博愛新聞 平成15年  9月号

疲 れ 目 に つ い て

いわゆる疲れ目(又は眼精疲労)は、目が疲れたと感じる状態ですが、具体的な症状は様々です。目が重い、目が熱い、目が乾く、かすみ、眼痛、充血、まぶしさ、涙目なども含めて、私達は目が疲れたと表現します。

疲れ目の原因は、@目に原因がある場合、A体に原因がある場合、B単に目の使い過ぎによる疲労、の三つが考えられます。@で一番多いのは、メガネが合わない場合です。見えすぎるメガネも疲れ目の原因となりえます。老眼になってきているのに、無理して近くを見ていると、目は非常に疲れやすいです。また、緑内障、眼底出血、ぶどう膜炎、白内障、ドライアイ等で疲れ目を起こすことがあります。Aでは、糖尿病、心臓病、高血圧、胃腸病、腎臓病、肝臓病、リュウマチ、脳血管障害など体の病気が進んでいる場合も、症状の一つとして、疲れ目が起きることがあります。また、うつ病や更年期障害などでも疲れ目が起きることがあります。

疲れ目が続く場合、睡眠時間を長くし、目を休めて下さい。目を押したり擦ったりしないで目はそっとしといて下さい。2週間しても改善しないなら、眼科を受診してください。その際、疲れ目の具体的症状をよくお話して下さい。診断上、大変重要です。眼疾患が見つかれば、その治療を行ないます。必要なら、メガネを作ったり、作り直したりもします。眼科的にどこも異常がなければ、体の異常も考え、他科へ紹介することもありますが、しばらく、一般的な眼精疲労の点眼や内服で様子をみることも多いです。また、他の科でも治療中であれば、その医師に目が疲れることを知らせておいて下さい。


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つれづれ思うこと

主任     H.N     

 私は、広島県の瀬戸内海の小さな島 田島(たしま)で生まれ育ちました。ちなみに、田んぼは、一枚もありません。いつも穏やかな海を眺めていたので、佐久に住んで、一番好きな時期は、田んぼに水が張られる5月頃です。まわり一面、風になびく水面が、瀬戸内の海のなぎに似ているからです。特に夕焼け時は、最高です。

 それから、もう一つ、浅間山は、私の4番目の子のようです。毎朝、保育園の送りに通る道から真正面に見える浅間山を見て、「今日は、えらい元気だなあ」 「今日は、やけにおとなしいなあ」 と、モコモコと出ている煙を見て、息づかいが、伝わってくる気がします。長野県は、壮大なアルプス山脈に見守られていますが、私は、生(活)きて鼓動の聞こえる浅間山が、一番大好きです。

 佐久に来て7年、第二の故郷 佐久、人もまちも、月日が経つごとに、ますます、好きになっていく今日この頃です。

院長のひとこと 

煙たなびく浅間山、刻々移り変わる夕焼け、澄みきった大気とそよ風、佐久は本当に良い所ですね。