後姿
ニホンザル Macaca fuscata
オナガザル科


 2003年1月4日 晴 御所平の自宅にて。

 前夜、降り続いた雪に、オオマシコやハギマシコの到来を期待して、裏山に
ヒマワリを撒いておいた。明るくなってから行ってみると、鳥たちはみな木の枝から
下を眺めている。  様子がおかしい。
 近づいてみると、獣が動いているではないか。そこに来ていたのは、マシコ(猿子)ならず、
本物のサルだった。サルは私の足音に気付き一瞬警戒したが、すぐに地面のものを拾いはじめた。
ここ数ヶ月、村を騒がせている大小二頭のニホンザルと思われる。残念ながらツーショットでの
撮影には失敗した。画像に写ってない小さい個体は、大きい個体が食べ終わるのを待って
からでないと、餌にありつけない様子だった。私がおいはらうと、10mほど登った山の斜面で
こちらを警戒している。 当分のあいだ、ヒマワリ撒きは中止しなければならない。

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