活動レポート

予防対策は、トイレの新マナー!

     便器の蓋を閉めてから流しましょう 。 
 

感染力が強く、経口感染します

 冬場の食中毒の主犯です。牡蠣や二枚貝の生食には食中毒のリスクがあります。 毎年、ノロウイルスによるウイルス性腸炎が発生しています。時に、大流行も心配されす。
 潜伏期間は1~2日。激しい嘔吐下痢、腹痛発熱などに苦しみ、症状が収まっても1週 間ぐらいは便にウイルスが出続けることがあります。 感染力が強く、極めてわずかな個数のウイルスで感染します。便や吐物の耳かき一杯で 100万人が感染できる計算だそうです。 嘔吐一回分で100億人分?です。
 汚れた手を介して、ドアノブや手すりが汚染され、手や衣服に付着して口に入ったり、 おう吐物が乾いて舞い上がり、それを吸い込んで感染する可能性もあります。 家族全員が 発症することも、しばしばです。 

「加熱」「手洗い」「消毒」が三原則

 ノロウイルスは85°C以上で1分程「加熱」すれば壊れますが、消毒は「塩素系消毒剤」 ぐらいしか効きかず、アルコールで拭いても安心できません。もちろん「手洗い」は大変 効果的です。
 汚物はマスクとゴム手袋やゴーグル等をして、雑巾や新聞紙などでふき取り、雑巾ごと ビニール袋に密封して処理してください。 さらに吐物などがあった場所から2メートルの 範囲を、規定通りに薄めた塩素系消毒剤で拭いてください。 

トイレの新マナー

 近年、「トイレでの食中毒感染」が問題になっています。 なんと使用後の水洗の勢いで、ウイルスや細菌がトイレの部屋中に霧となって飛び散るそうです。しかも、一度ばら まかれた菌は90分以上も空中に浮遊し、次のトイレ使用者に感染するというのです。
 下痢をしていなくても、便器の蓋は必ず閉めてから流しましょう。 

付録: 治療には特効薬がなく、吐き気止めや下痢止めも使いません。 脱水症対策としての水分補給が一番大事な治療になります。