活動日誌03年1月〜
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04/5/4(火) 宣伝カーを出しました。滝の台団地で名古屋からきた人に応援してもらいました。
03/4/1(火)

 教育問題で成果がありました。30人学級実現と、児童館の建設、また就学前までの医療費の無料の実現を載せたチラシを配りながら一軒一軒お話を聞いています。今は春休みで子どもが玄関から飛び出して母親を呼んでくれます。新しい団地は若い家族が多く、他県から来た人もおり、土地に縛られたりしがらみが無いので、正直な意見が聞かれました。30人学級の署名や医療費の無料化署名をした人が何人もいました。

 チラシを見せると「あらー、実現するのうれしい。」と言ってくれるお母さん。「池田町は長い休みのとき、電話で児童館に頼むと気持ちよく来てください。と言ってくれ、とても感謝している。前に住んでいた所は書類に書い役場に提出しなければならなかった」」とか、京都から2年前に越して来れれた方は「長野県は池田に来る前に2ヶ所に住んだことがあるが、子どもの福祉が充実しているので、池田町を選んだ」と言っておられました。山本久子町議の学童保育実現の運動や「子どもネットワーク池田」の活動など、長い年月コツコツとやってきたことが、目の前の子育て中のお母さんに言われて本当にうれしかったです。元気をもらうことが出来ました。

3/7(金)

 宣伝カーを出しました。今までは山本議員のそばでたってのぼりを持っていましたが、今度は自分で訴えをマイクで言わなければなりません。朝早く出たつもりが宣伝カーを用意するのに手間取り目的の場所に着いたのは8時15分でした。交差点なので信号でとまった人は聞いてくれます。少々長いうったえをしました。今のアメリカのイラク攻撃に対しての態度は腹がたちます。一番多くの強大な大量破壊兵器を持ちながら自分より小さな国に戦争をしかけるのは、まるで無法国家です。許せません。
 すぐに8時半頃になってしまい、走る車もまばらになってきましたので、15分程でやめました。今度は要領がつかめたので、宣伝に立とうと思います。
 今日お訪ねした方は、イラク攻撃についてじっとしておれないというので、自分のとまっている車の前のガラスにダンボールに「イラク攻撃反対」と書いてウインカーにはさんでいました。通りがかりの人に見てもらっているそうです。

 私は前から普通の人たちが自分の意志を表明したいときどうすれば良いのか、なかなかこのような田舎では表現がしにくいと思っていました。それで、バッジかリボンのようなものを沢山作り、それを各人が胸につけるのはいいのではと思いました。スーパーの入り口や駅頭で宣伝カーで訴えるとき、意志を表示できるものを配ってつけてもらおうと思います。つけている人が連帯感も生まれるのではと思います。

 誇りのもてる政府の態度でないので、我々がしっかりしなければ、世界から情けない国だと思われる。今自分たちの意志を明確にしたいと思います。
 

3/6(木)

 4にちに東京へ日帰りで行ってきました。東京都美術館で「日本アンデパンダン展」が開かれていますが、息子が出品したとの連絡があり、見に行きました。息子は中学校を出てすぐに働き始め、4年まえより東京で働きながら絵を勉強しています。昔の私のようですが、久しぶりに会い苦労している様子ではるかに22歳の時の私より大きくなっていました。
 絵は今の混沌とした世の中を若者が生きていく苦悩を表現していました。一部の人を除いてすべての人が不安を感じる社会です。今たたかいをいどまねばと元気をもらって帰ってきました。
 

3/1(月)

 私の母は94歳です。先日ベットから降りて立つときに倒れて、大腿骨を骨折しました。高齢の上、心臓に持病があるので手術中危険になるかもしれませんと主治医から言われ、明石まで行って来ました。久しぶりに兄姉と会いましたが私が末っ子なので母親に負けず皆年をとっていました。心配が嘘のようで目をしっかり開いて主実室から出てきました。

 前日に姉から私が帰ると聞かされたとき、これで死ぬのかと覚悟したそうです。笑い話になりました。次の日からもうリハビリが始まり、ベットの上に起き上がって食事を、次の日からは車椅子に乗る練習をするそうです。母は「もう選挙があるからはよ帰り」と言って心配してくれました。元気な母を見て私も頑張って春を迎えようと思いました。
 

2/17(月)

 東京のお客様から織画の注文をいただきました。「居間にある服部さんから買ったものが、秋色なので新春になるので、みずみずしいものを作ってください」とのことでした。お孫さんが時々遊びに来られるとのことでしたので愛らしいものを考えました。そしてこの間犀川に行き、鴨をたくさん見てきました。白鳥に混じってたくさんの鴨が元気よく泳いでいました。雪をいただいた来たアルプスを背に冬景色の中にピッタリはまっていました。上高地で見た鴨の風景を重ね合せてデザインを考えました。
 田舎にいるとイラクだの北朝鮮だの他人事のようになってしまいがちですが、平和でなければ鴨を見てデザインしようと思わないし、出来ないのです。一番多くの大量破壊兵器を持つ国、アメリカをあぶりだして問題を明確にしなければいけないと思います。

2/13(木)

長野で行われた「子育て、教育、文科のネットワーク」の会合に参加しました。今まで30人学級を求める署名活動を全県で行い、昨年は小学校1年生の30人学級を勝ち取り、今年4月からは2年生、3年生も30人学級になります。この運動をさらに強め、4、5、6年生まで広げようと意見がまとまりました。そこで問題になるのは、少人数学級と少人数授業です。文部省は少人数授業なら予算を出すが、少人数学級ならそれぞれの自治が対で都合をつけろという態度です。少人数授業は学科によって、クラスをバラバラにして、2クラスを3クラスに分けて教え、名簿順に分けたり、習熟度別に分けたりし、先生も生徒も落ち着いて学校生活を送れません。長野県は1学年30人学級にするには5億円弱かかるそうですが、道路やダム工事のことを考えれば出来ることです。ぜひぜひ、全県で小学校、全学年を30人学級にしたいと思います。生徒も先生も父母も喜ぶことは是非実現させたいと思いました。
 

2/8(土)

 松本で行われた「市町村合併しない、疑問を持っている村長討論集会」に山本議員、米沢議員と一緒に参加しました。会場が入りきれないほどでとても盛況でした。マイクロバスで団体の人々も来られ熱気ぷんぷんでした。
 泰阜村、原村、栄村、阿智村の4つの村長さんと中西啓介さん(都留文科大学講師)、と野口清人さんたちの出席でシンポジウムが行われました。

  講演で言われたことは、合併は地域から役場がなくなることで、役場と支所では全然違う。役場は福祉・教育・文科・産業などの拠点であり、なくなると空白になる。
 合併問題は都市文化を含めた日本全体の問題である。地方は、食料供給、国土保全の役目があるからだ。ということが分かりました。

 また、村長さんたちの主張も合併すると「おらが村」という意識が薄れ、何事も人ごとになってしまいう。自治の意識が薄れる。合併賛成の人も確固とした将来は描けない。同じ苦労するなら、みんなが顔が知れている人々でやっていきたい。・・・ということだった。国が財政破綻をしているのに、その責任を地方へ押しつけるのは納得できない。これを良い機会にしてみんなで自分の町をどうしていきたいか、じっくり考える時だと思いました。
 

                                     あいそめ通信

                                                           2007年2月

                               ご要望をお聞きしています 

              議会や行事のない日は十二月議会の報告とご要望をお聞きして歩いています。
             今年は暖かく雪がないので外歩きには助かります。でもこの異常気象では将来どうなるのか
             心配です。住民の方々にお話を伺うと、様々なご意見、ご要望があります。新しく町に越して来
             られた方は、素晴らしい景観を保つために条例を作るなどして全国にひろくアピールしたらいい
             のではないかという意見。また子育て中の方は中学校まで自転車通学だが冬季はバスの時刻
             を利用しやすくしてほしいと訴え、子どもの医療費無料化の年齢を上げることと窓口無料化の要
             望も多くだされました。街灯が少なく暗いので子どもの下校時が心配という意見も聞きました。
             ご年配の方々からは「いきいきクラブ」へ行くバスを出して欲しい、寝たきりの家族の介護が大変
             だ、病院に入院しても三ヶ月で出されるなどの要望がありました。そして共通して出された問題は
             下水道料金が高いこと、ハーブセンターの活性化、、美術館の冬季休館問題、活性化施設の運  
             営などに関した要望、意見です。町行政で出来ることと国の政策を変えなければ実現出来ないこ
             ともあり、今後十分研究しながら取り組んでいきます。とくに、税金が生活の向上と子育てに有効
             に使われるよう行政に働きかけていきたいと思います。

                                    ミ ニ 集 会 開 催
                                                                        
             一月十九日、二月二日に滝の台と渋田見でミニ集会をひらきました。夜の大変寒いなかご出席い
             ただきまして、ありがとうございました。この集会の中で、中山間地域総合整備事業の社口原区域
             の今後の町の考えがわからない、行政と住民と地権者で話し合いを持ってほしい、との要望があり
             ました。町に聞いたところ、今地権者にアンケートをとっているので、二月中には話し合いを持つ、と
             の回答がありました。また、町のバス運行について、他市町村との連携でバスを利用しやすくしてほ
             しい、との意見がありました。これから高齢者が増え、バス利用の増加が予想されるのでこれは切実
             な意見どと思われました。他に、ハーブセンターの改革などの問題点がだされました。次のミニ集会は
             二月十六日、坂下集落センターで午後七時半よりひらきます。お近くの方のご参加をお待ちしています。