先日お知らせしましたが

ものづくりワークショップ開催!

 便利で豊かになるモノを発想して自分達の手で作ってみよう

社会や産業や

自分自身や家族や仲間が必要とするものや欲しいものが

どんなものかを感じ取って、どういうふうに作ればいいかを考え

道具を用意したり、自分で作ったり、仲間をあつめて協力してもらったり

使えるプロトタイプを作って、使ってみて次第に良いものにして

人々や自分の生活を豊かにしていく・・・。

そんな一連の作業を楽しみながら学べる「ものづくりのワークショップ(体験型の講座)」をいずれ諏訪地域で

開催しようと考えています。実際にきちんとしたワークショップにするにはもうちょっと準備に時間がかかるで

しょうが、今週末(3月7日8日9日)にいくつかの大学から学生さんが岡谷にあつまってくる機会があり

ちょうど良い機会なので「実験・練習」と考えて行います。(学生の皆さんごめんなさい)

よく言われる「インターンシップ」とか「技能・技術の講習」は学生の社会への理解や技術を高めていく上で

重要なことではありますが今回はそういうものではなく、ものや価値を生み出す最初から最後までをまずは

自分の力でやってみる、そんなワークショップです。

いずれは産業創生はもちろん、観光や人材育成、創業支援、などにもつながっていくでしょう。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


・・・というわけで先日やってみました。以下報告です。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一日目の午後一時過ぎ・・

京都大学 喜多研究室・諏訪東京理科大学 市川研究室・東京工業大学 寺野研究室

の学生らが参加。みんな集まってきました。今回のテーマは使いやすい傘の開発。

昨年から何度もどんなものを作るのかは議論してきたのである程度イメージは固まっていますが、

まずは自己紹介もかねてみんなで議論、いろんなアイディアや意見が出てきます。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 


京大のYさんは議論のなかで早速自分の考えたものを試作、

目の前にあったペットボトルを使ってみれば良いよと諏訪理科大のI君F君がアイディアを提供、

自分の考えたものが形になるってのはなんだか楽しい。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 


みんなも負けじとアイディアをポンチ絵に、

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 


机の上はすぐにゴミと屑の山。

先生のように見えるが実は学生の東工大T君

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 


自分の考えたアイディアをみんなに披露、倉庫にあった素材やガラクタを手にもって更に考える。

どうやったら考えたものを形にできるか・・・何が必要か・・・

このあとDIYへみんなで買い物に行く。

どうしても必要なものは買ったり、必要な知恵は仲間に相談したり

なんとか知恵と素材を手にいれる努力を更に続ける。

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いよいよ製作開始、アイディアを考えたり、ポンチ絵を書いたり、機械の使い方を聞いたり

いろいろやっていたらもうすでに二日目の午後3時を回っている。

京大W君は二つのテーマを持っていてやる気まんまん

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 


市川先生、参戦!                 ハンダゴテなんかも引っ張り出して仕事、

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 


更に増えるゴミと屑の山。

でもそのなかにはキラッと光るアイディアなんかが埋もれていてなかなか刺激的。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 


ボール盤とかリュウターとかベルトサンダーとかコンターマシンとか簡単な装置を使って形にしていく。

最終日の三日目に入りみんな疲れてきている。

そういえば二日目の夜にみんなで飯を食いに行ったときも言葉少ない。

ずーっと、昼間は好き屋の牛丼、夜はイタメシでスパゲッティ、を繰り返し、昼間はひたすらものづくり、

イヤー、結構疲れます。

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 


最終日昼ころ、いよいよ完成した試作品をみんなに披露!

どんなものを考えて作ったかは今度の機会にでもいずれ紹介します。

 

ものを作るっていう機会が大学も若者にもめっきりなくなった昨今、

自分で何が必要かを考えて、自分の手で絵を書いて、自分の手で形にして使ってみる、

なかまに見てもらう、喜んでもらう、驚かせる。

簡単なことであるようで結構大変なこと。

どんどん分業化されてしまう産業界、

今の世の中ではなかなか実現が難しいことかもしれない。

 

でも一部の優れた?リーダーとそれに従うたくさんの人々ばかり、んな国より

自分で何をするべきか作るべきかを考えて自分らで作り出す国、のほうが

きっと競争力も高いと思うし叩かれ強いと思う。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 


最後はみんなで記念写真、

防塵メガネとエプロンをかけて・・・・これはお土産として持ってかえる。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 


壁には参加者の似顔絵と携帯電話と名前を書いた紙をはって覚えるようにした。

作った試作品は実験のためということで没収してしまったけれど

みんな持って帰りたかったみたい。

一段落したら送ってあげよう。

 

壁には素材となった中古の傘が並んで命拾い。

でもゴミになってはかわいそう。

 

さて、もっと詳しいレポートを書きましたが内容が込み入っているので

今回は簡単なレポートとしました。

いろいろ分かったこともありますが

ぜひ今後継続していきたいと思いますし

今回の経験を生かしていきたいと思います。

 

差し入れに来ていただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、

ありがとうございました。

無事ワークショップを終えることができました。

人材の育成とか、産業観光の一環とか、いろいろ目標として

設定できることもあるように思いましたが

なにより三日間にわたり若い人たちと

ものを生み出すことを中心にして

コミニケーションが取れたことが自分としての収穫だったように思えます。