博愛新聞 平成14年 11月号
最近、遠近両用のコンタクトが開発されました。しかし、近くも遠くもどの距離でも子供の時と同じようにはっきりすっきり見えるわけではありません。ただ、近くも遠くもそれなりに良く見えるので、生活に便利な人がかなりいます。しかし、クラクラして使用できない人も少なくはありません。個人差がありますので、実際に使用してみないとわかりません。
メガネをかけたことがない人は、老眼になってメガネをかけることに非常に抵抗があります。ですから、老眼鏡をかけずに、遠近両用コンタクトで近くも遠くも見えれば、どんなにありがたいことでしょう。
しかし、ここで問題が二つあります。一つは、コンタクトの扱いに慣れるのに、若い人の2倍は大変だということです。慣れてしまえばよいのですが、慣れるまでが大変です。二つ目は、一般に、40才をすぎると、コンタクトの具合が悪くなる人が多くなることです。他のコンタクトレンズ以上に、眼科医と二人三脚でやっていかなければうまくいきません。
遠近両用レンズを使用してみて具合が悪ければ、購入後三か月以内なら返品ができます。また、三か月以内であれば、レンズのカーブや度を無料で変更することが可能です。色々変えてみると具合が良くなることもあります。使い捨てレンズで、遠近両用のものもあります。使い捨てレンズは原則返品不能なのですが、一枚当りの単価が安いですので、色々なものを眼科医と相談して使用してみるのもよいでしょう。