博愛新聞 平成16年  7月号  (第62号)

黄 斑 変 性 に つ い て

 40〜50歳以上の方で、視野の中心の一番見たいところが歪んで見えたり大きく見えたり小さく見えたりしたら、眼底に黄斑変性 (おうはんへんせい) という病気が起こっている可能性が高いですので、すぐに眼科を受診して下さい。眼底の中心の、物を見る上で最も大切な所を黄斑といいます。この黄斑の部分の眼底に病的変化(老廃物や色素の沈着・萎縮・浮腫・出血等)が起きている状態が黄斑変性(写真)です。

 原因はほとんどが不明ですが、20歳以下の若者では皆無に近い疾患ですので、加齢性 (老人性) 変化と考えられております。黄斑変性は、浮腫や出血が起こらないかぎり、あまり有効な治療法はありません。しかし、浮腫や出血を伴わない黄斑変性の進行速度は一般に遅く、時に数年以上、病変が進行しないこともあります。従って、その診療計画は、定期検査を主体としながら、場合により内服などで治療していきます。

 浮腫や出血が出現すると急激に悪化し、1ヶ月以内で視力が0.01位に低下することもあります。この場合、すみやかに蛍光眼底造影という検査を行ない、適応があれば網膜光凝固術を行ないます。この治療法で、大幅な視力低下を回避することも可能です。

 しかし、治療が遅れますと、光凝固はほとんど期待できなくなります。自覚症状に変化がなくても忘れずに定期検査を受けることと、1週間に最低1回は片目ずつで見て、見え方が以前と少しでも違う場合はすぐに眼科を受診することが、何より大切です。


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つれづれ思うこと

看護師     H.T

 初めまして。頑張りますので、宜しくお願い致します。

 さて、私には、小学校1年のジャンボサイズの息子と、普通サイズの2才の娘がいます。主食は大好きですが、野菜が今一つ苦手な二人。そんな子供達に少しでも野菜を食べてもらおうと、家庭菜園を始めました。今年はミニトマト・枝豆・苺・ねぎ・にら・うまい菜など。身近な自然、土に触れ、物を作る喜びと収穫する喜びを感じ、食べ物に感謝する心を持ってほしいと願っています。

 感謝の気持ちから、ものを大切にしてゴミを減らす。海や山でゴミを捨てない。水や電気を無駄遣いしないなど、習慣づけていければと願っています。そうした身の回りの小さな実践が環境を大切にする心を育んで行くと信じています。

 食事は単に子供に栄養を与えるだけのものではなく、親の愛情も伝えていくものと思います。自然に子供に伝わり、それによる満足感・安心感は、子供の心を豊かで強いものに育てる機会になると思っています。いつでも感謝の気持ちを忘れない子供に育ってほしいと願って。

院長のひとこと  
  
私も家庭菜園をしておりますが、あまり美味しいのができません。今度、コツを教えて下さいね。地球環境、大切です。