博愛新聞 平成15年 11月号
白内障手術は、通常、水晶体(目のレンズ)の後面の薄い透明な膜を残して水晶体を取り除き、その膜の上に人工レンズを乗せる手術です。手術後、月日が経てば経つほど、年齢が若ければ若いほど、この薄い透明な膜は、白く濁ってザラザラした厚い膜 [ 図1 ]になっていきます。この膜が白く厚くなる状態を後発(こうはつ)白内障といいます。後発白内障の初期には自覚症状はありませんが、進行するに連れて、視力低下やカスミを自覚していきます。
後発白内障が起きても心配はありません。外来で約5分レーザーをあてる(レーザー切開術)だけで、中央の膜を円形に取り除き [ 図2 ]、視力低下を防ぐことができます。この治療は全く痛くありませんが、高眼圧・ぶどう膜炎・網膜剥離になる可能性が、半年間、2〜3%増加しますので、しばらくは、医師の指示通りに、定期検査を受けて下さい。
後発白内障が進行すればするほど、レーザーをあてる量が多くなります。従って、それだけ、副作用発生率が多少増加しますので、適切な時期にこの治療をする必要があります。そのため、白内障手術後、ずっと年1〜2回の定期検査が必要なのです。
図2 
つれづれ思うこと
主任 桃井 三世子
羊年と猿年、私にとって、大切な年になりそうです。
と、お祝いづくしです。皆さんおめでとうございます。これから、出産予定の4人方、元気なお子さんが生まれますことを、心より、お祈りいたします。全てのお祝いが、Happy という栄養剤となり、私に降り注いでくれる事と思います。そして、かわいい、花を咲かせたいです。
院長のひとこと
世の中、明るくなくちゃね。結婚・妊娠・出産いいですね。痛みに耐えてばかりでは、世の中ますます暗く、不景気になりますね。