浅虫温泉は陸奥湾に突出した夏泊半島の基部に位置し、「東北の熱海」とか「青森の奥座敷」などと呼ばれて栄えたこともあったが、他の温泉地同様廃墟と化した建物が多く放置されたままになっている。開湯は平安時代とも言われ、古くは「麻蒸」と表記されていたことから、麻を蒸していたのではという説もある。
泉質は、はナトリウム・カルシウム-硫酸塩塩化物泉。令和5年に47都道府県最後の県として青森県を訪れ、初日の泊まりを浅虫温泉・ホテル秋田屋とした。
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写真左:浅虫温泉観光案内図 写真中:青い森鉄道浅虫温泉駅 写真右:ホテル秋田屋露天風呂鰺ヶ沢温泉は、青森県西津軽郡鰺ヶ沢町にある温泉である。
泉質はナトリウム-塩化物強塩泉。青森旅行の二日目、鰺ヶ沢のホテルグランメール山海荘という宿に宿泊した。大浴場の温泉分析表には鳴戸温泉という表記があったが、あまり馴染みがない名称なので鰺ヶ沢温泉にしておこうと思う。露天風呂は「化石海水」と呼ばれる古代海水が天然温泉になった貴重な温泉であるとの説明があった。
このホテル、ウェルカムドリンク、食事中を含め館内のアルコール、ソフトドリンク類はすべて無料。アルコールをたしなまない私は、りんごジュースをいやと言うくらい飲んできた。
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写真:ホテルグランメール山海荘の大浴場と露天風呂津軽南田温泉は、青森県平川市にあるホテルアップルランド内にある温泉である。
泉質は弱アルカリ性塩化物泉である。青森旅行の三日目、観光の都合上弘前近辺で温泉宿を探していてこのホテルを見つけた。 大浴場は、りんごを浮かべた苹果と、満天の風呂がある。満天の風呂は日帰り入浴客を主体としているのか、アメニティが何も置いてなかった。
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写真左:アップルホテル外観 写真中:苹果写真右:満天の風呂