2018年度 スローガン

自ら輝き地域を照そう

~真に必要とされるために~

(公社)中野青年会議所

2018年度 理事長

金子 雄三

《所 信》

私が入会した10年前、まだ青年会議所の活動や内容も知らなかった私に気さくな雰囲気で話し掛けてくれる一方、会議の時には真剣に議論を交わす先輩達の姿が大変眩しく映った。自分の住む地域にも格好いい先輩、仲間がいる。そのことが大変嬉しく、この地域を誇りに思った。そして青年会議所運動を通して、当時は愛着を持てなかった自分の住む地域の魅力を知り愛着を持つきっかけを与えてくれ、更には次期経営者という同じ立場の先輩、仲間の影響で仕事にも真剣に打ち込めるようになった。青年会議所なくして、今の私はない。人生の生きる糧となってくれた青年会議所に今でも大変感謝をしている。そんな青年会議所運動を通して感じることは、青年会議所運動はまちづくりを通した自己啓発でもあるということである。目の前の役割を試行錯誤しながらも仲間の助けを得ながら全力でやり遂げることが、自己を高め己自身の器を広げる。事業には困難が伴うことも多々あるが、それを乗り越えた時には仲間との信頼関係を築くことにも繋がる。「修練」「奉仕」「友情」を三信条とする青年会議所は己を磨く絶好な実践の場所である。

 

【ポジティブ思考~Positive Thinking~】

今、何かと忙しい世の中で、自分が本当にしたいことは何なのか、生まれてきた目的は何なのか、自分の生きる道を見出せずに、漠然とした不安を抱えながら生きている人達が大勢いるように感じる。ではどのように生きていけばよいのか。青年会議所は何が出来るであろうか。それには、どんなことにも肯定的に良い方向で考えるようにすることが最も大事なことではないだろうか。今置かれている状況に感謝し、どんな困難に出会っても自分がそれを引き寄せたのだ、自分に必要だからやってきたのだ、とプラスに捉えればその困難でさえプラスに働く。そしてその状況を乗り越えた分だけ成長にも繋がり、そのような生き方は「ツキ」を呼び込むことにも繋がる。「自分はツイている」という思考が運のある人とない人の分かれ目である。楽しく生きて成功するか、苦しんで生きてつまらない人生を生きるか、その分岐点はその人の考え方である。ポジティブ思考の人たちは、どんなことも肯定し、良い方に考え、決して人が嫌がることは口にしない。一緒にいるだけで気分が良く優しい気持ちになる。一方、ネガティブ思考の人たちは常にマイナス発想をしていて、人を批判したり、悪口を言ったり、脅すようなことを口にして他人を不安にすることが多い。地域のリーダーたらんとする我々は率先してポジティブ思考を志し、周りの人たちを明るく照らすことが求められているのではないだろうか。

 

【自己責任~Self-Responsibility~】

思うにまかせないことがあると、思わず他人の責任にしてしまうのが人情である。確かに世の中には、自分の思い通りにならないこと、悔しいこと、妬んでしまうことがある。しかし、その原因を決して他人のせいにしないこと。自分の中に責任を求めない限り、決して問題は解決しない。マイナスの条件を探してうまくいかないことの言い訳にしていては事態を打開することは出来ない。「ピンチはチャンス」という言葉があるが、ピンチをチャンスに変えることの出来る人は決して失敗の要因を外に求めない。我々も Jayceeとしての気概を持って、どんなことが起きても逃げたり避けたりせずに、自分の責任だと捉えて 対処する、真正面から問題に向かっていく生き方を実践できるよう心掛けたい。

 

【長所伸展~Developing one’s own merits~】

人は誰一人例外なく独自固有の長所を持っていて、人間性を磨き、その長所を伸ばし世 のため人のために活かすことで成長できると言われる。今、世の中で生き生きと活躍して いる人のほとんどは独自固有の長所を活かしているのではないだろうか。そして中野青年 会議所にも独自固有の長所がある。個性的な個々のメンバーがそうであり、今まで培って きた一つ一つの事業、そして卒業していった諸先輩や地域の皆様をはじめとする我々の事 業に携わって頂いた全ての皆様との繋がりがそうである。我々はそれらの素晴らしい長所 を伸ばし活かすことで、地域の更なる発展に貢献したい。

 

【真に必要とされるために】

 私は間違いなく青年会議所に磨かれ成長することが出来た。しかし近年、中野青年会議 所然り全国的にも会員数は減少傾向にある。その原因には多様・高度化する地域社会から 欲求に応えられていない、時代の流れに合っていないなどが考えられる。青年会議所が真 に必要とされる団体になるために、その活動・運動の本質を今一度吟味していかなければ

ならない。 青年の特権である若さがある青年会議所は大変活力の溢れた団体である。我々が輝かな くては地域が輝かない。そんな気概を持って青年会議所運動を邁進していきたい。そして、「修練」「奉仕」「友情」の三信条を胸に刻み若者らしく、明るく、元気に、さわやかに進んでいこう。

 

 「自分自身を信じてみるだけでいい。きっと生きる道が見えてくる」

 ~ゲーテ(ドイツの詩人、小説家、劇作家)~

 

 

 

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