博愛新聞 平成17年 12月号  (第79号)

ぶ ど う 膜 炎 に つ い て

 ぶどう膜は脈絡膜(みゃくらくまく)と虹彩(こうさい)と毛様体(もうようたい)を合わせた通称(図参照)で、色素と血管に富んでおり、外観が丁度ぶどうの皮に似てるため、ぶどう膜と命名されました。ここに炎症が起こっている状態がぶどう膜炎です。ぶどう膜炎は早期に網膜にも炎症が及びます。さらに進行すると、硝子体混濁(又は出血)・白内障・視神経炎・緑内障・網膜剥離等を引きおこします。何も治療しなければ、これらの合併症のため、失明かほとんど失明に近い状態になることが多いです。  

主な自覚症状は、白目の充血・カスミ・霧視・飛蚊症・視力低下・眼痛ですが、自覚症状が全くないこともあります。間違えられやすい疾患として結膜炎がありますが、結膜炎は通常メヤニやカユミを伴い、カスミはありません。

原因は、感染(細菌・カビ・ウイルス)アレルギー全身疾患(サルコイドーシス・ベーチェット・膠原病等)に合併するものがありますが、大半は不明です。

治療は、感染性なら抗菌剤や抗真菌剤や抗ウィルス剤となりますが、その他は、ステロイドが主剤となります。炎症が強くなるに従い、一般に、点眼→眼軟膏→内服→注射→手術の順に治療を強めます。治るまで一般に最低でも3カ月位かかり、慢性化再発しやすいので注意が必要です。  


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つれづれ思うこと                                  

ナース     依田 真琴   

 先日、我が家には一匹の家族が増えました。ミニチュアダックスフンドの名前は「プリン」です。生後2カ月半で、我が家にやってきたプリンは最初の一週間位は様子を伺って緊張している様子でしたが、今ではすっかり慣れ人気者となり、家族の一員として生活をしています。とても人懐っこく、誰にでもしっぽを振って近づいて行きます。プリンが家に居る事により、家の中が今まで以上にとても明るくなり、私の娘二人にもとても良い影響を与えてくれています。娘二人は、妹の様に接し、ご飯からトイレなどのしつけまで一生懸命です。妹のいない下の娘には、優しい心や我慢する心を養って行って欲しいと思っています。

アニマルセラピー犬という、特別な訓練を受け、特別養護老人ホームなどで、お年寄りの笑顔を取り戻す為、活躍している犬がいるそうです。ダックスフンドはおとなしい性格で人に危害を加えないので、特別な訓練を受けなくてもアニマルセラピー犬に向いていると言う事です。

 アニマルセラピー犬に関わらず、どんな犬や動物でも人の心を癒す力があると思います。我が家でも、プリンに癒され、一緒に成長しいつも楽しく、笑顔でいられる様にして行きたいと思います。小さな命を家族みんなで大切に育てて行きたいです。

院長のひとこと  

うちにも老犬がいます。世話するのは大変ですが、だからこそ愛情が沸くような気がします。植物も手間隙かけるほど、成長するのが楽しみになります。