『語り継ぐ朗読の集い』活動のごあんない

「自分史を綴り語り継ぐ会」では、会員が自ら書き進めている自分史の原稿を「朗読」する
『語り継ぐ朗読の集い』を開催しています。子供や孫たちへ残す心の遺産として書いたものです。

来し方のほんの一場面でしかありませんが、戦争体験をはじめ
悲しみや辛さを乗り越えた体験や、亡き人への思いなどが込められています。
朗読者と聴講者が思いを一つにする内容のものもたくさんあり、
また生きていく上での教えがたくさん詰まっています。

若い人たちにも、
今の君たちの居場所をつくってきた、おじいさんやおばあさんの生きた時代を知って欲しいと願っています。
 関心がある方は、お気軽に「自分史を綴り語り継ぐ会」にご入会ください。
年会費は¥2,000。年度途中の入退会も会費は1年分の納入となります。
朗読の希望も承ります。お気軽にご連絡ください。

戦争を知り平和をねがう集い
「元零戦隊長・原田要の太平洋戦争」

2008.10.13 午後1:30〜
TOiGO長野市生涯学習センター
語る人:原田 要氏
参加者:68名
 
昭和16年12月8日、ゼロ戦の乗って真珠湾攻撃に参加した原田要氏ですが、敵機を墜落させるたびに募っていった良心の痛みーー、異国で果てた戦友の最期ーーなど、自らの戦争体験を通して、戦争を憎み、ずっと世界平和を願ってきたことを噛み締めるように語ってくださいました。

戦争を知り平和をねがう集い
「玉音放送を聞き、時代を語る朗読の集い」
2008.8.15(終戦の日)午後1:30〜
TOiGO長野市生涯学習センター
1部/放送と講演会:福山 琢磨氏
    演題「玉音放送とその背景」
2部/私たちの戦争体験:朗読者5名
参加者:60名
 
天皇陛下の終戦の詔書、すなわち「玉音放送」によって敗戦を知らされた日本国民。その放送は雑音がひどく聞き取れなかったという声を多く耳にしてします。今回、録音状態のよいテープを福山先生からお借りして多くの方々に聞いていただきました。併せて、福山先生から、玉音テープを巡っておきた宮城事件など、ニホンの運命を左右する大きな出来事を経て今の日本があることを、あらためた学びました。

2008年3月30日(日)午前10時
『第11回「自分史ノートの作り方講座と語り継ぐ朗読の集い』

会場:TOiGO長野市生涯学習センター
朗読者:8名 
参加者:31名
 

2007年12月9日
『第10回自分史公開講座と語り継ぐ朗読の集い』


会場:若里市民文化ホール
朗読者:6名 
参加者:13名 

 

2007年8月5日
『第9回自分史公開講座と語り継ぐ朗読の集い』

朗読 1部/わたしの戦争体験
   2部/亡き人たちへの憶い

会場:もんぜんぷら座
朗読者:10名 
参加者:50名 

 
メンバーの中には戦争体験者が多数を占め、体験の実態が原稿になっています。朗読をとおして一人でも多くの方に先の戦争や、戦争で亡くなられた方々に思いを馳せてほしい、との思いから今年はじめて8月に開催しました。いままでにない盛況でした。
2007年3月31日
『第8回自分史公開講座と語り継ぐ朗読の集い』

会場:もんぜんぷら座
朗読者:7名 体験談のお話:1名
参加者:23名 
 
    自分史づくり体験談     タイトル:遠い日の記憶-水車小屋

その他の朗読

タイトル:兄の復員の日
タイトル:暗い世相にも夢があった
タイトル:嫁ぐわたし
タイトル:母の見舞い
タイトル:戦争真っただ中の就職
タイトル:日吉台地下壕を訪ねて
2005年10月2日
ながの社会保険センター
20周年記念センター祭
『自分史講座』受講者の活動報告として自分史を朗読発表

会場:若里市民文化ホール
朗読者:8名 


タイトル:ばあちゃん子         タイトル:兄の復員の日
2006年3月26日
『第6回自分史公開講座と語り継ぐ朗読の集い』

会場:もんぜんぷら座
朗読者:6名 参加者:50名


タイトル:歴史的事件に遭遇     タイトル:母の生涯を書く

タイトル:帰国への道       タイトル:逓信官吏の華と散った父
2006年6月30日/7月7日
皆神ハウス主催
『自分史講和と語り継ぐ朗読会』

朗読者:6名 



2006年10月1日
『第7回自分史公開講座と語り継ぐ朗読の集い』

会場:もんぜんぷら座
朗読者:7名 参加者:23名


「父と蒸気機関車」      「母の願い、寿司屋さんの寿司」


「農家の嫁に」          「戦争に捧げた青春」


「果たせなかった祖母への恩返し」      「アメリカの思い出」


「わたしは“かすがい”だったんだー」