30日には小麦後にもまいたのでなんとかなるか。
心配。17年は播種時期が早すぎたので倒伏減収したが、29日ではやっぱり遅すぎるか?
これからの天候が良くて霜が遅れてくれることを祈る。

8月3日には発芽。そろいは良好。
シーダーの効果として均一播種量が均一、発芽が揃うことで倒伏回避、
開花揃う、結果、増収と品質向上につながる。はずなんだが、、、



平成17年

 播種は7月17日で昨年と同じ。30a、10a、10aで合計50aです。
発芽、初期生育は順調で草丈が伸び開花期には140cm!!にもなり
倒伏が心配されましたが、案の定、8月24日の風で倒されてしまいました。残念!!

 10月22日やっと刈り取り
 佐久穂町穴原の内藤さんにお願いして刈り取りました。
 倒伏に加え草丈が160cmもあり難しい作業でしたが、なんとか刈り終わりました。

刈り取ったそばの実はすぐにパイプハウス内に薄く広げ天日乾燥します。



平成16年
 播種は7月17日 20a、35aの畑2枚で標高1400mぐらい
収穫は10月中旬でした。収穫量は種子用含めて約330kg(60kg/10a)と少なかった。
開花時期の曇雨天と台風による倒伏、成熟期の台風の雨、収穫期の台風23号の雨が大きく影響した。
コンバインによる損失もあった。

8月21日播種後5週 開花はじめ 
             場所は川上村居倉小川牧場入り口ビブリッジ自然キャンプ場の入り口上

   8月14日もうすぐ開花 播種後30日ごろです

平成15年

蕎麦 今年も軽井沢星野リゾートさんで使っていただきました。
       お食べになった皆さん、香りと甘みはいかがでしたか?やや甘みが少なかったかもしれません。
       少し早刈りだったからでしょうか。
       我家では栽培だけでなく製粉も行っています。


満開のソバ
多くの昆虫が受粉を手伝ってくれます。この蝶はシータテハかな

今年の蕎麦

今年の蕎麦の作付けは50a。7月20日に播種。発芽後の強雨により土が流された。
開花は9月15日ごろまで続き、刈り取りは10月はじめの見込み。
草丈はやや低く、収量は80〜90kg/10aぐらいか。


昨年の作付けは35a、収量は420kg、10aあたり120kgだった。
まずまずの収量で品質は良。自家採種を続けていると、小粒になっていくが粒の充実は良くなり、品質は良くなっていくと思う。
栽培は手もかからず蒔きつけが終われば収穫までおてんと様まかせだが、蒔きつけと収穫後の調整は気が抜けない。

ロータリー耕
播種7月20日

発芽直後に強雨があった
発芽拡大
9月13日の様子


10月5日収穫したソバの調整、トウミで風選ご米選器で雑草の種子や小石を取り除く。
再度トウミにかけ、石抜き機で小石を取り除く。

蕎麦栽培のポイント

蒔きつけ
 とにかく雑草を抑制する。このため、播種前にロータリー耕を2回行い雑草を埋没する。
 播種は天候を見はからって降雨直前に行い、発芽を一斉に均一にする。この時、雑草種子も発芽するがそばの伸びは速く、雑草を抑制してくれる。播種量は10a当たり6kgで全面ばらまき。
調整
 コンバイン収穫後直ちに乾燥する。天日乾燥。乾燥後の水分は15〜16%ぐらい。唐箕、米選器を使い調整する。
米選器 砕けた実や石を除く唐箕 風でしいな、ごみや草の実を除く

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