博愛新聞 平成14年  6月号

高度近視にならないためには

 軽い近視(裸眼で楽に本が読める状態)は、老眼になりにくく目も疲れにくいので、一生で考えると、正視や遠視の人より、ラッキーな面もあります。しかし、強い近視(本を読むにも近視メガネが必要な状態)になってしまうと、正視や遠視の人より、緑内障や網膜剥離になりやすくなり、けしてラッキーではありません。従って、なるだけ近視の進行を遅らせるような生活状態が必要です。特に、小学生の内に近視になった子供は、将来、高度近視になってしまう確率が高いので、以下の注意事項を必ず守って下さい。

  1. 近くの物(本、テレビゲーム、パソコンなど)を30分以上続けて見ないようにして下さい。30分ごとに30秒でよいですから、3m以上離れた物を見てください。

  2. 普段の生活では、意識して、なるだけ3m以上離れた物を多く見るようにしましょう。

  3. 暗い部屋で近くの物を集中的に見るのが一番いけません。本を寝転んで読んではいけません。本を読む時は、40〜50cm離すのが理想です。

  4. 目を押したり、こすったりしないようにしましょう。眼球を変形させることは、良くありません。

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