博愛新聞 平成15年 7月号
ドライ−アイとは涙の少ない目のことです。涙が少ないために目の乾きを訴えます。まぶたが重く、目に貼り付く感じでもあります。目が渋い、こそばゆい、こそっぽい場合にも、ドライ−アイの可能性があります。目が重い、疲れるという時も、ドライ−アイが関与していることがあります。重症のドライ−アイでは、角膜・結膜障害を起こしてきますので、目の充血・かすみ・まぶしさ・眼痛・視力低下を伴うことが多くなります。
治療は人口涙液や角膜保護剤の点眼が基本ですが、効果は限定的で点眼後10分位しか症状が取れません。従って、理論的には10分おきぐらいの頻回の点眼が必要です。しかし、実際問題としてそんなに点眼できませんし、仮に本当にその頻度で点眼しますと、点眼液に含まれる防腐剤などや物理的刺激のため、返って、目の充血や痛みや角膜障害を悪化させることが多くなります。
従って、一般的には、点眼の回数は一日4〜6回ぐらいから最高でも30分おきぐらいです。これは、点眼で一時的に自覚症状が改善されれば、それで、患者さんは気がまぎれて満足できることが多いことと、一日に何回か点眼することで、角膜・結膜障害の発生を抑制したり、障害の重症化を防げる意味があります。どんな目薬もドライ−アイの症状を100%押さえ込むことは非常に難しいのです。
つれづれ思うこと
主任 M・A
「心穏やかに暮らす事」 三十代の私が今思う事。
生活のリズムが一定化し、それをこなしていく毎日、これは非常に幸せな事だと思います。健康で働く事ができ、私の支えになってくれる家族、友人がいて一日が過ぎていく。無防備で未来に不安などなかった十代、そして幸福と絶望は意外にも紙一重で身近な存在だと気付いた二十代、幸せとは人それぞれ生きていく中で常に変わっていくものですが、形あるものに幸せを求める傾向が強い様にも思います。
「幸せ」に敢えて形があるならば、私の中では息子でありそれが支えになっています。親が子供に与える影響はもちろんですが逆に子供からもらうpowerには計りしれないものがあります。笑顔一つにもそれが勇気に変わりあるいは明日への活力になり、濁った水が瞬時に清水に変わる様な私にとっては魔法の水です。小さいながらも存在感ある息子を中心に毎日が過ぎていきます。この何でもない平凡な一日が終わるとホッとします。
明日も良い日でありますようにと・・・・・・
院長のひとこと
用事で電話した時、フクちゃんが出ました。あまりの元気の良さにびっくりし、こちらも、なんだか心が暖かくなりました。