博愛新聞 平成16年  8月号  (第63号)

虹 彩 光 凝 固 術

この手術は、虹彩にレーザー光線をあてるもので、ほとんど痛くなく、約10分で終わります。この手術の目的は二つあります。@急性緑内障発作を予防することと、A眼圧をいくらかでも下げて緑内障の進行を遅くさせることです。@に対しての効果は99%ですが、Aに対しての効果は30%程です。

合併症として、一過性の眼圧上昇がありますので、しばらくは頻回の診察が必要です。稀に術後、ぶどう膜炎角膜炎をおこすことがありますが、ほとんどが治療により回復します。ごく稀ですが、角膜内皮障害をおこすことがありますので、術前後に角膜内皮のチェックをおこないます。@の目的でレーザーをかけた時には、ちらちらした光が30%の人に時々見えるようになりますが、視力には影響なく心配ありません。

 また、この手術はレーザー手術 (治療) に属しますので、手術給付金付きの生命保険に入っていると、多くの場合、数万円の給付金をもらえます。心当たりがあれば、保険会社に相談してみて下さい。


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つれづれ思うこと

ジェネラル マネージャー     多田 知恵

 ----- 開院七周年 ------ ありがたいことに、博愛眼科は、8月1日、眼科医院として満7歳を迎える。当初1日の患者数は30〜40人程だった。今では、ほぼ毎日100人を超える。院長先生は、博愛眼科で診て欲しいという患者さんに最善の医療を尽くしたい、が口癖だ。そして、この 「最善の医療」 は博愛眼科のモットーの一つだ。

 7歳の誕生日といえば、長野新幹線も私たちの同級だ。博愛眼科は、この長野新幹線と共に年を刻んでいく。佐久地域、広くは長野県の皆様から、これほど感謝される公共交通機関はほかにはないほどに多くの人々に感謝されている長野新幹線と同様に年を重ねていける、なんと光栄なことだろう。新幹線同様、皆様に愛され、役に立つ存在になりたいと思う。

 さて、近頃は、医療もサービス業と、よく耳にする。確かにそうだ。しかし、ここで混同してはならないことは、医療のサービスは、「速い」 「安い」 を売り物とはしないことだ。病気が及ぼす生命への影響や生活への支障に目を向けると、医療上のミスは 「取り返しがつかない」 ミスとなりやすい。私たち博愛眼科クリニックのサービスは、最善の医療だ。確実でありたい、堅実でありたい、誠実でありたいと日々念じつつ、院長先生の思慮に富んだ判断に基づいて、スタッフが力を合わせて取り組むサービスだ。

 ----- 最善の医療のサービス ----- これが私たちのモットーです。

院長のひとこと  
  
最善と思って医療をしても、結果的に最善ではなかったこともあります