博愛新聞 平成16年 6月号 (第61号)
この手術は、眼底の網膜にレーザー光線をあてるもので、ほとんど痛くなく約15分で終わります。しかし、約10%の人では、かなり痛く感じますが、通常は我慢できます。この手術の目的は疾患に応じて様々ですが、主に、@網膜剥離の予防や進行阻止 A網膜出血の軽減 B網膜浮腫の軽減 C悪性の新生血管の発生を抑えたり、すでに存在する新生血管を少なくすること D緑内障の発生を抑えたり、眼圧をいくらかでも下げて緑内障の進行を遅くさせること E網膜血管腫をつぶすこと F網膜細動脈瘤の破裂の予防 の7つがあります。
いづれの目的であっても、視力向上というよりは、視力維持や視力低下幅の減少、失明回避が主眼です。合併症として、稀に術後、ぶどう膜炎や角膜炎をおこすことがありますが、ほとんどが治療により回復します。時に、2〜3回に分けてこの手術を行なうことがありますが、手術費用は初回だけです。しかし、半年以上の間を開けて、再発や悪化のため、新たにこの手術を計画した場合は手術費用が別途かかります。
また、この手術はレーザー治療 ( 手術 ) に属しますので、手術給付金付きの生命保険では、多くの場合、数万円の給付金をもらえます。心当たりがあれば、保険会社に相談してみて下さい。
つれづれ思うこと
主任 小林 真里
昨年の12月に目のぱっちりとしたかわいい男の子の家族が増えました。子供が2人と3人では大変さがさらに違うと言われ不安でもありました。もともと大家族という事もあり、自分の弟や親戚の子供などが長期で泊まっても1人や2人増えたって変わらない!という感じでしたがやはり幼い子供が1人増えるという事はそんなに甘い考えではありませんでした。
一番小さい子供に気を取られてしまう分、すぐ上のお姉ちゃんに気がまわらずにいると、赤ちゃんとは反対のひざの上に据わったり、前より抱っこをしてほしがったり、おはしで食べられていた食事がスプーンで食べるようになったりと赤ちゃん返りをしてしまいました。多分私の事をもっと気にして! という自己主張だと思います。一番上のお兄ちゃんも、小学校へ入学し大きく環境が変わり無理なわがままを言ったりもします。それも不安やさみしさからなのではないかと思います。
私自身は、前と同じように接しているつもりでも本人が満たされていなかったり、さみしいと感じていればそれは私の自己満足になってしまいます。今は大変だと思う事の方が多いのですが、精一杯頑張り、子供が大きくなってふり返った時に子育てをして楽しめたなぁと思えるようになれたらと思います。