石転び沢
2004.05.22

飯豊山荘(7:20)−温身平(7:45)−うまい水(8:30)−雪渓末端(9:00)−石転び出合(10:05)−梅花皮小屋(12:55〜14:00)〜石転び出合(14:35)〜雪渓末端(14:55)−飯豊山荘(16:45)

思えば今シーズンは上州武尊に2回と守門に1回遠征しただけだった。やんべさんが東北遠征するというので温泉・山菜・海の幸を求めて、2年前に泣きが入った飯豊石転び沢へR&B遠征。

金曜夜に長野出。気がつけば高速は新潟県中条町(RVR終焉の地)まで伸びており、21時長野を出て、25時前到着。ゲート前にテントを張って軽く飲んで就寝。

朝。いちおう陽が差しているがイマイチすっきりしないお天気。ゲートを越えていく人は登山4割、山菜採り5割、あと釣り師。スキーはどうやらボクらだけ。


飯豊山荘先ゲート

温身平までは林道歩き。新緑が気持ちよく、雪の気配はない。


温身平

砂防ダム横より登山道始まり。ザックにつけた板が木や岩にひっかかり歩きづらい。。 

うまい水到着。たしかにうまい。


うまい水

道端のカタクリはすっかり萎れていた。


カタクリ

2年前雪渓に降りた地点を通過。まだまだ夏道歩き。


雪が見えてきた

滝沢出合付近でようやく雪渓になった。


ここより雪渓上へ

雪渓もあちこち割れが入っていて気持ち悪い。クレーターのように陥没しているところなどやばそうなところを避け、雪渓を登る。

石転び沢出合。ここまでくると雪渓もしっかりしている。しかしこの先は落雪・落石多発地帯。油断禁物。


石転び出合より石転び沢

と、思ったら全然落下物がこなかった。先週の大雪渓もそうだったが、やはり雪が少なかったのが影響しているのだろうか。


雪渓を登る

前回の反省から、傾斜がきつくなる手前でアイゼン装着。カールの上部向かって左を登っていったが、クラックだらけ。滑るときは下に向かって右手だな。

ザクザク直登し、梅花皮小屋到着。ガクさんいるかなと管理小屋を覘くが留守だった。


梅花皮小屋より南方を

さて滑るかと思ったらガスにまかれた。見る見るマッシロケになり、視界10mほど。幸いにも茶色い雪面のおかげで、平衡感覚は失わずに滑れそうだ。


ガスの中へ

最上部のなかなかな斜面は視界が悪く、登ってくる人を撥ねないように慎重に下る。


ゆーこさん


bunさん

ガスの下に出て、斜度も適度になったのでかっとぶ。


ボク


やんべさん

時々ボコボコデブリに引っかかったものの、まずまず快適に滑れた。


石転び沢

出合より下はデブリと割れがひどいので慎重に下る。


慎重に下る

あとは夏道+林道を2時間チョイ歩いて終了。


新緑がきれい

 

オ マ ケ 〜慰安旅行〜

宿は飯豊山荘

いっぱい食べてグッスリ

石転び沢は見える?

WESTにて物欲