2010年12月31日
久しぶりの更新で、ホームページの構成がどうなっていて、どう更新していたのか忘れている。
先の更新から3年もたっている。この間我が家にもさまざまな変化が生じた。
相変わらず、ブロッコリーを主作物としている点は変化なしだが、家族に大変化がおきている。
4段ぐらい下の「我が家の家族です」に写っている犬のエイミーが亡くなり、2番目の娘が嫁に行き、長女が後を継いで結婚し孫が生まれるなどなど。
2008/1/5
2007年の当農場ではレタスを減産し、ブロッコリー栽培を大幅に増やしました。
このところのレタスの供給過剰傾向から、地域JAでは他品目への転換移行を勧めています。
レタスファームからブロッコリーファームへ??HPの名前も変えるべきか。
ところがなんと、今年に限ってか、レタスはプチ高値となりレタス農家はプチホクらしい。
ブロッコリーはレタスに較べ、単価は高いのだが収穫に時間がかかり、10a当たり収入は今年はレタス並となってしまった。
収穫は午前午後通してできるので少ない人数でもなんとかできる点は良い。
ブロッコリーの畑
調整箱詰作業
氷づけにして出荷します
野菜栽培はむずかしい。人間のできることはごくわずか。太陽と土と雨と風と、自然が育てているようなもの。
2006年のレタス
2005年は供給過剰と不況の影響?で安値でしたが、今年はどうなりますか、、、
8月9日
7月19日20日の大雨と、梅雨明けの遅れ日照不足でレタスの生育が良くなかったが
次第に回復してきた。市況(市場のせり値)では高値になっているようだが、契約取引が多いので、生産農家は
大もうけすることはない。
小売価格が高騰して一般消費者が高いレタスを買わざるを得ないのは、出荷量が減っても、契約取引先には通常契約量が納入されてしまうため、市場に出回る量が極端に減少するため。
なんだけど、本当は、大手スーパーだって契約取引やっていて、市場から買う量は少ないはず。
スーパーが儲けているんじゃないの、、
我が家では、食べ物としてまっとうなレタスを栽培しているつもり。
化成肥料含めて肥料は少なく、農薬も少なく、、、だから、大玉にはならない。たまにはアブラムシもいる。
虫にかじられると通常、商品価値は著しく低下する。農協でもどこでも買ってくれない。アブラムシは洗えば落ちるんだけど。
洗わないでつかっているのかな、時間と経費の節約のため洗い方が簡単なのかとも思う。
窒素を過剰にあたえて栽培すると、硝酸態窒素が多くなってしまう。1000ppm以下にするためには有機、無機含めて窒素施肥量は最小限に抑える。2年前(ちょっと古いけど)に図ってもらった時は800ppmぐらいだった。
大雨後のレタス
7月18日収穫が本格化 予想どおり安値です。
アスパラガス そろそろネットを張ってやらねば。
ブロッコリーもやってみました。左側は障壁作物の試験
農薬のドリフト防止のためドリフトレス噴口に取り替えました。大出費です。
長野八ヶ岳川上支所管内農家は順次取替え中です。
そば、麦は種機を中古で購入しました。8条で能率はあがりそうだけど、過剰投資ですね。
ト
ラクタータイヤの泥つき防止のため唐松樹皮堆肥(ベジタップロード)を畑八開発(株)より入れました。
ほ場内の作業道にひきます。
5月6日 プラウ耕あとの整地作業
ライ麦あとは土壌水分多く、砕土がうまくいかない
5月4日 肥料散布 MF135が大活躍
このあとプラソイラーのスリックをはずしてサブソイラーがけ
緩効性肥料 ダブルアーチを使う
4月22、23日冬季ライ麦作付けほ場80aのプラウ耕をしました。
シングルなので大変!!
4月3日種まき開始
4月15日子葉がやっと大きくなってきました。
アスパラガスの苗 レタスから転換できるかしら
アスパラ定植用マルチャー(30年前の機械)の修理ほぼ完了
2005年のレタス
今年は6月下旬の出荷初めから安値で、現在まで(9月11日)続いている。
昨年は台風により野菜全体量が減ったため10月に高値となったが、今年は台風被害も少なく
高値は出ていない。
このままの安値が続くと年が越せないかも。
2004年のレタス
10月になって野菜が信じられない高値になっている。茨城県などが相次ぐ台風被害によるもの。
もう、川上村にはレタスはないし、、、ハクサイはまだ少しある。
ハクサイは韓国から輸入が始まったらしい。
9月までの安値、10月からの超高値。こんなに価格が変動すると農業経営は困難。計画が立てられない。
高温干ばつ傾向が強く作柄はまずまず。でも価格は安いので赤字覚悟。
みなさん、レタス食べてね!!
2003年のレタス
雨が多く日照が少ないためやや軟弱な生育をしている。
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