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その37



2008.2.3

年末年始とともかくもばたばたしていて
ほぼ一ヶ月ぶりのアイディアノートの更新です。

ほぼ10年もいろいろ書いてきているから
これまで書いたものと
ほぼ同じことを考えて
再び書くこともあるかもしれないければ
それは勘弁してくださいね。
これからもつづけていくので、、。

さて、早速以前書いたかもしれないアイディアだけれど。

立体カメラを考えてみる。
昔からいう立体視できるカメラだが、
そんなものは
100年も昔から存在していた。

カメラを二つ並行におき
それで前方の風景を同時に写真にとって
印画紙に並列に焼き付けたものを
両眼の前においた
それなりにできた「ビューワー」に
装着して覗きこむと
風景が立体的に見える、というものだ。

基本的には「ビューワー」が
必要になるなど
立体的に楽しむには
それなりの楽しみかたが
必要になるから
アルバムに写真をはりつけて
パラパラめくりながら楽しむ、という
楽しみかたではない。
だからだろうか
昔からあるシステム、なのに
あまり流行ってこなかった。

ただ、それなりの
マニアは確実に存在しているようで
たまあにヤフオクなどを
見ていると
昔からのものだろうか、それなりに
立派にできた立体カメラが
流通しているし
それを購入する人もきちんといるようだ。

最近でも
デジタルカメラのオプションで
そういうものがあるようでもある。

筆者も以前ビューワーで立体的に撮った
風景を覗いてみたことがあるが
なかなかよかった。

それは櫻並木の風景をとったもので
普通の写真であれば
遠い風景や遠い櫻の風景も
近いところにある櫻の風景も
みな桜色でいっしょになってしまい
なんだか判然としない写真になってしまうのだが
立体写真で櫻並木を撮ると
チャント近景も遠景も
区別できるように見える。

それはなかなか見事なほどで
こういう立体写真の楽しみかたもあって
良いなあ、と強く思った次第だ。

たぶんこういう楽しみかたの
アプリケーションは
まだまだたくさんあるはずだ。

筆者が面白いだろうなと思ったのは
ミュージカルや演劇などの
紙芝居ふうの装置とコンテンツだ。

きちんとしっかりと製作したビューワーで
中を覗くと
演劇の舞台やミュージカルなどをやっているのを
別に流れる音や音楽で
並行して楽しめたら良い。

静止画だけではなく動画で楽しめたら
もっと楽しいだろう。
たぶん動画で見ることは今のことだから別段
難しいことではないだろう。

印画された写真のかわりに
液晶画面を覗き込めば良いのだろうから。

カメラは静止画のカメラではなく
動画を撮れるカメラを並行して置き
同時に動かせば良いはずである。

それとこんな利用方法もある。

歴史的な建築物の収録コンテンツだ。

内外の建築家が建築した
有名な建築物がある。

こういうものを特集する建築雑誌も結構多い。

しかし、残念ながらこれをふつうの写真に
印刷されたものをみると
まあ、当然雰囲気がなんとなくつかめるのだが
立体的な造形の状態がなかなかつかめない。

若手の建築家が勉強をするためにも
あるいは雑誌のおまけとして
一般の趣味人が
有名な建築物を楽しむコンテンツとしても
立体画像で建築物を収録するというのは
面白いと思う。

さて、こういう楽しむコンテンツのほかに
立体カメラの使い方には
こんなものがあるんじゃないか、と思ったのが

証拠写真としての利用の仕方だ。

特に例えば交通事故の現場写真などは
事故の状況をできるだけわかりやすく
正確にとどめておく必要がある。

普通の写真では
手前と向こう、前後の関係が
わからないことが多い。

前に書いた
櫻並木のことや
建築物の造形のことと
同じことだ。

例えば事故車と事故車や
事故車と建物などのの位置関係などが
立体写真である程度わかるようにすることは
可能だろう。

もちろんどちらかの一枚を無視すれば
普通の写真としても使えるのだから
問題はない。

カメラの左右の位置関係や
ビューワーの左右の位置関係
そこから見える風景の座標との関係とかは
それなりに公的な研究部門で
事前にしっかりとデータ化しておけば
信頼性も高まるではないか。

とまあ、いろいろ立体カメラのことを
書いてきた。

要は立体カメラそのものは
昔からあるのだが
どうやら使い方のアイディアが
本来豊富にあるはずだが
まだまだ出ていないように思える。

この場合、
アイディア イコール コンテンツだ。

もちろん、立体カメラそのものにも
工夫ができる余地はまだある。

昔であれば
カメラとビューワーは
別別にそろえる必要があったが
今のデジタルカメラであれば
液晶画面の大きなものが
あらかじめついているのだから
カメラをビューワーとして
使うこともできるだろう。

つまり専用のカメラを作らずとも
既存のデジタルカメラを二つ使えば
カメラとビューワーの両方を
簡単に実現できるはずだ。

デジカメのデータは最近は
SDカードなんかに入れるものが多いから
例えば前に書いたコンテンツ販売なんかも
それをSDカードにいれて販売すれば
デジカメそのものをビューワーとして
楽しむことができるはずだ。

カメラが二個なければだめということもたぶんないと思う。
一個のカメラにプリズムや鏡でできた
デジカメに装着できる
簡単なビューワーを作ればそれでも良い。


2008.3.2

立体二眼カメラのことや
以前はデジタル双眼鏡のことを書いた

もともと双眼鏡も
レンズを通して実像を見るという方法以外に
CCDカメラを通して
電子的に像を見るという方法があって良い。

ちょうど、デジタルカメラの画像を
カメラの後ろのついた液晶画面を通して
見るのと同じことだ。
カメラの機能がついていれば
写真を撮ることも可能だろう。

それと以前書いたのは
その画面に前方に見える光景の情報を
同じ画面のなかで
いっしょに見ることができれば良いというものだ。

例えば
画像に富士山が写っていれば
画面の下のほうの
ちょうど富士山が写っている下あたりに
「富士山」と説明文が出る。

八ヶ岳だの北アルプスだのの
いくつもの山が連なって写る場合には
そういう表記の仕方が重要になるだろう。

できれば山の山頂あたりに説明文が
現れれば良いが

それは難しいだろうから
下のほうにまとめて表示する。

たぶんこういうのは
GPSなどと連動させれば良いはずだ。

先日、会社の若手技術者がアメリカの西海岸に
いく機会があって
その時にソニーのGPSロガーを持っていった。

カメラとつながっていて
どこでその写真を写したのかも
GPSの情報で知ることができるのだが

ついでに彼がやった面白いことは
GPSロガーをズッと持ちつづけていて
かえってきてからその移動情報を
グーグルマップやグーグルアースの上で
見られるようにした。

撮影した写真までいっしょに見られるウェブページにしたから
それを見ているだけでとても面白いアメリカ訪問記を
見ることができる。

今後、画像とか動画とかといったコンテンツと
gpsとをうまく連動させるビジネスが
もっと増えてくると思う。

もちろんその場合、
機材なども必要になったりするわけで
gpsロガーに限らず
カメラとか双眼鏡とか望遠鏡とかと
gpsとが連動し
それにウェブサービスウェブビジネスが
つながっていく、ということだろうと思う。


2008.3.23

以前、友人らと話をしていて
盛り上がったのだが、

今問題になっている地球温暖化と
その裏側で原因とされている炭酸ガスの排出の問題で

国家間や企業間での
炭酸ガスの排出量取引が
ビジネスになってきていて
目ざとい企業組織なんかは
そこに目をつけているわけなんだけれど

そこに地域間の経済格差を是正するビジネスモデルなんかが
登場しないものかと思う。

経済を牽引する企業活動や
その周辺のいとなみは
どうしても大都市周辺に集中する。

これは経済の効率性や
技術や知識の効率的な集中・運用や
あるいは工場労働者の集中という点でも
しばらくは傾向として続くだろう。

日本でいえば
東京、名古屋、大阪、
そしてたぶん今後はアジアとの関係か九州・福岡あたりに
集中していく傾向は続くだろうと思う。

これはしょうがないと思う反面、
人材や資源が
それらの大都市ばかりに集中して
地方都市や地方の経済的な疲弊を促してしまう、
という、問題に関してはなんら解決の糸口を
見出せないまま推移している。

国のほうから補助金や交付金というかたちで
主として大都市や大企業から再分配される
お金が地方に流れていくわけだけれど
それが地方の自治体の自立への
取り組みを更に逆の方向にとどめてしまう結果にも
なっている。

でも考えてみれば
大都市や大企業の
繁栄の礎である
人材と空気は主として
今疲弊に悩んでいる地方、というか
田舎が担っていることに気がつく。

ここでは人材については
詳しくは書かないが、
少なくとも「空気」については
日本の森林資源が担っているといって
間違いないと思う。

地方交付税だって
大都市が稼いだ金を
税金の形で再分配して
地方に流れる仕組みであって
テレビなんかで街頭インタビューなんかを
しているのを聞くと
なんで地方にお金を流していかなければならないのだ、
という都会人の意見なども聞いたりするのだが

考えてみれば今後日本が
炭酸ガス排出を押さえていかなければ
ならない時代に
実は地方こそが
その役割りを担っているのだということに
気が付くべきだろう。

今後は地方交付税はもとより
むしろ森林資源を持つ田舎は
胸をはって
都会や大企業に「空気の納品書と請求書」を
発行してもいいはずだ。

最近こういうことに気がつきはじめた地方もあって
先日ここで「限界集落」について
テレビで特集されていたと書いた高知県が
実はこのような取り組みを
はじめていると
先週のテレビ番組で放送していて
いよいよ始まったのか、と感慨深かった。

さすがに
都会や大企業に「空気の納品書と請求書」
を発行して送りつけるなどということはしないが
都会の大手企業に
森林資源を守っていくための、
具体的には間伐の費用などの捻出にむけて
県が証書を発行して企業に買い取ってもらう。
県はそのお金で森林資源を守っていくための
費用を捻出できるし
お金を払った企業としてはイメージアップにもなる。

本当を言えば企業のほうは
実質的なメリットはもっとほかにもあるはずだ。

実際、これからは炭酸ガスをできるだけ出さずに
環境と空気を守っていくことが
企業イメージだけでなく
実際の企業収益にも関係してくるからだ。

今後同様の取り組みは増えていくと思う。
そうなったときには
各自治体や都道府県の持っている
森林資源の酸素供給能力によって
企業や都会から受け取れるお金も
変わってくるはずなので
森林資源の整備は重要な仕事にもなっていく
はずだ。

地球という生態系を大きく捉えてみれば
あたりまえの話だが
エネルギーを使い経済活動を行なう一方では
エネルギーは減っていくわけだし
それとともになんらかのゴミも出てくる。

一応、地球を持続可能な状態においておきたいと
願うならば
エネルギーはできるだけ使わず
できればプラスマイナスはゼロにしておきたいわけだし
ゴミも減らしたいしゴミの処理が
避けられなければその処理費用も
織り込んでおかなければならない。

本来そんなことは
あたりまえの話であるはずなのだが
それに考えがおよばなかったこと自体
いかに為政者や経済活動を牽引してきた
人々の洞察力や思考が薄いものであったかと思う。

すでに
現状のままでは地球は持続可能な状態にない、ことも
たしかだし、
そこへ戻れるかどうかは微妙な状態でもある。

そんななかで
地方や田舎から空気の納品を企業や都会に行なって
ビジネスにしていくという考え方は
一見大胆なようでいて
実はあたりまえの話でもあるし
もしかすれば地球の持続可能な状態に戻す
きっかけになるやもしれないと思う。

結果的に森林や緑を守るビジネスが
空気と酸素を地球に供給するビジネスが
成立するようなアイディアを
もっと考えて実施していけば
日本はもちろん
例えば南米や東南アジアで
森林が燃やされ農地化されていくことも
防げるのかもしれない。


2008.3.30

最近コンビニに行って買うものに
変なものが増えた。
「濡れせんべい」という。

以前
近くの街に正月の初詣に行く際に
沿道に立つせんべい屋に立ち寄った時に
「濡れせんべい」というものがあることは知っていた。

しかし、「濡れせんべい」などというものは
いわば「きわもの」であって
本来のパリッとしたせんべいが
せんべいであって
「濡れせんべい」とは
単なるしけたせんべいではないか、
しけたせんべいなど
いわば不良品であって、
なにもわざわざ「濡れせんべい」などと
宣伝して販売するものでもないだろうに、
と正直言えば思っていた。

しかし、近年、
せんべいの一つの分野としてハヤっているのだという。

で、いつぞや食してみたわけなのだが

これが単にせんべいに海苔をまいたものだとか
ちょっと辛いとか甘いとか
いうレベルの一つの分野が新しくできた、
というレベルのものではなかった。

たしかに味はせんべいの一つではあるのだが
これを普通のせんべいのように
パリッとした食感で食べるか
あるいはしけた食感の「濡れせんべい」として
食するかはまったく異なる。

分野の一つ、どころではなく
まったくせんべいの範疇にははいらない。
それは当然で
パリッとした食感こそがせんべいのせんべいたる所以で
これがしけていたらせんべいではない、
しけたせんべいはせんべいとしては
やはり不良品なのだ。

ところが
確かにしけていて普通のせんべいとしては
不良品ではあっても

これを独自のたべものとして考えると
またそれなりの存在感をもつたべものであることに
食してはじめて気が付く。

案外人間の感覚などはいいかげんなもので
しけたせんべいとして食すれば
不良品としてしか味わえないが、

あらかじめこれが「濡れせんべい」という
新しいたべものなのだ、といわれれば
それはそれなりに食せばちゃんと評価の対象になる。

持ちろんそれを美味しいとは思わない人もいるのだろうが
少なくとも不良品や
家庭で台所の棚にいれておいたらしけてしまったおやつ、
という見方や味わい方ではない
食しかたが可能になり
それなりの評価の対象になる。

むしろ「濡れせんべい」という言葉に
せんべいという言葉がまじっていることで
どうしてもせんべいの一種という印象をまぬがれないが
せんべいという言葉を使わずに
新しいたべものとして
なにか新しい食材分野の言葉を作ってもいいとさえ思う。

ところでこう考えてくると
「濡れせんべい」に限らず
不良品やできそこないの製品や
なんらかのトラブルで
機能不全になってしまったり
食材であっても
本来の食しかたができないものに
なってしまったものなどは
数多いはずだが、

案外、それなりに使用してみたり
食してみたりすると
それなりに使えるものであったり食せるもの
であったりする場合があるのではないかと思う。
その場合、
本来の使い方や食し方にくらべてしまうと
不良品や
できそこない、であったりするのだが
そういういわば先入観を消して
それなりに味わったり使ってみたりすると
驚くようなことが
案外あったりするのではないかと思える。

案外身の回りにあるものを
見直してみると
こんな使い方があったのかとか
食し方があったのかと
思いなおすものがあるように思う。
もちろん
そのすぐ横にはビジネスチャンスも
転がっているように思うのだが。


2008.4.6

最近の携帯電話の機能の増加は
とどまるところをしらない。

ちょっと考えただけでも

携帯電話
メール
パソコン
PDA
名刺入れ
音楽プレーヤー
GPS
万歩計
テレビ
カメラ
切符
お財布
リモコン

なんかの機能が備わっている。

みんな携帯電話と親和性が高いものと思える。

このうちカメラなどはカメラとしての機能が
どんどん高まっていく傾向にあり
最近ではカメラなのか携帯電話なのか
判別がつかないほどの製品も生まれてきている。

ところでカメラ付携帯電話だが
普通のカメラとしての機能としては
充分すぎるほどだが

せっかくなので
産業用のカメラというか
接写とか赤外線とか
もっと個別の仕事にもつかえる
カメラの機能が付けばいいと思う。

カメラとして使わなくても
CCDカメラとモニターとしての使い方もある。
いわば拡大鏡としての使い方もあっていい。

そういえば
最近いろいろな企業や個人を含め
メンバーがプロジェクトを進めるときに
ソフトバンクの携帯を使って
情報のやり取りをすることがある。

ソフトバンクの通話料は
ソフトバンクの携帯電話同士だと
無料だから、というわけだ。

せっかくこういうことが
できるようになってきたのだから
もう一つ、できればいいなと思うことがある。

複数のメンバーの携帯電話間で
同時に通話ができればいい。
(もしすでにできるのであればごめんなさい)

一つの電話会社でもいいし
できれば異なる携帯電話キャリア間でも使える
そういうサービスがあってもいいと思う。

例えば4人のメンバー間で
携帯電話を使って
同時に議論ができればいいのだが
その場合、テレビ電話のような画像がないと
誰が話しをしているか分からない。

だから誰かが話しをはじめたら
画面に顔写真が映るか
それでは画面を見ながらになるから
あるいは
話をはじめたと同時に
その人のニックネームなどが
全員にむかって
音声で小さくアナウンスされればいい。

まあ、そんなことをしなくても
声でわかる場合もあるだろうし
自分で名乗るという手もありそうだが
できれば誰が話しはじめたのかが
ちゃんと携帯電話側で教えてくれればいい。

複数の企業や個人らの参加で
プロジェクトを行なうということは
今後もますます増えていくだろう。
筆者らはプロジェクトの管理の際に
一対一での携帯電話利用はもちろんだが
テレビ会議システムを使った
多地点同時の情報交換などを行なっている。
これに携帯電話による
多人数の情報交換ができるようになれば
更に便利になると思う。


2008.4.13

デジタル家電や
個人のためのパーソナルな機具が
増えていくにつれて
いろんな音が身の回りに増えていくことに気付く。

デジタル家電でなくとも
最近はストーブだって
燃料が無くなったとかのお知らせを
音で報せるので

ともかくも
そこらじゅうが音であふれかえっている感じだ。

それがこまることに
みな似たような音なので
突如電子音が
家やオフィスのなかから聞こえてくると
どこで何の音がしているのか
わからないという問題がある。

別段、問題のない音であるなら問題はないのだが
警告音とか緊急を報せる音であると困るではないか。

たまに聞いたこともない人工音が
なるときがあって
ビックリするのだが
しばらくすると止まってしまい、
何の音だったか原因がわからず
困惑することがある。

機材によっては
たぶんめったにならない音もあるのだろうが
そんなめったにならない音では
何を意味するのかわかるはずがない。

であれば
音ではなく音声で報せてくれればとも思う。

人工音声の技術などは
いくらでもあるから
難しい技術ではないだろう。

しかし、家の中やオフィスで
ひっきりなしに
音声でなんらかのメッセージが
響いているのも、これもまた問題ありだ。

基本的には
比較的頻繁に音を出すものは
人工音で良いと思う。

音に馴れてくれば
それが何を意味するかは
比較的わかるようになる。

一方、めったに鳴らないようなものは
使用者はめんくらうことも多いし
それが重大な内容を示すものだとすれば
ほっておくわけにもいかない。
だからそういう情報音は
基本的には音声で伝えるようにすればいい。

話はかわるが
これほどデジタル家電が
広く家庭や企業などに
使われるようになったのに

はじめて導入したときに
どうやって使うかの馴れについては
まだまだ誰でも簡単に
つかえるほどになったとはいえない。

これがもっと覚えやすく、使いやすくなれば
そして覚えやすく、使いやすいのだということが
消費者、使用者にちゃんと伝わっていけば
もっと市場は広がっていくのではないかと思う。

この場合、
せっかくのデジタル家電なのだから
自身の音声や画面の機能を使って
使用方法などを
簡単に説明するようにしたら良い。


2008.4.20

以前、
複数の染料を
ある割合で調合することで
その割合に情報というかIDをもたせて
いろんなことを行なうというアイディアが
染料メーカーなどで考えられ
行なわれているという話を書いたことがある。
プラスチックのなかにその
染料を入れて
廃棄時に材質の分類を
簡単にしようとか

外国などでも
染料に情報をもたせて
犯罪捜査などに使うとか
が考えられているようだ。

結構大規模なプロジェクトだし
もともと開発費用も
かかると思えるから
公共的な用途に使うことが今後も
多いと思うのだが

こういう染料とか簡単なもの情報を
持たせるというのは
今後は個人や家庭などでの利用も
ふくめて
広がる可能性は高いと思う。

いまのところは
RFIDなどは電子デバイスの延長なので
価格もそうはいっても高いし
システムとか全体として
どうしてもお金がかかる。

やはり塗料とか染料とか
あるいは簡単な素材になんらかの
情報をもたせて
なんらかのものに
混ぜるとか印刷するとか
色を塗るとかいうのは
コストなどの面では面白いと思う。

と同時に
色などに入っている情報であれば
そこから情報を読み取るのも
簡単であろうと思う。

情報を入れるのも
読むのも
どちらも簡単で安価、ということになる。
もちろん問題がないこともない。
なによりあまり情報の量は
持たせることができないということは
致命的ではあるのだが
これはそういう用途をさがせれば良いはずだ。

それと
自然に退化していったりすることで
情報が消えてしまうこともありえるのだが
むしろそれは
積極的に考えてみれば良い。

新しい情報をもつものが残っていて
古い情報をもつものは
しだいに自動的に消えていけば
古い情報まで残っていて
全体としての情報量が
どんどん増えていく一方で
処理に困るということもなくなるだろう。

たとえば
毎日さわったりするものや
あるいは
毎日のように出てくる資料などに
染料や塗料などを
指先や簡単な印鑑に含ませておいて
それらのものや資料などに
さわることで
こすりつけるようにする。


染料に反応する光線などで
染料が発光するようになれば

ここ最近に手にしたものや資料などは
暗闇で光るだろうから
最近手にした資料などは
探し出すことができるはずだ。

もちろん古い資料やものについている染料は
染料が退化してしまっているので
反応しない。

また、もし、経過時間によって
反応が変わるなどということができれば
いついつころに手にした資料やものは
いついつころから時間の経過が進んだ染料のみに
反応すれば探し出せるはずだ。

もし毎日ごとに調べることができれば
一日ごとの検索ができることになる。

一日ごとに
染料などに割合などで意味をもたせなくても
一日ごとの劣化や退化した経過で
調べることができるはずだ。
考えてみたら
これは
化石などの年代測定と似ているかもしれない。


2008.4.27

アイディアというわけではないけれど
最近読んだ本から感じたことをかく。

最近の自動車雑誌のなかで
なかなか面白いと思わされるものに
「モーターファンイラストレーテッドがある。
昔からある有名な雑誌「モーターファン」の別冊で
最初の号がでてまだ2年弱
月刊誌であり、
全部で18冊ほどしかでていないので
まだそんなに有名になって
知られているわけでもないだろう。

普通の自動車雑誌と異なるのは
新車や外車などの紹介や
試乗インプレッションなどによる雑誌ではなく
自動車を構成する技術の最新動向や技術解説で
ほぼすべての誌面が貫かれていることで
そういう意味ではとても硬派な雑誌で
軟派な本ではないし
読者もすくなくとも
新車のもっぱら格好良い車にのみ興味を持つ若者や
次にどんな車を購入しようかなどと
考えている車好きな家族むけ
という本ではない。

しかし、
イラストレーテッドと書いてあるように
文字で難しい論文を説明したような専門書とはまたちがって
絵や写真などで割と平易に技術解説がされているから
メカ好きなひとで
そんなに堅苦しくない読み物が好きであれば
わりと抵抗感なく手にできる本でもある。

車に関する技術動向といったが
これまでのバックナンバーでいえば
ディーゼル
ハイブリッド
サスペンション
エンジン
4WD
トランスミッション
などなどで
これらの技術に関する興味深い内容が
毎号にわたって解説されているから
中身は濃い。

さすがにこれをこのままつづけていって
果たしてどこまでそのたびに
興味深い内容を編集し続けることができるのか
いささか心配にもなってくる。

最近のバックナンバーをみていても
安全とかエンジンのエキゾーストか
過吸エンジンテクノロジーとか
いささかちょっと微に入り過ぎた感も
なきにしもあらずだ。

それでもこういった雑誌はそうあるものでもないので
ぜひとも
頑張って続けて欲しいと思う。

それはさておき
一番最近のその雑誌の特集は
ロータリーエンジンである。
いまさらロータリーエンジンでもなかろうにと
少々期待はずれの感もなくはなかったのだが

実際に開いてみて
その面白さに
しばらく誌面から目がはなせなかった。

車好きの筆者としては
どちらかといえば
4サイクルのエンジン
それもレーシングエンジンのように
複雑で精緻なメカニズムを高速で
駆動するような仕組みが好きだ。

それもレースという
単純明快な評価軸のうえで
進化し鍛えられていくような
ものに魅力を感じる。
ポルシェやフェラーリなどの
多気筒のレーシングエンジンなどは
メカ好きな人間にとっては
魅力がいっぱいだし

フォードの傘下で
レーシングエンジン開発では
その名を誇ったイギリスのコスワースなどは
ポルシェやフェラーリとはまた違った意味で
魅力的だ。

これらのメーカーのエンジンにくらべて
マツダが世界で唯一量産化と現実化を成し遂げた
ロータリーエンジンは
その構造の単純さが故に
いささか魅力にかけると筆者は思っていた。

しかし当該のその雑誌を読んでみると
よくもまあ
このようなエンジンをものにしたものだと感嘆する。
考えてみれば
ディーゼルと2サイクルと4サイクルと
そのほかにはエンジンと呼べるものは
ロータリーエンジンしか存在しない。

なかでもロータリーエンジンは
マツダしか作っていない。

試作やプロタイプならいざ知らず
そんなエンジンを量産し
自社の開発した車に搭載して
販売しているのだ。

これは脅威的なことだと思う。

また、ご存知のひとも多いと思うが
毎年6月にフランスで行われる自動車レース
ルマン24時間では
残念ながら地元欧州の自動車メーカーによる
優勝が多く日本は過去に一回しか優勝をなしとげていない。

其の過去ただ一回の優勝は
マツダが自社のロータリーエンジンを搭載した
レーシングカーで成し遂げたものだ。

実質的に世界一の自動車メーカーのトヨタでさえ
あるいは技術の日産と標榜する
あの日産でさえ優勝したことはないのである。

ただし残念ながら
世界で唯一のメーカーになってしまったせいもあるだろう
ロータリーエンジンで世界的なレースに出ることは
レギュレーションの規制から残念ながら今はかなわない。

モーターファン別冊を読みながら
ロータリーエンジンの優位性を強く感じた一方
これ以上ブランド性を高めるには
レースなどへの参加や
自動車以外家の応用、
それも家庭用発電用エンジンとかではなく
小型軽量高出力のロータリーエンジンの優位性を使い
先端的先駆的な用途で刺激的なことをなしとげることが
最短距離だと思える。

雑誌のなかでもふれられているが
実質的にマツダ以外にロータリーエンジンを
量産しているところや
開発研究をしているところは存在しない。

模型用とかであればあるようだが
自動車用ではマツダが唯一の存在だ。
だからレースなんかも成立しずらいことにもなるだろう。

マツダ自身もがんばっていることは百も承知で書くが
ほかにメーカーがあったほうが
技術の進化ということからも
望ましいだろうと思う。

むしろ競合がいない状態で
量産してきたことのほうが
奇跡に近いことなのかもしれない。

であれば
マツダに対抗するロータリーエンジンメーカーが
出てこないかとも思う。

とはいっても一から開発するのは大変だろうから
マツダのロータリーエンジンを基本にして
技術進化させていくことができる
いろんな開発会社が出てきてもいいと思う。

レースの世界では
ロータリーエンジンを改良してレースに出ているところもあるし
そこではレースも成立しているわけだから
その延長でもいい。

自動車向け、スポーツカー向け、レーシングカー向け、
あるいは
航空機など特殊で先端的な用途むけで
メカ好きな人なんかが
おおいに感嘆と尊敬のまなざしをむける
そんなロータリーエンジンを
開発するような会社が出てくればと思う。


2008.5.11

ここまで電気自動車とか
燃料電池自動車とか
ハイブリッド自動車とかの開発が進んでくると

自動車は化石燃料を燃やして動くエンジンで駆動する
移動のための物体というよりも

電気じかけで移動する物体といったほうが
いいようなものになりつつある。

エンジンで動くにも
実際は若干の電気部品やしくみなども
必要ではあるのだが
それはあくまでエンジンを動かすための補完的なん役割に
すぎない。

しかし最近の電気じかけの車は
駆動力そのものも
電気じかけになるつつあるし
そのほかの機能も
すべて電気で動かすというものになりつつある。

最近驚いたのは電気じかけのブレーキが
開発されているというものだ。

これまでのブレーキは
足踏みのペダルを介して
油圧の力を増幅して
ブレーキを締め上げ
タイヤの動きを制動していた。

これにたいし
足によってあたかもスイッチを入れ
流れる電気によって駆動づる電気モーターによって
駆動されるブレーキが
ブレーキロータを締め上げて
タイヤを止めるというものの開発が進んでいるのだ。

この電気モーターによって
ブレーキロータをしめあげる仕組みというのが
なかなかよく考えられていて興味深い

簡単にいえば
遊星ギアにローラーを組み込んだものを使って
コンパクトな増力減速システムを組み込んだ
ブレーキキャリパーを
構成するというものだ。

本来ブレーキは
動いているエネルギーを熱に変換する仕組みで
それ自身はこの仕組みでも変わっていない。

できれば電気自動車などで使われる
回生ブレーキで
エネルギーを電気に戻してやって
もういちど溜め込んで
再び動力に使うのが
望ましいと思えるし

今市販されているハイブリッド自動車も
回生ブレーキは採用されているはずなので
前述の電気しかけブレーキと回生ブレーキを
併用していくことになろうと思う。

いずれにしても今後ブレーキだけではなく
自動車を構成するいたるところに
電気じかけで動かすしくみは一般的になって
いくだろうと思う。

もちろん
ETCだGPSだと
自動車と社会をつなげる
情報技術の部分も進んでいて
この電気じかけの部分と
自動車が電気じかけになっていくこととは
総じて相性はいいはずだ。

一番の問題は
一番重要な人間そのものが
一番アナログな存在で
なおかつ電気じかけにはなっていないし
今後もなっていかない、と言う問題がある。

これから進んでいくはずの自動車や周辺システムの
電気化電子化に
実のところ一番相性が悪いのは人間といっていいのかもしれない。

しかしいくら優れた自動車であろうと
システムであろうと
それが人間そのもんや社会そのもののために
作られているとするならなんとかその部分は
解決していかなければならないだろう。

人間や社会のほうで
そんなシステムや仕組みに
あわせていかなければならないなんて
あってはならないことだ。

しかし、実際に自動車に限らず
世の中のシステムや電子化電気化をみていると
人間のほうにまだまだしわ寄せがきている事が多い。

すでに実用化されている
駐車支援システムなどは
よくできていると思うし
ほかにも自動車を安全に使いやすくするシステムは
ここのところだいぶ開発が進んできたと思うが
まだまだ開発の余地はある。期待もしたい。

システムのほうの開発が
まだまだ進んでいないこともあるのだが
むしろシステムと人間をつなぐ
研究や開発が遅れているように思える。

パソコンや電子機器・情報家電なんかをみても
まだ人々にとって使いやすいものに
なっているとは思えない。

電子化電気化はそれをより太く早く正確につないでいく
基本になっていくだろう。


2008.5.18

最近テレビのコマーシャルを見ていて
気がつくのが
最後の企業名の表示に
伴って表示される、
ウェブの検索の窓の表示だ。

昔はurlの表示そのものが
多かったのだが
グーグルの席捲が話題になるにつれ

URLの表示ではなく
検索窓の表示と
その間作キーワードの表示が
圧倒的になった。

べつだん
直接のurlの表示でもかまわないはずなのだが
グーグルのアドワーズビジネスが
有名になるにしたがい
こんなアピールのしかたも
にぎやかになってきたように思う。

たしかに
覚えにくいURLなどにくらべれば
検索キーワードが
面白かったり覚えやすいものでありさえすれば
そのほうがいい場合もある。

検索キーワードに
企業名を入れる方法もあるが
キーワードで検索を促した場合は
企業のトップページ以外に
その企業のある製品とかイベントとか
サービスとか
なにかしらのページへ直接検索してもらって
アクセスしてもらう方法もある。

そんなこんなで
検索窓に何かしらのキーワードを示して
それで検索を促し
企業ページに入ってもらうというコマーシャルの
方法はたしかに有効だとは思うのだけれど

でも前述のように
個別の情報にアクセスを促すのならまだしも

テレビコマーシャルの最後の
企業名のアピールの場面で
検索を促すのはいただけない。

テレビコマーシャルの最後で示すものは
企業のアイデンティティーそのものであって
やはりそんな場面では
企業のurlを表示するのが
正道だと思う。

ところでそのうちには
テレビの内容と
携帯電話やパソコンとのやり取りも
どんどん簡単になっていくだろう。

いまだって
テレビ画面に
二次元バーコードを
大きく表示して
携帯のバーコードリーダーなんかで
読み取れば
情報にアクセスすることも可能なはずだ。

バーコードを使わなくても
例えばテレビ画面の
ある特定の場所に
ある中間的な色調の色を表示して
その色の色合いに意味を持たせて
それを読み取って
外部の情報につなげるという方法もあるように思う。

携帯電話でもパソコンにつけたカメラでも
色合いから情報を読み取ることは可能だろうと思う。

あるいは中間的な色調に
点滅による情報を加えれば
もっと情報をもたせることも可能だろうし
テレビから出る音声や音に情報をもたせることも可能だろう。

テレビとインターネットと
パソコンや携帯電話をつなげて
買い物やアミューズメントに使うというのは
今後にぎやかになっていくだろうが
いまのところまだそんなに利用はされていない。

テレビから情報を流す側が
ビジネスとしてコストをかけても
うまくいくかどうかがわからないこともあるだろう。
であれば
むしろユーザーに近いほうから
そのつながりをつけることができるように
なってもいい。

あるテレビ番組、ドラマでもドキュメンタリーでもいい、
が流れていたとする。

事前にその内容等について
多くの人々から情報が寄せられて
例えば買い物などの商品情報やコメントやら
登場人物に関する情報でもいい。
ニュースやドキュメンタリーであれば
内容を補完する周辺の情報でもいい。

それらの情報を
ウェブの上に寄せ集めてきて
テレビが放送されるのと同期して
となりにおいたパソコンや
手元の携帯電話から
流れているだけでもいい。

最近ではテレビをみながら
手元のパソコンや携帯電話で
周辺情報をリアルタイムに
取得する行動を
みんな行なっていることもたしかだ。

インターネットがビジネスに関わってくるといわれて
すでに10年以上がたとうとしている。

21世紀にはいってからはテレビや放送が
通信やインターネットと融合していくと言われるようになった。

ここ数年は通信会社と放送会社の
覇権争いも活発化して
とりあえずそんな話が現実的になってきたようにも思える。

しかし、実際のところ、叫ばれているほどには
実際の動きは鈍い。

しかしけして可能性がないのではないと思う。

むしろあっと思うような融合のあり方や利便性が
世の中を驚かすことも
この先、たぶんそう遠くないうちに
起きてくるだろうと思う。

足元ではラジオ広告費を
インターネット広告費が抜いたと
話題にもなっているが、
グーグルだとか
インターネットでの広告ビジネスなどの話題に
世の中が沸騰しているのは
たぶんまだまだその走りにすぎない。

グーグルももちろんだけれど
この先、それをもあっと言わせるような
ビジネスモデルが登場することは
まちがいないと筆者は思う。

自らを否定するかのように
グーグル自身がそれを生み出す可能性もないこともないし
今話題のようにマイクロソフトが
見つけ出す可能性もないではない。

あるいは
情報技術の会社、ではなく
製造業や販売業のような企業
あるいは通信販売会社などが
考えてもみないビジネスモデルを
ひっさげて登場するかもしれない。

だが、そのような大手企業から登場する可能性も
ないではないが
むしろ「イノベーションのジレンマ」に縛られない
しがらみのない中小企業やベンチャー企業や
大学や研究所のなかで
世の中を驚かしてやろうとたくらむ
若手の起業家らによって
登場する可能性はいまだに高い。

サブプライム問題だとかで
首をすくめている間に
実はチャクチャクと準備をずすめている
連中も世の中にはたくさんいるのだろう。


2008.5.25

産業関係の会議などが
頻繁に産業用に作られた
地元の公的な建築物でよく行なわれる。

講演会とか勉強会とか
内容は多彩だ。

で、そのたびに
机を会議の内容にあわせて
並べる必要があるのだが
結構その作業が面倒ではある。

机そのものを並べていく作業そのものも
たしかに大変ではあるのだが

それとともに
正確な位置に机を固定していく作業も大変なのだ。

会議の内容によって
机の数や置く位置が結構そのたびに異なるからだ。

こんな場合、床に机の位置が
マーキングされていればいいのだが
同じようなマークばかりの場合には
わかりづらい。

作業する人たちは
会議に参加するいろいろな人たちの
集まりだろうことが多いから
これこれにあわせろとその場で
言ってもなかなか通じないだろう。

この場合、天井からレーザーマーカーや
レンプなどで机の位置を示してくれればいいと思う。

示すやりかたは
数をたくさんつけて
いろいろに対応するやりかたもあるだろうし
首を振るような仕組みにしておいて
少ない光源をすばやく振って
位置を示す方法もあるだろう。

最近はこうした機器も
そう高価ではないから
いくつもつけても設備費は
高価にはならないと思う。

でもなにより机もイスも
簡単に必要な位置に
苦労せずに並べる方法はないものかと思う。

イスと机を畳んだり積み重ねていく
自動のロボット式機材があればと思う。

専用機やロボットなんかを作っているところであれば
そう難しいものではないだろう。

少なくとも
上げ下ろしは人間がやってもいいから
積み重ねたイスなどを
作業者を追うようにして
供給してくれる、という仕組みでもいい。

いやいや、イスを一つとか二つ、
積み重ねていくのも大変だから
それくらいの量のイスを
簡単に積み重ねてくれる
簡単なしくみもやはり欲しい。
電動でなくていいから
半自動みたいな仕組みで
簡単に積み重ねていけたら結構重宝すると思うのだが。

特にそういう会議なんかは
地域の重鎮とかも参加してくるだろうから
重要だと思うのだが。


2008.6.1

メタボだとか
最近は国のほうからも
いろいろ言ってくれるのだが

たしかに人にいろいろ言われないと
自分で節制をして
体重とかおなかまわりの様子とかを
整えていくことはなかなか難しいことではある。

毎日風呂でも入ったときに
体重計をみては
こりゃあいかんと節制するとか
毎日の管理もできれば良いのだが
なかなか一瞬のことなので
管理は大変だ。

風呂に入ったときとかだけでなく
常に自分の状況を把握させてくれる
そんなものがあれば良いのだが

携帯電話とか時計とか
携帯パソコンとか
そんなもので
把握しようとしても難しい。

自分の体重を毎日把握してくれているのは
自分のはいている靴下か靴か
あるいは仕事で使っている車か事務のイス、
というところだ。

自分のおなかまわりの寸法を把握しているのは
ベルトかズボンのホック、ということになる。

少し体重が増える傾向にあるから
節制しなさい、とか

おなかまわりの寸法がふえつつあるから
気をつけろ、
などというのは
つまり
そんなものたちが
一番気が付いていることになるのだ。

であれば
そんなものたちから
自分自身に体重やおなかの寸法の状況を
リアルタイムに教えてくれて
なおかつその傾向や
そして「戒め」も
伝えてくれるようなシステムが
あれば良いと思う。

なにもネットワークだとかインターネットで
ウェブサイトにつながっていなくても
自分の体重とかおなか回りの状況が
わかればそれで良い。

特にメタボ対策でいえば
ベルトになにか簡単な仕組みを
組み込んで使うのが良いと思う。

ベルト穴の位置が変化したなどというのには
結構気を使っている諸氏は多いと思う。

ベルト穴の位置にむしろおなかのほうを合わせて
いる人も多いだろう。
これはこれで結構有効な手立てだと思うのだが、

例えばベルト穴が無く、
昔よく見た、(たぶん今でもあると思うが)
カム式とでもいえばいいか
ベルトのバックルで
ベルトの任意の位置を把握するやりかたの
ベルトがあるが
あんなような形式であれば
つねに自分のほぼおなかの寸法の状況を
ベルトが把握できていることになる。
そんな状況を任意の時間に
自分で確認すれば良い。

あるいはベルトの一部に
ベルトにかかっているテンションを
計る計測機器がついていて
まいにちじょじょにテンションが増えていって
どこかでそれを超えたら
警告のアラームを
使用者に伝えてくれば良い。

たぶんこういうおなか回りの「健康管理機具」は
ベルトを使うのが一番簡単でできそうだ。

体重管理は靴とか靴下とか
イスとかを使うことになるが
さすがに靴とか靴下に体重計の機能を
つけるのは難しいだろう。
でもイス、特に事務所のイスとか
に体重計の機能を付けるのは
有効だと思う。
これは着ているものとかが
結構変化するのが難だが
それでも毎日大きくかわるわけではないだろうから
事務所のイスに体重計の機能を
つけるのはそう無駄なことではないと思う。

やはり毎日同じことをやっているなかに
毎日するべきことを
組み込むのは合理的だ。


2008.6.15

直接手を触れたり
機材をつかって触れたりして
温度を計ったり
寸法や距離を測ったりするものは
昔からあったが
最近の技術は
非接触でそういったことを
可能にするものが
増えてきた。

温度はまったく離れたところから
接触せずに計ることが可能になったし
距離も実際にメジャーとか
計測機器を接触させずに
計ることが可能になった。

実際、そういうものが登場したと言われて
なるほどなあ、と思うのだろうが
実際にそれを使用してみると
その便利なことにはある種の感動さえ覚える。

今後も非接触で
いろんなことを可能にするようになっていくのだろう。

ところで先日新聞に
非接触の距離計を開発したというメーカーが
紹介されていた。

それ自身は珍しいものではなく離れたところから
ある機材をむけてスイッチを押すと
レーザー光線が出てそれで
何メートルくらい離れているかを
瞬時に表示する。

土木とか配管作業や配電作業の現場なんかで
よく使われている機材なのだが、

そのメーカーが考えたのは
直接はかることができないような場所、
例えば
作業者から離れたところに
壁があって
その壁までの距離を測りたいと普通は
機材をむけてスイッチを押して
距離を測るのだが
その場合、壁との間に
邪魔になるものがおいてある場合には
距離は測れないことになる。
その場合、邪魔なものがない
例えば上方の壁に斜め上方にレーザーを照射して
その斜めの距離と水平位置からの角度とから
水平の場合の作業者から壁までの
距離を擬似的に算出する、というものだ。

当然、水平位置から
何度傾いているかをセンシングできるセンサーが
組み込まれているのだろう。

当然ながらこの機能を使うと
作業者から壁の距離だけでなく
壁の上の任意の方向にある二点間の距離も
擬似的に算出できる。
ピタゴラスの定理を使えば
簡単にわかるからだ。
これはそういう機材のメーカーによっては
機能を持たせてある。

水平方向や任意の二点間でも
その二点間の距離を計ることができる。

ただし、
これは前方にある壁とか平面状の二点と
作業者と直角に向き合っている
壁の一点、の合計三点の位置が必要になる。

つまり作業者と作業者と直角に向き合った一点と
任意の一点とが構成する直角三角形と
もう一つの任意の一点とが構成する
もう一つの直角三角形の
合計二つの直角三角形があることで
合計して壁上の任意の二点間の距離がわかる
、というものだ。


しかし、この場合
作業者と直角に向かいあう一点も含め
上記の三点の位置が
同一平面上になければならない。

それではたしかに壁などの計測にはつかえるが
もっと自由で不規則な空間上ではつかえない。

こう考えてきてみたら
要は水平でも任意の二点間でも
どれだけその二点を計った場合の機材が
どれくらい水平垂直方向に傾いたかを
センシングできるセンサーが
組み込まれていればできるはずだと思った。

前方にある任意の位置にレーザーをあてる。
その後、機材を動かして
もう一点の位置に当てる。

それぞれの作業者からの距離は
これでわかるわけだし
その場合、機材が
水平方向と垂直方向にそれぞれそれだけ動いたかを
ジャイロセンサーなんかを使って
計測できれば
それぞれの距離と二点の角度から
二点間の距離もわかるということだ。
それも水平の距離と垂直の距離と
直接二点間を結んだ距離との
三つの距離がわかるはずである。

同一の平面とかである必要はないし、
真中に作業者と向き合う壁も必要ないし
要は任意の空間上での
任意の二点、例えばあっちの壁の一点と
こっちの壁の一点とか、
あるいはあっちの構造物の一箇所と
こっちの構造物の一点とかとの
作業者との距離と
それらの二点が構成する角度がわかればいいということだ。

結構これはいろいろ用途があると思いませんか。


2008.6.22

最近
テレビでスポーツ番組を見ていると
コートの上とかに
コマーシャルのためのスペースが
大きくなっていて
やり方も様々になってきたことに驚かされる。

ずっと昔のこの「アイディアノート」でも
そういう可能性は言っていたように思っているが
いつのまにか
本当にポピュラーになってきたように思う。

いまのところ
まだ実際にテレビに映っている
現実のなかにコマーシャルのスペースを
作ってそれが
選手などの競技を写した場面に
映り込む、というのが
一般的だが
いずれはもっと
バーチャルな広告も
取り入れられるようになるだろうと思う。

最近の画像の合成技術を使えば
そのくらいのことは
あたりまえにできるだろうから
ちゃんと、競技そのものが正しく
放送されるのであれば
合成画像でコマーシャルを入れ込むのは
問題がないとされるだろう。

問題はコマーシャルなどを
写し込むことで
試合の競技の内容まで
なんらかの形で
信憑性が薄らぐとか
結果や時々の審判にまで
影響を与えるようになってしまう、ということだが
これはまあ、やっていきなかで
解決できることではあろう。

それと
コマーシャルには関係のない話だけれど
例えばサッカーの試合なんかは
ボールと個々の選手の位置関係が
どういう位置関係にあるのかを
三次元的に捉える技術は欲しいと思う。

位置関係や
例えば立体物の形状を立体的に捉え
それを立体的に理解するための
バーチャルリアリティーとか
そこまでいかずとも
立体テレビなども
いろいろ現実的になりつつあるようだから
そういうもので
試合などが見られることには期待したい。

あるいは
いずれは
テレビ局のほうは
定点カメラで
ピッチを固定的に捉えているだけで
視聴者のほうが
そこから自分のテレビのうえで
見たい部分や範囲を拡大して見たり
そんなことを
自分の手元に用意された
コントローラーでできるようにも
なっていくだろうと思う。

カメラや視点の切り替えを
視聴者のほうで選択できる、などというのは
その前にくるのだろうが
その先には
もっと任意の視点や見方、を選択できるようにも
なると思う。

ところで「広告宣伝」に話題を戻すが、

最近自治体の公用車とか玄関マットとか
封筒とかホームページなんかに
その地域などの企業の
広告が掲載されることが
全国的に増えてきた。

筆者の住む県や自治体でも
積極的に行なっている。

無視できないほどの収入には
なるということで
それ自体は収入減に悩む
地方自治体にとっては
選択することは別に否定されるべきことじゃない。

そのうち
観光地や有名な地域のいろんなタテモノや場所にも
命名権を販売するとかいう話もでてくると思う。

さすがにそこまでなってくると
慎重にすすめて欲しいとは思うが・・・。

で、前述のものは
企業の広告に自治体の持つ
いろんな機会やスペースを売るというものだが、

一方もう一つには

「地域資源」といわれるわりには
その地域の名前や有名なことを
上手く利用できてはいないと思うので
この地域ブランドそのものを売るということも
今後はあると思う。

例えば
その地域の名前とか商標を作って
商品名や企業名につけることを
認めるとかだ。

近い例では
宮崎とかでもやっているが、

もっと積極的に
その地域の名前とか商標やロゴや
いわば表現方法などにどんなものがありえるかを
研究し、いくつも用意しておいて
使用することを有料で認めるとかだ。

民間企業に広告宣伝用として
「販売したり」「貸したり」することも
今後もっと研究されたり試されていいとは思う。


2008.6.29

最近子供たちの遊ぶ遊園地や
学校の校庭にある
遊具といわれる遊び道具で
子供たちが怪我をする、という
報道がテレビなどのニュースに
頻繁に流れてくるように思える。

自分自身のことをふりかえってみても
使い方、遊び方に
むちゃがあることも多々あるのだが

それだけではない問題もたしかに多い。

一番多いのは
回転部分や可動部分に指を挟まれたりする
怪我だと思う。

これは子供たちの使い方に
問題があるのではなく
やはり設計の側に問題があるように思う。

子供たちは大人だったら
絶対にしない、と思うようなことでも
やってしまうことがある。
大人が発想しないことをやるのだからこそ
子供であるとも言えるのだし
子供たちの自由な発想をとめるべきでもない。

だからありとあらゆる可能性を
考えて安全であることを設計に盛り込むべきだろう。

さて、それ以外に危険なことといえば
経年変化による
遊具の劣化で壊れたりすることだ。

よくニュースなどで聞くのは
金属部分の腐食による遊具の損壊による怪我だ。

こういうものは
見た目ではわからないことが多い、
内部から腐食が進んでいて
ある日強い力がかかったりすると
腐食部分からぽっきりと
柱などの重要部分が破損したりする。

実はこういう問題は
遊具に限らない。

我々の日常にあるいろいろなものに
腐食による損壊の危険は潜んでいる。

つい先日も地元のローカル新聞を読んでいたら
町の日常風景のなかに
潜んでいる腐食による危険な兆候を
カメラに捉えてレポートした記事があった。

市民ならだれもが知っている
中心市街地のなかにある
あたりまえにたっている金属性の支柱であって
みな改めて見てみるなんてことはなかったが
よく調べてみたといえるが
たしかに支柱の
地面近くのところが
腐食していてすでに穴まであいている。

たぶんその新聞社の記事になるまで
誰も気が付かなかっただろうと思う。

考えてみればこんあことは
わが街に超珍しく発生したことだとは
ありえない。

たぶん日本中のまちまちのなかに
そんな危険な状況はたくさんあって、
気が付いていないだけの話なのだ。

もちろん
超長期にわたって腐食が進まないようにするのは
技術的にもできるだろうし
今このような状況がわかって
修理することは可能だろう。

最近はこういう腐食を長期にわたって
防ぐいろいろな機材なども開発されている。

塗料や表面処理材もあるし
電気的に腐食を防ぐ機材などもある。

これはこれでもっと長期に腐食を防ぎ安全を確保する
塗装方法や表面処理方法や機材が
開発されてしかるべきだと思う。

しかしそれよりなにより
腐食そのものを事前に知ることができる
なんらかの方法がないものかと思う。
以前ここに書いたことがあるが
昔のポルシェのレーシングカーは
アルミや鉄の細いパイプを
複雑に組み合わせて溶接した
いわゆるバードゲージ「鳥かご」というか
トラス構造というか、
そんな構成になっていて
で、そのパイプのなかにアルゴンガスが
圧力充填してあって
もし振動などでパイプに亀裂が入ったり
溶接部分がはがれたりすると
そこからガスが漏れることで
フレームの一部に取り付けられた圧力計が
圧力が低下したことをセンシングして
ドライバーにフレームに亀裂が入ったことを
知らせる方法をとっていた。

街中にある街路灯などの支柱や
遊具など何年にもわたって
放置されたように置かれているなかに
果たしてアルゴンガスなどを充填して
どれほど持つものかはわからないが、
しかしこういう方法も取れないこともないと思う。

最近は人に頼らず自動的に行なえる充填方法もいろいろある。
ただ、あまり電気やシステムや情報通信とかに頼るようなものは
当然だめ、ではあろう。

その機具や遊具やものがあくまで単独で
腐食や亀裂などの危険性を捉えて人に知らせてくれるものが良い。

それにしても遊具や町なかの金属でできた機材に限らず
金属など腐食の危険性やあるいは
経年変化や振動とか、金属披露とかで壊れてしまう
可能性が高いものはたくさんある。

飛行機の部品や自動車の部品
タテモノのなかに組み込まれた部品
ガスや流体などが流れたりたまっている
パイプやタンクの部品

こういうものを事前に状況を把握できるようにすることが
できるなんからのテクノロジーがあればとても便利だ。

それと
航空機とか自動車とかタテモノとかに使われているものは
そうはいっても費用とお金とかけて
調査したり検査していくことはできるのだが

例えば
街中にある公共材などにつかわれているものは
本来費用と人材をかけることができるはずなのに
あるいはそうあるべきなのに
そうはなっていってない。

世の中にある公共財には
作ってしまったら
あとはほったらかしなものって結構多いと思う。

こういうものの検査や調査や
安全性の確保のために
なにか良い方法はないかとも思う。

機材などを使って
長期間にわたり安全性を確保する、というのもありだけれど
それよりなにかもっとやり方があるようにも思う。
もちろんビジネスにもつながってくる。



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