博愛新聞 平成17年  5月号  (第72号)

ア レ ル ギ ー 性 結 膜 炎 に つ い て

 今年は、スギ花粉の飛散量が過去最大に近いので、花粉症が大流行すると予測されていましたが、そのとおりの結果となってしまいました。過去最悪といえます。この花粉症で出現する結膜炎がアレルギー性結膜炎で、花粉に対するアレルギーです。しかし、アレルギー性結膜炎は、花粉に限らず色々な有機物が原因になりますし、また、無機物が原因となることもありえます。

 症状は、痒(かゆ)みを主体としますが、涙が出たりメヤニが出たりもします。多少のカスミが出ることもありますが、視力低下が強いようであれば、結膜炎ではなく角膜炎や虹彩炎の可能性が高くなりますので、すぐに眼科を受診して下さい。結膜(白目)の充血の程度は様々で、ほとんど充血がないのに痒みは強い場合もあります。

 治療は、症状が軽ければ痒い時にじっと目を閉じて目を冷やすと、だいたい、2〜3分で痒みのピークはおさまります。痒いときに目を擦(こす)ると、次々痒くなりますので、絶対に目を擦らないようにして下さい。痒くなった時に、すぐ洗眼すると痒みがおさまることもありますが、効果がない場合はもう洗眼しないで下さい。洗眼の刺激でかえって悪化するリスクの方が高くなります。痒みが我慢できないなら、眼科を受診して下さい。まず抗アレルギー剤の点眼を処方し、それでダメならステロイド剤の点眼です。ステロイド剤は一般によく効きますが、緑内障、白内障、眼感染症を起こしやすくしますので、医師の指示どおりに使用し、受診して下さい。医師の指示を守っていれば、ステロイドの副作用は怖くありません。症状が強い場合は、最初からステロイドを併用することも多いです。また、花粉症で鼻炎もあれば、点鼻薬や内服薬を使用した方が、目の痒みも一般に早く良くなります。


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つれづれ思うこと

主任     小林 真里

 4月初めに新佐久市が発足しました。新市長や市会議員は4月24日の選挙で決まりましたが、選挙の10日程前ある市会議員候補の総決起大会に出席しました。出席といっても、義父の知り合いという事もあり激励の言葉を言ってくれとの事でした。実際は政治と言ってもまったく分からず、あまり感心も無く、何と言っても本人と話した事があるのは数えるほどでした。そんな私がその議員候補の大切な出発の時に人生の先輩方が大勢いる中で発表をしていいのか?と思いました。旦那にその事をありのままに文にし発表すればいいから、やってみればいいと言われ、迷いながらも、OKしてしまいました。その日から一週間頭の中はその事で一杯でした。考えても考えても全然進みません。結局前日夜中までかかり文を仕上げました。当日も落ち着かず、仕事の休憩の時にも練習しながら、早く今日が終わらないかと思ってばかりでした。会場に着き、初めはすごく緊張し、練習どおりにできるか心配でした。私の前に何人か来賓の人が話している間になぜか妙に落ちついてきました。そのお陰で発表も練習どおり?にでき、不思議と充実感がありました。これを機にいつもと違った場にも目をむけてみたいと思いました。

院長のひとこと  
  
大勢の人の前で話すのは緊張しますね。でも、良い経験をしましたね。