獅子の会珍道中第16回獅子の会旅行会顛末記(於 山梨県山中湖) |
平成19年6月11日(月)発行
発行者:久米昇 |
---|---|
第16回獅子の会旅行会が、平成19年6月9、10日の両日、山梨県山中湖村において開催されました。 私は、富山から駆けつけてくるフナキの車に松本で拾ってもらう計画でしたが、所用ができたため前日から上京。当日、八王子で哲ちゃんと待ち合わせし、新宿から特急に乗ってくる丹ちゃんと合流して待ち合わせ場所の河口湖に向かうことにしたのであります。
天気予報どおりの雨模様。この分では丹ちゃんがたらふく用意してくれたという富士山は拝めそうもありません。「天気が良ければ…って書いておいただろう」とは丹ちゃんの弁解。
たかがほうとうだろ。何でこんなに高えんだ?と文句を言いつつも腹ごしらえ。今年はヤノがいないせいか、アルコールっ気まったくありません。 青木ヶ原樹海の脇を抜けて、車は山梨県から静岡県へ。国道139号線脇の富士国際花園でふくろうとベゴニアの花を観賞。約40種120羽のふくろうが飼育されているという。ふくろうのショーを見ているうちに、丹ちゃんがこっそり席を離れる。多分…と思って見ていると案の定、一人だけこっそりとベゴニアのソフトクリームを買いに…。一人だけ抜け駆けを許すものか。私とフナキも、ベゴニアミックスくださ〜い。
自殺の名所にもなっている青木ヶ原の樹海。本来東海自然歩道の一部になっているのでありますが、今は自殺者が多いことでの方が有名になっているようです。何となく薄気味悪い樹海の中をしばらく歩いてみました。入口に自殺者を供養するかのようにケルンが積んであります。自殺を思いとどまらせようとするチラシ、中に入り込まないようにロープが張ってあったりする。死にたい奴に死ぬな!って言ったって思いとどまるとは思えない。どうせなら入口にタバコの自動販売機を置いて、最後の一服をここで、とでも書いておいた方が効果があるんじゃないかしら。ヤノがいれば 死ね!と書いておくところであります。 山中湖畔の宿に向かう途中、チューから連絡が入りました。チェックインしようと思ったら、部屋にも入れてもらえずロビーで待つように言われたとか、何となくチューの口調が憤慨しているように聞こえます。チューの怖さを知っている皆、チューが怒り出さないうちに早く行こうぜ。何となく先導するとっつぁんの車のスピードが上がったように思えます。チューの怒った顔を思い浮かべると自然にアクセルを踏む足に力が入るようです。 5時過ぎ、本日の宿になる山中湖畔の富士山ガーデンホテルにチェックイン。6時からの宴会の前に汗を流しました。宴会までまったくアルコールが入らなかったなんていうのは初めてじゃないでしょうか。年齢とともに酒量も落ちてきたということでしょうか。
丹ちゃんからの案内状には、コンパニオンおりません、カラオケありません、あるのは富士山だけとしてありましたが、宿に到着するなりフロントから、コンパニオンの精算は直接お願いしますとの声がかかりました。ちょっと盛り上がりに欠けるかなと思ったときに登場させ、皆の度肝を抜くつもりだった丹ちゃんの思惑は最初から大崩れ。事前に宿のHPでチェックしていた哲ちゃんと私にしてみれば、カラオケもありませんの言葉にはちょっとおかしいぞと感じるところはあったのですが…。
これからの皆勤賞をどうしようかという話になると、これから15回連続っていうのは無理じゃねえエか?5年にしようぜ。 富士吉田のスナックに戻るというお姐さん方、3,000円だっていうから一緒に行こうぜという▲▲、この雨の中をどうやって帰ってくるんだよと押しとどめ、最後は無い髪を振り乱して歌うチューの「乱れ髪」の絶唱でお開きとなりました。 鼾組の4人、朝起きてくるなり4人がそれぞれに愚痴をこぼす。3人の鼾がうるさくて眠れなかった。
私は所用の残りを片付けるため、ヤノとともにチューの車に同乗し町田まで送ってもらうことに。とっつぁんは地元の道普請のため帰宅。残った3人は忍野八海へ。 |