エゾハルゼミ Terpnosia nigricosta
セミ科


 2002年5月3日 晴
 御所平の自宅にて。外で遊ぶ子供たちが何かさわいでいる
やがて、こちらに声がかかった。「来て来て、セミ!」
エゾハルゼミの今期初認である。鳴き声よりも先に、姿を見たのは
今年がはじめてのことだ。
 毎年この時期、ミョーキンッ ミョーキンッ ケケケケケケ… という
声で鳥たちの歌声をかき消してくれる。
 山で働く先輩は、この声を、「ミョーギ」と表現していた。

(写っているのは、小学4年の男の子の手のひらです)

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