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その38



2008.7.6

洞爺湖サミットが
始まろうとしていて
緊張感のある一週間が
これから始まる。

サミットとそれをめぐる国民の
一番の関心事は
ここのところのテレビ番組で
毎日のように繰り返される
環境問題と食料問題であることは
間違いない。

環境問題や食料問題を
解決していく
一番の力になるのは
科学技術と世界と国民の
問題意識や危機感であることは
間違いないのだろうと思うが
科学技術はともかく

問題意識や危機感というものは
よほどのことがないと
なかなか自分達の問題だとしてとらえることにならず
取り組みはなかなか始まらない。

それでもなにかのきっかけが
生まれれば
ぐーっと進むこともあり
今はなにかそんな気分が生まれるための
仕組みやきっかけづくりに
力を費やすべきではないかと思う。

ところで科学技術のほうでは
今後日本のそれは
世界の先頭にたっていくことが求められているだろうし
実際、そうであると自負もしている。

特に産業界はそうだろう。

ここんところの燃料電池だとか
太陽電池だとかは
海外との競争も
激化しているが
例えば自動車関連技術については
今のところ日本のそれが
世界を牽引している。

ハイブリッド技術はそれの急先鋒だし
最近は日産や三菱などが
電池を使った電気自動車に
力をいれはじめていて
二次電池の高度化と並行して
燃料電池車やハイブリッドに負けないくらいの
存在感をみせるかもしれないと
思わせてくれる。

ディーゼルエンジンもハイブリッドと同じで
化石燃料を使う、という限界はありながら
やはりとりあえず輸送技術の省エネ技術としては
無視できないものになりつつあることは間違いない。

最近ではアメリカでは税金の関係から
軽油がガソリン以上の価格になってしまい
ディゼルエンジンの普及に急ブレーキが
かかるとされているが
長い目でみれば
ガソリンエンジンに比べれば効率の面からして
ディーゼルエンジンに長所があるのは
はっきりしている。

最終的にはこの手のエンジンとしては
ディーゼルターボのハイブリッド、が
一番説得力があるだろうとはされている。

が、たぶん電気自動車が
最終的には化石燃料に頼らないという点で
一番説得力がある。

その電気はなんで作るのか、という点では
太陽電池だ風力だと
いろいろ可能性の有無が言われるだろうが
とりあえずは安全を確保したうえで
原子力発電、ということになるだろうと思う。

ところで二次電池を使った電気自動車だが
最近は前述のように
日産とか三菱とか
あるいは研究所の段階でも
慶応大学だとかが
結構先駆的なそれを開発していて
期待をもたせてくれる。

今後こうした電気自動車が
実際に町にでてきて
生活や産業に使われてなんぼ、と
いうことになっていくのだろうが
それにしてはまだまだそういう気配はない。

価格や使い勝手がまだ実際に使えるほどにはなっていない、
ということもあるが
それとともにやはり電気自動車に対する期待や夢を
抱かせるところまではいたっていない、ということにある。

一部のマニアの団体のうちで
電気自動車のレースが以前から開催されている。

筆者も10年ほど前には
一人乗りの小さな電気自動車を作って
省エネを競うイベントに参加していたことがあるが

あれなどは
やはりこれからの電気自動車の可能性を
持つ良いイベントだと今でも思う。

やはりなんでもことを進めるには楽しめることが重要だ。

最近はディーゼルエンジンのレーシングカーが
普通のエンジンのレーシングカーに混じって
レースを行い、なんと優勝してしまうなどということが
起きている。
あのフランスのルマン24時間というレースでの話だ。

日本でも普通のレースにハイブリッドのレーシングカーが参加を
はじめている。

今後、もし電気自動車の普及を願うなら
一刻もはやく電気自動車のレースや
既存のレースへの参入を早めるべきだろうと思う。

混走はいろいろ難しい面があるだろうが
むしろだからこそ
レギュレーションや規定を考慮して
楽しめるものにしていくべきだ。

なにより、こうしたレースのなかから
電気自動車や省エネカーのレーシングカーが出現し
それを開発するレーシングカーコンストラクターや
エンジン開発会社が
登場してくることが望ましい。

すでに世界の大手自動車メーカーや
その周辺に存在するエンジニアリング会社が
エンジンならぬモーターやシステムを
ちまなこになって開発をすすめているのだろうが
こういった分野のレースの世界が成立することで
それも更に加速するだろうと思う。

願わくば、そこに大手メーカーだけではなく
中小のベンチャー企業や中小企業も参入をはじめることが
望ましい。

どのようにすればいいのかはわからないが、
技術そのものやあるいは
人材の育成につながる画期的な「プログラム」を
レースのレギュレーションのなかに
盛り込むなどというのは
面白いと思うし可能性もあると思う。

そんなことができるのは
いまのところ日本だと思うし
一刻もはやくそういう戦略を考えてはじめるべきだと思う。


2008.7.13

先日、だいぶ前に出版された
トレンド雑誌のバックナンバーを読んでいたのだが
その特集というのが
いわゆる「商品のパッケージ」についてだった。

普通、商品のパッケージは
格納そのものを目的としていない限りは
一度流通すると捨てられてしまうのが普通だから
あまりお金がかかっていない。

普通は紙でできていたり
プラスティックのイレモノだったりするが
だがなかには
紙やプラスティックではあるものの
印刷やデザインもこっていたり
形そのものに面白いものも多い。

ふと思ったのだが
紙の立方体であっても
ちょっとした工夫やデザインで
面白いパッケージも可能だし
印刷とデザインがよければ
格好良いパッケージの製作は可能だ。

それと、大量生産ではなく
個人の贈り物用のような形での
ごく少量のパッケージへの要求というものも
あるのではないかと思う。

ちょうと花束のパッケージは
花屋さんで購入した花束にあわせて
パッケージしてくれるようにだ。

このビジネスアイディア話は
また別の機会にしたいと思うが

そういう場合に必要となるのが
紙などを印刷して、なおかつ
カットする装置なのだが

今回そんなことを考えて
印刷とカットを同時にできる装置が
ないものか調べてみたのだが
驚くことに
それぞれの装置は
当然あるのだが
それを一台のなかに押し込んだ
複合機というものがない。

薄いシールやフィルムのようなものであれば
プリントとカットができるものはあるのだが
パッケージに使えるような厚紙などを
印刷しカットできる複合機はないようなのだ。

実は
このアイディアノートを書いている最中に
厚紙を印刷とカットができる複合機が
開発されたという話が新聞に出ていた。

であれば前述のアイディアは結構簡単に
実行できるはずである。

ところで今回考えたのは
印刷とカットの複合機のことではない。

いろいろ実現する機能はたくさんあったりするのだが
案外それらの複数の機能を
複合したらいろんな面白いことが
できるはずなのに
なぜか複合化されていないことが多いの
ではないかと思ったのだ。

もちろんそれは情報家電とか家電だけではない。

もっと原始的なもの、

例えば家のなかとか車の中とかの中には、
いろいろな機能を持つものがあるが
これらには単一な機能を持つものが圧倒的に多い。
これを複合的な機能をもつものに
してみたら良いと思うようなものは結構ある。

全く異なる機能を一つのもので実現するということもあるし
あるいは
同じ機能なのだが
ちょっと異なるやり方でいくつかの
「表現」のしかたができるということもある。

扉の開き方やガラス戸の開き方などにも
複数の「表現」のありかたも実現できると思う。

ところで最初に戻って
市販されている一般の家庭用プリンターだけれど
なんであんな面白くもないデザインなんだろう。

中身はいろいろ複雑な作業をしていて
安く作ってあるとはいえ
精密な機構の集合体なんだから
それをアピールするマニアックな
プリンターのデザインだって
あって良いと思う。
そう、まるで印刷工場を彷彿とさせるような
そんなデザインのプリンターだ。

工場萌えという言葉があるくらいなのだから
工場のようなイメージがだぶる
格好良いプリンターがあっても良いと思う。


2008.7.27

トイレの洗浄剤で、
水洗トイレのタンクの上においたりして
水に青い洗浄液を混ぜるものがある。

だいぶ以前から販売されていて
この手のものでは有名だ。

それが最近梱包の仕方を考えなおして
開封時に作業をした際に
手が汚れないようにした新しいバージョンを
宣伝している。

たったそれだけのことだけれど
いろいろ考えさせられる。

世のなかには
いろんな機能を発揮するいろんな商品が存在すが
基本的には
性能をグレートアップさせることで
製品寿命を延ばしていったり
販売数量を延ばしていく。

性能は基本的に同じままであっても
新しい顧客やお客にとっての
喜ばれかたを再構築することは
できるのだとこの製品を見て思う。

梱包のしかたひとつでも
あるいは製品の大きさや
梱包単位とか
装着の仕方とか
それくらいを変えれば
まったく商品の価値が変わることもあるのだと思う。

供給のシステムまで変えるとなれば
コストや仕組みを変えることが
結構な負担にもなることもあるが

梱包くらいであればそうお金もかからないとも思う。

そういえば
梱包の機能や形だけでなく
外装のデザインを変えるだけでも
商品の価値、お客さんにとっての価値を
変えることもあると思う。

以前、七味トウガラシの入ったブリキのイレモノについて
考えたことがある。

焼き鳥の上に七味トウガラシをかけようと
ブリキのイレモノを持って
例の穴位置を合わせようとした時には
一呼吸おいてから
今回そうと思った方向と「逆にひねる」とすぐ穴が出てくる。
元々ひねろうと思った方向にひねると
ますます穴位置が遠くなってしまい、1周回さないと穴が出てこない。

自分の前に使った人が穴をふさぐときに回した方向と
自分がつい回そうとした方向が同じなのでどんどん遠ざかっていく。
たぶん右利きの人はほぼ同じ方向に回すのだろうと思う。

どっちの方向に目指す「穴」が
あいているかを示すデザインやマークが
あるだけで使いやすくなるはずだし
もともとそれがないほうがおかしい。

七味トウガラシのイレモノにしても
トイレ洗浄剤にしても
中身の機能や価値は
変わらないように見えても
それを包むパッケージや
ほかにも本来の機能とは
異なる機能を
簡単に付加することで
商品の本来の価値を
よりよく多くの人々に
アピールできたり伝えたりすることも
可能になるのだということを考えさせられた。


2008.8.10

最近
家電製品を扱っている店などにいくと
以前の裸電球から
蛍光灯式の電球に
製品棚のメインが変わっていることに気がつく

永らく
天井などに付けられる
部屋を明るくするための照明は
棒状の蛍光灯ではあったのだが
トイレや街頭などにつく照明は
ほぼ裸電球であった。

もう何年くらいになるだろうか
蛍光灯式でありながら
かたちは電球の形をした
照明器具が開発された。

取り付け方も
裸電球のように
ねじこみ式だから
裸電球とまったく同じように
互換性がある。

ただ、初期のものは
電球形状そのものが
比較的大きくて
ソケットはそのまま’使えても
かさとかに入らないことがままあった。

また、もちもわりと短くて
感覚的には裸電球とあまり変わらないように思えた。

しかし、
最近の蛍光灯式電球は
もちも良いし
形状も裸電球とほぼ同じ形や大きさになったから
裸電球と同じシュチュエーションで使えるようになった。

これって結構面白いことだと思う。

取り付け寸法とか形状とかが
昔からのままで
それを変えるのは
インフラを変えるに等しいから
結構家庭や社会に負担をかけことに
なると思うのだが
それらを全く変更せずに
光を発する原理や基本そのものを
かえることで省エネにもなるし
もとより使い方などを
根本的に変えることができる。

最近はやりのLEDも同じようなことができる。

考えてみれば
テレビだって
それまでのブラウン管のものから
液晶なんかの薄型になったわけだけれど

この場合には既存のインフラとの整合性など
考えなくてもいいから
どんどん薄くなったわけだけれど
電球の場合にはやはりインフラを
うまく生かす、ということが重要だった。

だから逆に
考え方によっては
インフラをあえて無視したり
まったく新しい取り付け方法を考えていけば
蛍光灯やLEDらしい形状なども
もっと提案ができるはずだ。

特にLEDなんかは
小型するには一番適しているはずで
もっとこれまでになかった
照明器具などを
考えることはできるはずだ。

今度の北京オリンピックの開会式には
LEDが様々に使われていて
その可能性を見ることができたとも思う。



2008.8.31

最近ちょっと静かだなあ、と思っていたら
案の定次のプロジェクトをはじめた。
グーグルのことだ。

本国では昨年から始まっていたが
日本ではこの8月から始まった。

ストリートビューというサービスだ。

雑誌なんかでは少し記事にもなりはじめているから
知っている人もいるだろう。

グーグルマップに連動させて
地図のある点をクリックすると
その地点の三次元四方にむけた
カメラ映像を写しだすことができる、という技術だ。

基本的には静止画で、
その場が写れば
カメラを、というか画像を振り回して
その地点の四方を見渡すことができる。

道路には黄色い線が引かれていて
それをたどって移動することもできる。

もともとなんでこんなことができるかというと
グーグルの用意したカメラを四方八方にむけて
移動する車が都内とかとりあえず都市部を走り回っていて
都市のなかの道沿いの画像情報を
ともかくも撮りまくっている。

当然、その時にその画像を撮るときに、
居合わせた人や車は写ってしまう可能性があり
肖像権の問題があるとはやくも問題になっていて
見た人は文句をいうことができるようにもなっている。


実はこのシステムを見たときに思い出したことがある。
4〜5年まえの中小企業フェアだかに
国内ベンチャー企業が
まったく同じようなビジネスをはじめていて
アピールしていたことがあるのだ。
その時にはあまり注目されていなかったけれど、、。

でもいろいろ可能性あるよねって話をしたことを覚えている。
あの企業はいまごろどうしているんだろう。

車の屋根に三方向にむけたカメラ積んで都内走り回って
デジタル風景を撮りまくるんだ、っていっていたけれど。

今度のストリートビューもそれとまったく同じで
都内なんかでグーグルのカメラカーが走っているとのことだし、、。

あの日本のベンチャーも結構先端いってたなあ、と思う。

ところで
グーグルアースやグーグルマップがウェブ検索はもちろんだけれど、
ともかくもすべての情報を、デジタル情報を
書籍や文書やいろんな写真や画像を撮ったりデジタル化して
保管することをはじめてるのだけれど
その撮影に使うための
いろんな道具がでてくると思う。

書籍や文書をデジタル情報に変換する機材は当然もっていて
国会図書館に保管されている文書や書籍を
自動的にデジタル化している、という話だし

例えばグーグルアースやマップやストリートビューなんかの場合には

航空写真や衛星写真を専用衛星や無人機(UAV)とか
無人ヘリコプタとかをでグーグルが大量に手配したり購入して
世界中で飛び回らせていろんな風景を撮る、ってこともあると思う。

ともかくも情報を集めデジタル化する道具を
必要としているのだ。グーグルは、きっと。

ユーチューブなんかを見て思うが
撮ってきて欲しいというニーズと
撮ってくるけどいくらかかるよ、という
ビジネスマッチングもきっと起きてくるだろう。
以前ソニーが販売したVAIOのGTという機種は
パソコンの横におおきなデジカメが付いていて
ソニーには画像データのサーバが用意してあって
そこにVAIOGTのユーザーは画像を任意にとってきて
不特定多数に配信する、ソニーはそんなビジネスを
考えていたこともあった。これも先端いってたね。

撮影機材としては
グーグルサテライト?グーグルUAV?
グーグルヘリコプタ?グーグルシップ?、
あるいは最近車にとりつけるドライブレコーダーってのがあるけれど
これもグーグルストリートビューの画像取得に使うなんてことも
ありえる。 きっと、 いわばグーグルドライブレコーダー

携帯電話でもそれができるはずで
ユーチューブなんかとつながっているわけだけれど。 
いわば グーグル携帯電話

ストリートビューなんてやって何になるの、っていう話が
必ずでてくると思うけれど
実際の町並み(商店街)が写れば
それはもう当然、お店の広告(個告)に使えるはずで

ストリートビューのカメラカーが回ってくる一等地なんかは
路線価もあがったりするだろう。

もちろん店頭の雰囲気が良い感じの店なんかは
いろんなところで話題になって
それをみたいと世界中からお店にバーチャル訪問する、
そして本当にお店にやってくる、
なんてことがきっと起きてくるだろうと思う。

「ストリートビューうけがするお店づくりの秘訣」とかいう雑誌や
「グーグルのカメラカーが巡回して来やすい工夫は」とか
そんな雑誌が出てきそう。


2008.9.7

先日どっかの大学で開発したという技術が
テレビで紹介されていた。

以前オリンパスやソニーから販売されていた
ゴーグル型の画像を見る装置、を使って
そこに写る実写の上に
バーチャルな画像をかぶせて表現する、というものだ。

こういう技術や以前からあって
ゴーグル型の画像装置を通して見ると
例えば路の上に存在するものに
道路の位置情報を重ねるとか
そんなことを
考えた研究室が以前あったように思う。

画像のなかに小人が出てきて
人間の作業をアシストするなどというものも
あったように思う。

今度のその技術や
映画などの殺陣の練習を補助する、というのが
これまでになかったアプリケーションで

見たとおりの実写が写っている画面に
相手の刀を持った暴漢が出てくるバーチャルな画面がかぶせられ
それを相手に自分が持った刀、
実際には柄しかないのだが
自分のバーチャルな画面には
自分持つ長い刀が見えている。
それを振り回して
暴漢あいてにチャンバラを行なう、というものだ。

さすがに相手の動きは固定的でこちらの動きとは
関係なく切られて倒れたり襲ってきたりする。

まあ、「殺陣」の練習だからそれで良いのだろう。

アドリブで行なうような動きの場合には
このシステムではなく
もうちょっと工夫が必要になる。
こちらの動きに対して暴漢の動きが変化するとかだ。

まあ、そこまでしなくても
今のシステムで充分「殺陣」以外にも使えると思える。

もちろんその研究室も
「殺陣」専用に作ったわけではないだろう。

とりあえずは
製造業には充分仕えると思える、
作業指示にも使える。
作業そのものに対する指示もできるし
部品などの表示もできるし
注意喚起もできる。

この場合、
実際の画像に重ねることができるというのが重要で、
すべてがバーチャルな表示だとこうはいかない。

実際のあるすがたがそのまま間違いなく写っていて
そのうえにバーチャルな表示が
重なって表示されるというのが
実際には重要になるはずだ。


2008.11.16

「PEN」という雑誌で
デジタルカメラや
プリンターについての特集をしている。

デジタルカメラが登場して
もうだいぶになるし
性能も上がった。

インクジェットプリンターも
性能アップしてきれいに印刷できるし
同時に印刷スピードも速くなって
通常の印刷物なら
まったく問題はない。

カメラもプリンターも性能がよくなって
あらためて見直さないといけないし
これほど性能がよくなったのだから
新たなデジタルカメラや
プリンターの使い方の可能性や
ビジネスの発想もできるのではないかと思える。

ところで筆者もプリンターのお世話にはなっているから
インクもそれなりに使うほうだと思う。

で、いつも思うのだが

インクがなくなってきた場合、
4色とか6色とか
カートリッジがセットになっている販売セットを
買ってきては
そこから足りなくなっている色の
カートリッジのみ交換補充してはいる。

たぶん、みんなそうだろうと思う。

で、よくしたもので
だいたいが、自分の使うインクの傾向というのは
決まっているようで
決まって同じインクの色が足りなくなってくる。

だから決まった色を補充するたびに
あまり使わないほうの色のカートリッジが
どんどん増えてくることになる。

実際、筆者のパソコンの上には
使わない色のカートリッジが
なぜかたくさん余っているようなことに
なっている。

もちろん
必要な色のみの購入すればいいのかもしれないが、

実際に余ったり余分になる色は
逆に特定の色であったりする場合のほうが
たぶん多い。

筆者のプリンターの場合でいえば
中に並んでいるカートリッジは
大きな黒のカートリッジと
黒黄紫青の小さなカートリッジが
並んでいるのだが
このなかで余ってくるのは
小さなカートリッジのなかの
黒だけが余ってくる。

大きな黒のカートリッジは
単体で買ってくればいいので問題ないが
黒黄紫青は四つが詰め合わせになっている
セットを買ってくることになり
結局黄紫青の三色が早めに終わってしまう。
なぜかその黄紫青の終わり方もばらつくのだが
わりとばらつきは少ない。
しかし小さいカートリッジの黒だけはあまってしまうのだ。

たぶんこのままいくと
どんどん小さいカートリッジの黒がたまっていってしまう。
この場合、これを解決するには
黒以外の黄紫青を買っていけばいいのかもしれないが
それも面倒だ。

そこで、
たとえば黒黄紫青の4色のうち
特定の一色だけがはずされた三色だけの販売セットがあれば
どうなるのだろうかと思う。

筆者の場合でいえば
黒以外の黄紫青でセットになっているものがあれば
それを買いつづければいいはずだ。

しばらくすれば黒もなくなってくるだろうから
その時は以前のように黒黄紫青の四色がつまった
セットを購入すればいい。
人によっては黒黄紫青のうち
黒ではなくて黄色がいらないとか紫色がいらないとか
青がいらないとか
違ってくるだろうが
たぶんそうすれば効率よく使いきれる、使用者にとっては、、。
もちろんメーカーからすれば
そんな非効率的な販売方法は
とれないしとりたくもない、と思うのだろうが
ここはひとつ、日本の大メーカーの
力を持ってすればできないことはないだろうし
あるいはもっと効率的な
方法もあるだろうと思う。

いずれにしても
せっかくデジタル製品の性能がよくなってきたのだから
今後はそれをもっと使いやすくする方法、
いわばサービスの高度化の方向に
むかって欲しいと思うのだ。



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