博愛新聞 令和2年1月号 (第213号)
博 愛 眼 科 の 誓 い
@ すべての患者さんに対して、お客様ではなく、
自分の大切な友人や家族と思って接すること
A 患者さんに対して、公平に接すること
B 医療ミスを防ぐシステムを確立すること
C 医療ミスをしたら、公表すること
D 患者さんの言動を、すべて善意に解釈すること
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つれづれ思うこと 多田博行
グレタさんが地球温暖化に伴う異常気象の増加を危惧し、世界の若者が賛同し始めております。異常気象による災害の多発で、多くの死傷者の増加が恐れられております。
それと同時にまたそれ以上に、戦争による死傷者の発生が問題視されなければいけないかと思います。災害や地震は完全にはゼロにできませんが、戦争による犠牲者はゼロにすることが可能なのです。なぜなら、戦争は人間同士が引き起こす社会現象なのですから。
日本は戦後、戦争による犠牲者をずっとゼロで維持しております。これは大変名誉なことであり、この事実が日本を戦争から忌避させる心理的壁となっているのです。日本人は人と人が殺し合うのは非常識で、どんな問題もとことん話し合いで解決すべきであり、解決できると信じております。
しかし、世界では、残念ながら、戦争で人が死ぬのは避けられないと諦めているのです。本当にそうでしょうか? 世界も日本のように戦争による死者をゼロにしつづければ、人々の常識が変化するはずです。
世界中で戦争による犠牲者をゼロにしていきましょう。もしも、一年間、ゼロを維持できたら、世界の人の認識が変わると思います。人と人が殺し合うことは異常なのだという感覚が芽生えるはずです。それを3年、5年、10年と続けていけば、もう怖くて人と人が殺し合うことができなくなるでしょう。それを続けることで戦争による死者発生のハードルを上げていけます。どうか、そういう運動が世界で起こってほしいと願っている今日この頃なのです。
そうは言っても、現に武力を持ち威嚇する隣国があれば、対抗上、武装しなければ国民の命は守れないと考えるのが常識かもしれません。ですが、みんながみんな、それしかないと考えれば、戦争はいずれ不可避となるでしょう。核戦争となるのは必然で悲惨な未来となるでしょう。
少なくとも国民の20%位が、理想として、どんな紛争も話し合いで解決できるし解決すべきと考え信じ主張していることが、国同士の戦争にブレーキをかける役割となり得ます。そういう勢力は絶対に必要で、それこそが戦争を抑止する力となるのです。
戦前のように異論を排除して一つの道に邁進してしまえば、それが間違った道だと気づき始めても自分自身で変更することが不可能となり、破滅せざるを得ません。それこそが民主主義の力であり、独裁国家ではマネのできない優越性なのではないでしょうか。
最近の日本の異論を排除する雰囲気は決して日本のためにはならないと思います。