入会のご案内
 
  
基 本 方 針
公益社団法人 中野青年会議所
理事長 青木陽太郎
 《 所 信 》

 1910年、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスの若き銀行員ヘンリーギッセンバイアー氏とその仲間たちが、伝統的なダンスを守り継いでいこうという趣旨の元、結成した団体が青年会議所の起源と云われています。のちにその団体は「若い市民」(Junior Citizens)と名称を変えます。
 1944年、「積極的な変革を創り出すのに必要な指導者としての力量、社会的責任、友情を培う機会を若い人々に提供することにより、地球社会の進歩発展に資すること」を使命に掲げ、アメリカ・コスタリカ・エルサルバドル・グァテマラ・ホンジュラス・メキシコ・ニカラグア・パナマの8カ国によって国際青年会議所(JCI)が発足されます。
 そして、戦後の混沌とした日本でも1949年に責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所が設立され、日本の青年会議所運動は始まりました。そして1969年、中野青年会議所も74名の若き青年たち(チャーターメンバー)が立ち上がり、その活動が始まります。

【Pioneer】

 この言葉をどのような意味でとらえるでしょうか。直訳しますと、「先駆者」、「開拓者」となります。かつて戦後の荒れ果てたまちで、旗揚げされたのが青年会議所です。衣食住の保証など何もない時代、自身の家族の生活を守ること、ましてや自身の会社の経営をすることすら大変な時代に、戦後からの復興を目指し、我が郷土を「明るい豊かなまち」にするために、立ち上がったのが青年会議所です。私は、青年会議所とはいつの時代も地域の明日を切り拓くPioneerであるべきだと考えます。
 
 こぼれ落ちる汗は 大地を潤し
名前のないこの野道に 花を咲かせるだろう
あふれだす涙は 大河を流れて
いつの日にかこの大空に 雨を降らせるだろう
(作詞 宮沢和史 「足跡のない道」より)
 
  これはブラジル移民開拓者を詠った詞です。荒れ果てた大地に家を建て、田畑を耕し、水路をひいて、町を作った先人達。今咲いている花も、流れている河も、先人たちの偉業により成り立っているものでありますが、今を生きる人々はそれを当然と感じていると思います。まちづくりとは、今現在の利益に寄与するものであっても、それが我々の子供世代、孫世代と綿々と連なっていくものだと考えます。
 我々の祖父母世代は、戦中から戦後にかけて必死にこの地域を立て直し、親世代は高度経済成長期を起こしこの地域を盛り上げてくれました。では、今の時代を生きる我々青年世代は何をする必要があるのでしょうか。人口減少・高齢化社会・凶悪犯罪・テロ行為・限界集落問題・自然破壊問題など、今ある社会問題を他人事として捉えるのは無責任ではないでしょうか。青年会議所の目的である「明るい豊かなまち」の実現の為にも、我々青年は使命を共有し、信じ合える仲間と共に、様々なことに挑戦して問題を解決していく必要があると思います。
 
【活動から運動へ】

 青年会議所活動の3信条の一つに「奉仕」がありますが、その対象は我が郷土であり、そこで働き・学び・生活する人々になります。広域的に考えれば、日本国であり世界になります。そして、その活動は営利を目的としません。目先の自分だけの利益を求めるのでなく、将来にわたる不特定多数の利益に寄与する活動です。
 そして、その我々の活動が運動に発展していくことこそ、まちづくり活動の真髄ではないでしょうか。最初は一部の人間により始められた活動がやがてコミュニティーを構築し、その活動の輪がまちの人々に波及して運動に進化する。一大ムーブメントを起こすようになるということは、我々の蒔いた種が根を張り成長し大樹としてその花を咲かせることに他ならない。
 また、「1人で言えば愚痴、10人で声となり、100人で力となる」とあるように活動には多くの仲間、多くの同志が必要となります。「まちづくりはひとづくり」という言葉もありますように、同じ志を持つ仲間を増やすことこそ、まちづくりの本質であると考えます。
 
【為せば成る】
 「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の成さぬなりけり」
~米沢藩主 上杉鷹山~
 
 上杉鷹山は財政危機に陥った米沢藩を立て直した人物です。アメリカ合衆国のケネディ元大統領から「最も尊敬する日本の政治家」と語られたというエピソードは有名かと思います。これは上杉鷹山自らが質素倹約し藩主関係費用の縮小を行った、今もなお残っている米沢藩の新たな産業を育成した、農民だけでなく武士にも農地開墾に従事させたなど、様々な改革に対して評価されたことだと思います。
 私が座右の銘としているのが上記の上杉鷹山の残した言葉です。行動を起こせばできる可能性があります。行動を起こさなければ、可能性は0です。「できない」ということは行動を起こしていないだけなのかもしれません。一生懸命に努力をしても、実現できないこともあると思います。でも「為せば成る」の精神でやってみることは大切なのではないでしょうか。
 
 Go For Broke!
青年よ、失敗を恐れるな。躊躇するな。
失敗したと感じても、その経験は成功への糧となる。
一番の失敗は、「何もしない」ことだ。
【むすびに】
 激動の70年を迎え、新しい社会、新しい人間創造のために、
絶えざる挑戦と努力が必要であり、
その任務の大半を負っている我々青年はたくましい行動力をいしづえにして
勇気と情熱を結集し、常に未来に向かって前進を続けるべきではありませんか。
(中野青年会議所設立趣意書より抜粋)
 
 昨今、「青年会議所しかない時代から青年会議所もある時代になった」とよく耳にします。この設立趣意書の元に設立された時代は「青年会議所しかない時代」であったと考えます。当時の中野青年会議所は、この地域のPioneerとなってまちづくり活動を展開しました。「中野ションションまつり」、「山ノ内どんどん」、「カンガルークラブの設置」、「オリンピック誘致活動」、「晋平少年少女合唱団設立」、「なかのバラまつり」など、その足跡は今も継続されたり、形を変えたり進化しながら続けられています。
 私は敢えてこう言いたい。「青年会議所しかない時代から青年会議所だからこそできる時代」であると。中野青年会議所は、中野市・山ノ内町にて居住し働く青年経済人の集まりであり、またそれぞれの仕事は多岐にわたる異業種の人間の集まりであります。異業種の集まりだからこそ、多種多様な発想力と行動力により、実現できることがあると思います。
 2017年度(公社)中野青年会議所はこの地域を牽引するPioneerとなるべく事業を展開し、英知と勇気と情熱をもってまちづくり活動を全力で行って参ります。
 
《 基本方針 》

【48年目の中野青年会議所】
 創立より48年目を迎える中野青年会議所。その48年目の責務は、50周年に向けての方向性の模索であると考えます。かつて40周年を迎えた際、「ばら、スポーツ、音楽を通したコミュニティー作り」という提言を発表し、本年度に至るまでその提言を主軸に活動を展開して参りました。来たる50周年に向けて、ここまでの活動を一度総括すると共に、新たな方向性を模索して参ります。
 地域には多種多様な「力」があると思います。「既存の力」、「未熟な力」、「停滞している力」、「活気ある力」など。2017年度(公社)中野青年会議所は、これらの「力」をキーワードとして活動して参ります。そして近年減少傾向にあります会員数も一つの「力」と捉え、我々の活動の「力」を拡げる為に会員拡大に会員一丸となって取り組んで参ります。

【会員拡大・研修特別委員会】
 本委員会は会員のみならず、この地域の青年経済人の資質向上を目的とした事業を開催し、同時に会員拡大を最重要課題として取り組みます。
 また40周年以降行われてきた事業を再検証し、来たる50周年に向けて新たな方向性を模索します。 

【まつりの力醸成委員会】
 中野市・山ノ内町には、長く地域住民に愛され季節の風物詩となっている「まつり」があります。またそれは中野青年会議所の先輩諸兄がPioneerとなりはじまった「まつり」でもあります。これらの「まつり」に対して、中野青年会議所は毎年携わってきましたが、本年度は新たな切り口から「まつり」をさらに盛り上げる事業を展開します。

【こどもの力育成委員会】
 世界各国に比べて日本は、四季の区別が明確で、その折々に見せる自然の表情は多様です。春は花々の芽吹きを歓び、夏は野山で虫を追いかけ、秋は色とりどりに変化する自然を楽しみ、冬は雪と戯れる。本委員会は未来を担うこどもたちに、日常生活にはない体験を通じて豊かな心を育むことを目的とした事業を展開します。

【地域の力発信委員会】
 地域の力とは、主に経済的な側面から捉えた時の様々な地域イメージの総体。特産品や観光地など実体のあるものばかりでなく、地形や無形な文化や伝統などの資産も一つと考えます。
 中野市・山ノ内町には多くの地域の力があります。しかしそれは広く認知されているものからそうでないもの、地域で大事に受け継がれてきたものなど様々です。本委員会はそれら地域の力を発信し、地域の方々の郷土に対する愛着心を育むと共に、地域外の方々にも広く知って頂けるような事業を展開します。

【スポーツの力応援委員会】
 スポーツは、競技する人、観る人、応援する人、支える人、指導する人、などそのスポーツに対する関わり方は千差万別になります。そしてスポーツは媒体としてコミュニティーを構築し、その力は地域の力として時には影響力を持つことがあります。
本委員会は、スポーツという媒体によるコミュニティーの構築を目指し、地域に根差したスポーツ事業を展開します。

【事務局】
 事務局は、中野青年会議所を円滑に運営するために、適正な事務運営、会計管理に務めます。また毎月開催される理事会並びに正副理事長会議の設営を行います。
広報活動は、青年会議所活動を広く伝播するために、また中野青年会議所を周知して頂くために必須と考えます。その広報活動が各事業や会員拡大につながります。当局は各種メディアを通じて、中野青年会議所の活動と魅力を発信します。

以上を基本方針として、(公社)中野青年会議所は明るく元気に活動を行って参ります。
 
 
 公益社団法人 中野青年会議所
〒383-0022 長野県中野市中央1丁目7-2 信州中野商工会議所内   TEL:0269-26-3412 FAX:0269-23-0094
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