戸隠から数多く見つかる約400万年前のホタテガイなどの化石は、 この信州の山奥が海だったことを物語っています。 今では2000mを超えるような戸隠連山ですら、かつては海の底だったのです。

貝以外にもシンシュウゾウ(ミエゾウ)の下顎、 ダイカイギュウやクジラの化石など質の高い化石がたくさん発見されています。 まさに当館は日本有数の化石の宝庫にたつ博物館なのです。

そんな博物館ができたのは

「なぜ戸隠山から化石が見つかるの?」

という疑問に答え、 大地の生い立ちを自らの手で探る手助けをするためです。 発足当時から住民とともにある博物館を目標に、 地域の人たちと一緒に汗を流し、喜びを共有してきました。

近年、博物館のあり方の一つとして、 地域住民との連携と協力の推進が掲げられるようになりましたが、 ここは時代を先取りした活動を地道に行ってきたように思います。

地元の資料中心に長野の大地の歴史を解説した展示は 長野をよく知るためには欠かせないものです。

さらに周囲には豊かな自然があり、 さまざまな体験学習が可能です。

特にココには教科書にも使われている地層があり、 毎年数多くの小学生が本物にさわって楽しく学習しています。

博物館を中心に一帯すべてがミュージアム!一緒に様々なことを学んでいきませんか?

2つの博物館が一緒に!

長野市と戸隠村の市町村合併により、 長野市立博物館の分館となった当館は、 同じ自然史系の茶臼山自然史館と統合しました。 それにより長野盆地の形成史や里山の自然等の展示が加わり、 長野県を代表する自然史博物館といえる内容になりました。

くわえて、館の周辺には豊かな自然が広がっています。 これらは市民のための自然教育や環境教育の場として申し分ないものです。

museum

さらに廃校を利用したため、誰もが通った学びの場所として、親しみやすい作りになっています。

学びの場として多くの方に利用していただけるようにケース越しの展示だけでなく、 さわれる展示も数多く用意し、標本にさわっての体験学習も可能です!

公共交通機関でくるのは大変な博物館ですが、 来て損はさせません。ぜひ一度足をお運びください。

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