博愛新聞 平成12年 5月号

付き添いの方も診察室に入りましょう

診察中、親や付き添いの方には、診察室の外に出てもらっている医療機関が多いと思います。しかし、当院は、親や付き添いの方にも、診察している生の現場を、しっかり、見ていただきたいのです。医者や看護婦やスタッフがいかに真剣に医療に取り組んでいるのか(いないのか)を肌で感じてほしいのです。人のうわさではなく、自分の目と耳で評価してほしいのです。

子供は親がいると甘えてしまい、良い診療ができないとも言われています。確かに、そういう場合もありますが、ほとんどは支障がありません。むしろ、子供自身では判断できないことも、親の目から見てどうなのかを、随時、尋ねることができるので、親がそばにいるほうが良いのです。高齢者の場合も、付き添いの方の意見を、随時、聞けるので、本当に助かります。

ひとりで医院に来る人は、一般にひとりで診察を受けたい方です。一方、ふたり以上で来る人は本人が不安か、付き添うの方が病状を心配している場合が多いようです。折角、当院まで一緒に来たのですから、遠慮しないで診察室に入ってください。もちろん、ひとりで診察を受けに来てはいけませんという意味ではありません。


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