博愛新聞 平成17年 11月号 (第78号)
疲れ目の原因として、メガネが合っていないことがあります。よく見えるメガネでも合っていないことがあります。例えば、過矯正の近視メガネや低矯正の遠視メガネは一般によく見えますが、メガネを使用していると、目が重い、目が熱い、眼痛、充血、まぶしさ、涙目、クラクラするなどの疲れ目(眼精疲労)の症状が強くなるようでしたら、メガネが合っていない可能性がありますので、一度、眼科でよく診てもらって下さい。メガネを作りかえることで、これらの症状がすっきりしてしまうことがあります。良く見えるメガネが必ずしもその人に合っているメガネとは限りません。
逆に少しぼやけるメガネの方が実際にはその人に合っているメガネということもあります。例えば、高度近視や熟年者では、一般に、低矯正の近視メガネのほうが、少しぼやけていても目は楽で、その人には合っているメガネといえます。また、乱視の人では、少し低矯正にしたほうが一般には目の疲れが少なく、その人に合っているメガネといえます。
しかし、メガネ合わせに関しては、個人差も強く、低矯正の近視メガネで強い眼精疲労を訴える人もいます。乱視を十分に矯正したメガネのほうが目が疲れないということもあります。実際にメガネを作ってかけてみないと分からない面があります。年齢が高くなるほど、白内障や緑内障などの目の病気がある人ほど、また神経質な人ほど、何回メガネを作りかえても合わないことが多くなります。
つれづれ思うこと
ナース H.T
何かの本で読んだ話ですが、中国で作られる歯ブラシに中には、毛先を整える時、人の口でひっぱって整える事もあるらしいと。中国は、人件費が安いため、性能の良い機械を買うより、その方がコストも安く、良い物が仕上がるためらしい。
主人は、仕事の都合でよく中国へ出張するので、その事を中国人に聞いてみた所、「だって、歯ブラシを新しく使う時は、熱湯で消毒するだろう?」と。今まで流水でしか洗っていなかった私は、その話を聞いて以来、熱湯消毒をし、良く洗ってから使うようにしています。衛星面の良くなった日本に住んでいるため、私の感覚がおかしいのか、常識の違いなのか?
常識の違いと言えば、以前、アメリカに住んでいた時の話ですが、スーパーへ買い物に行って驚きました。駐車場のあちこちにショッピングカートが置き去りにしてあるのです。不思議に思っていると、カートを片付ける人がいるので、その人の仕事をうばってしまったら、その人は職を失うことになるので、片付けないのが常識と。常識と思っていた事が、他国では違うことがあると学び、見聞を広め、柔軟な思考で物事を考えることが大切だと思いました。
院長のひとこと
常識にとらわれず、考えることが大切ですね。みんなが良いと言うから良いのではなく、自分が良いと思えるものが良いのです。